2009/12/22

ある日、相続が発生した。28

病院には行きましたが、出来る事はやりますよ~。

つーわけで。
相続税があるならあるで、そっちから調べてみようじゃないかのコーナー。
というわけで、税務署に行ってきました。

税務署の方も、税金支払おうという人には優しいですねー。
色々とご丁寧に説明していただきました。

結論から言えば、相続税は申告制ですので、どれだけ掛かっているのかを個別に調べることは出来ないそうです。しかも相手は故人ですからねえ……。
ただ、色々な話が聞けました。
今回のケースの場合、遺産相続総額が8千万を超えなければ相続税はかかりません。
相続税が発生する場合、相続を知った日から、10ヶ月以内に申告する必要があります。
この10ヶ月以内、というところで見解が役所と現場とで大きく変わるのです。

この通信機能の発達した現代の日本で、遺産が発生していることを知るのが遅れるということはまずないだろう、と。

法律ってのは、読み方が変われば意味合いが変わります。
実は役所は自分たちの都合にだけ合わせ、法律を読んでいる可能性もあるんですねー。
このばやい、揉めたりします(笑)

あるんですよ。たとえ日本に暮らしていても、知らない場合が。

付き合いがなくて報せないとか、遺産渡したくなくて報せないとか、揉めてて報せない。
だから遺産相続が発生していることそのものを知らないって現実が、あるのです。
だって私も子供も、10月末まで知らなかったもんよ。