2009/12/30

ある日、相続が発生した。33

書類やメールでやり取りをしないと、後々面倒なことになるので、須々木さんとは最初からメールでやり取りをすることにしました。
で。
司法書士、須々木さんからのメールが届いていました。
じーっ、と読んでから首を傾げてみました。

意味が判らん。

とりあえず私の質問と、司法書士の解答を簡単に記述してみます。

質問:土地の売買について、共有者と交渉中ということだが、どこまで交渉が進んでいるのか。また解決のめどは立っているのか。

解答:平井汀子さんのお母さんの相続財産について協議中である。
汀子さんと中山さんが共有する不動産1/2と、中山さんの共有土地(これがつまり、私の子供が相続した共有分の土地、1/2の相手の持分のことですね)の交換を提案している。

質問:売買は急いではいないが、子供の進学の件も考えると今年中には解決したい。
現状では土地売買は可能であるという見積もりが出ているが?

個人意見:本件土地の上に汀子さんの居住する建物があり、その附属家には賃貸人もいる。
従って売却は困難と思われる。

質問:本件の土地をそちらで購入してもらっても構わないのだが?

個人意見:汀子さんに購入資金はない。


……意味が判りません。
最初の件、これ、私に関係ありませんよね?(汗)
だって取引条件にしているのは別の土地でしょう? 何で私……つまり、相続人、長女達が関係するんすか。
別に土地を広くしてくれって頼んでもいないし。

次の『個人意見』のトコには、汀子さんには相談している訳ではないけども個人的な意見であると注釈入れたものが書いてあったんですけどー……。
建物が建っててどーとかっていうのも、関係ないっすよね。それとも賃貸料請求して欲しいんでしょうか?
次の件はまあ了解しました。よーするに、汀子さんに土地を買う資金力はないってことですよね。うん、それは判りました。

でも別に汀子さんでなくても、中山さん、つまり共有者に買っていただいてもいいんです。

銀行の件が解明したら、合わせてそのことをもう一度突きつけてみようとは思いますが、正直、何でこんなにはぐらかされなければならないのかと、もの凄く釈然としないものを感じます。
なめられてるなあ、私……(笑)

2009/12/29

ある日、相続が発生した。32

この記事が22と同じ内容になっていたようですね。
失礼致しました。修正しました。



今日は銀行に電話しました。
実は須々木さんからの通知には不明な点があったのです。
遺産はこれだけ、という中に銀行預金が2点あったのですが、そのひとつの口座を平井く汀子さんが解約しているというのです。
理由は葬儀代。まあ、判らなくもないですが。


……って、ちょっと待て。
相続人以外の人間がどうやって解約出来るのだ?wwwwwww


実は、出来ません。
より特殊なケースの場合は判りかねる、と先に断っておきますが、通常の場合、相続人以外の人物が口座を勝手に解約することは出来ないのです。
銀行は人が亡くなった時、故人の所有する口座を全て凍結します。
それを弄れるのは相続人だけなのです。
なのに解約していると書いてあったんです。

むっちゃヘン。

なので銀行に電話しました。もちろん本店にです。
該当支店に電話しても揉み潰される可能性がありますから。

調査します、という慌ただしい声で応対されました。はっはっは、焦ってる焦ってる。
そりゃ通常はあり得ないからねー。
で、ある程度待つと、向こうから電話が掛かってきました。
調べられるけど、私の身分証明が欲しいと。まあ、当たり前の話です。誰にでも情報を開示することは出来ませんからねー。

そんな訳で、今日は戸籍謄本、及び除籍謄本を揃えて銀行に送ってきました。
何でそんなに書類が揃っているのか自分でも不思議なんですけど、相続系のことを処理している最中ってのはそんなものなのかも知れません。
ちなみにそれに添付した手紙の内容を貼り付けてみます。


「前略

先日お電話差し上げた○○○○(私の名前)と申します。
戸籍謄本、除籍謄本をお送りします。
知りたい内容は、株式会社廂銀行(仮名)××支店で、被相続人、平井洋司さんの預金口座が相続人、代理人の知らない間に解約されている件についてです。
通常、亡くなった方の預金口座は凍結され、相続人全員の印鑑証明などがなければ現金の引き出しや解約などは行えないと聞いています。
ですが今回のケースでは、相続とは無関係である被相続人の母が口座を解約しているとのことでした。
この点についてご説明いただきたく、ご連絡しました。
状況のご説明をお願いいたします。

なお、被相続人は×××支店の口座も有していたようです。
(ここで口座番号と名義の提示をしています。省略しました)
こちらの口座についても引き出しや解約などが行われていないかどうか、状況を調査していただけると幸いです。

取り急ぎながら用件のみで失礼いたします。

かしこ

株式会社廂銀行 本店営業部 お客様担当 □□様」


こんな感じですね~。
ゆっくりとですが進展しているようなので、私もがむばろうと思います。


ところで話は違うんですけど。
昨日の夜、親友にこの話をしました。
彼女の感想。

「ねー。司法書士って頭が悪くてもなれるわけ? それともQ県の司法書士が頭悪いってこと?」

これまでに2名の司法書士からの連絡があったわけですが、その2名のやり方を聞いて彼女が抱いた感想がそれのようです。
んー(笑)


……実は私もちょっと疑問に思ってるトコなんだ、それはwwwwww

ある日、相続が発生した。32

どんだけテンパってるんでしょうか。
実家から速達で手紙が届きました。
超デンパです。
あんまり面白いんで原文のままで載せたいところですが、それはまずいので意訳します。

「送った書類は絶対に返送しろ。
返せないと言う事はないだろう。
ちとせにどうして必要なのか 一体何をしようとしているのかわからない
相続税が○○万かかる。
とにかく返送しろ

私達が苦労するのが ちとせはおもしろいのか

そんな人間ではないと信じている」(意訳)

相続税はかからないはずなんですけどねえ……。
提示された金額が掛かるってことはー。えーと、遺産が億単位であるってことでしょうか?
うーん、私は聞いていないですしねぇ。

んで、何で書類返せって必死なのか意味が不明です。
書類を返せば何とかなるとか思ってるんでしょうか。よく判りませんね~。

なので私はこう返しました。

「相続税は評価額が8千万までかかりません。
現時点で私が把握しているのは、多く見積もっても○千万くらいです。
それとも別に預金や不動産などの遺産があるんですか?
相続の件に絡む書類があるなら処理するから、送ってくれと何度も言ってると思うのですが。
送られてきた書類は何度も言っているように、これまでに起こった、
あるいは今後も予想されるトラブルの証拠物件として、私の一存では返送出来ません。
それからその不動産屋に契約について問い合わせたところ、
もうその契約は関係ないと言っています。
状況によっては不動産屋が違法行為をしている可能性があるので教えてください。」

私の送ったメールは原文ママです。
多分、色々と変なところを踏んでいるんでしょうねー。
しかしまあ、大きく出ましたね。
税務署行って調べてみましょうかねぇ……(笑)

2009/12/28

ある日、相続が発生した。31

今日は司法書士から手紙が着ました。
どうやら汀子さんは司法書士に丸投げした模様です。
まあそれはそれでアリですよね。専門家ですし。

司法書士……須々木さんに預金があると知らせてもらいました。
んでもって土地を売るのは現状では難しいとか言われました。
いや。物理的には可能です。
例え上に建物があろうが、そこに汀子さんが暮らしていようが、売却は可能なんです。
権利だけなら。

しかしこの汀子さん、土地の共有者とまだ揉めてるみたいです。
権利がないヒトがどうやって揉めるのかよく判らないのですが、土地の権利を取得しようとしてるらしくて。

まだ裁判やってんのかー!!!!(汗)

……とは思ったのですが、まあそれはそれ、勝手にすればよろしかろうなんですけど、私には全く関係ないっていうか……。

書面では孫に出来るだけ遺したいから争ってる、みたいに書いてありましたけどー。
ヒトのせいにしないで欲しいです。
そうでなくても争ってたじゃん。孫とか関係ねえべ?

とりあえず須々木さんにメールを出してみました。
現状、どこまで話が進んでいるのか。
どういう状況なのか。
でもってどういう結果を望んでるのか。
その辺りが全く判らないんでねー……。ストレートに訊いてみました。
今は返事待ちの状態です。

2009/12/23

ある日、相続が発生した。30

今日は洋司さんのご遺族、平たく言えば平井汀子さんに手紙を出してきました。
内容はもう、ごく正直に(笑)
返事があるかどうかは判りませんが……って、あー、返信用の切手貼るの忘れた……アホだ(汗)←返信用の封筒は入れたもよう
ま、着払いで送ってくれればいいし~。
電話でやり取りする方が早いのかもですが、私は証拠重視のヒトです。
言った言わないで争うのは大嫌いですので、書類でのやり取りのみで進めたいです。
電話だと証拠を残すのが難しいんですよ……。出来なくはないんですけどね。録音という手がありますから。ただし、相手に了承を得たりとかしなきゃだし、音声データのが、テキストよりでかいから管理が面倒だっていうかー。

……そんな感じで少しずつ進めてます。
以前に比べるとガツガツ状況が動くということはないのですが、まあ、そこは無理のない範囲でゆっくり確実にやろうと思います。

ある日、相続が発生した。29

それほど動きがあるわけではないのですが、続きです。

滞納分を含め、税金を支払いました。
……いや、ほんっとそれだけなんですけどね(笑)
でもまあ、動きらしい動きは、今のところこのくらいです。
固定資産税も支払いましたが、次年度分はまた新たに請求されることでしょう。
でもきちんと支払いも共有者と分割されているようですので、文句はどこにもありません。

あとは故人の遺族とのやり取りをしなくてはいけません。
無理のないペースで進めたいと思います。

2009/12/22

ある日、相続が発生した。28

病院には行きましたが、出来る事はやりますよ~。

つーわけで。
相続税があるならあるで、そっちから調べてみようじゃないかのコーナー。
というわけで、税務署に行ってきました。

税務署の方も、税金支払おうという人には優しいですねー。
色々とご丁寧に説明していただきました。

結論から言えば、相続税は申告制ですので、どれだけ掛かっているのかを個別に調べることは出来ないそうです。しかも相手は故人ですからねえ……。
ただ、色々な話が聞けました。
今回のケースの場合、遺産相続総額が8千万を超えなければ相続税はかかりません。
相続税が発生する場合、相続を知った日から、10ヶ月以内に申告する必要があります。
この10ヶ月以内、というところで見解が役所と現場とで大きく変わるのです。

この通信機能の発達した現代の日本で、遺産が発生していることを知るのが遅れるということはまずないだろう、と。

法律ってのは、読み方が変われば意味合いが変わります。
実は役所は自分たちの都合にだけ合わせ、法律を読んでいる可能性もあるんですねー。
このばやい、揉めたりします(笑)

あるんですよ。たとえ日本に暮らしていても、知らない場合が。

付き合いがなくて報せないとか、遺産渡したくなくて報せないとか、揉めてて報せない。
だから遺産相続が発生していることそのものを知らないって現実が、あるのです。
だって私も子供も、10月末まで知らなかったもんよ。

2009/12/21

そしてある日、倒れる。

そして私はとうとう倒れました。
とは言っても、こんな風にパソコンの前に座ってブログなどの更新は出来るのですがw

これまでの実家との手紙のやり取りとかを含め、不動産屋や父母との応酬が一段落した瞬間、何かがぷちっと切れてしまったようで、寝込んでしまったんですね。
過眠症みたいな症状が出て、おまけにまともに歩けなくなりました。
(足もとが異様にふらつくんです)

覚悟を決めて……というか、半ば諦めというか、とうとうその日が来たかと思いながら、心療内科にかかることにしました。
結果はもちろん真っ黒です。
ただし、私が予想していたのとは少し異なり、パニック障害系ではなく、完全PTSDのようです。
これは症状の出方を見ると判るそうなのですが、私の場合のパニックに近い焦りや混乱、恐怖っていう感情が出る時は大抵が寝るときです。
ところがパニック障害の場合、これが昼間、例えば満員電車の中などで起こるのだそうです。
なのでその可能性はなく、これはPTSDですと診断されました。
そうだとは思っていましたが、プロに言われると納得ですね。

ちなみに全部ぶちまけるにしても、順番がきちんとしていないと、先生も話が判りづらいでしょう。
そう考えて少しずつって思ってたんですけど……難しいですね。
人に判りやすく説明する、ということの難しさを改めて痛感しているところです。

んでもって私は、特に自分が不幸だとか思ってないもんで、えげつないというかろくでもないというかキモイ過去をさばさばさくさくと暴露中です。
今日はそんな中で、先生の素晴らしい感想を頂きました。

「それは、どうしようもない父親だね」

父親として最低であると言われました。
確かにそーなんだよなあ。自分に子供がいるから特に思うんですけど、自分の子供をそういう目で見るのって……ちょっと変わってるどころか、かなり特殊ケースだと思うんです。
だって私、無理ですもん(汗)
どう転んでも無理。つーか、子供の性器にそれ目的で触るとかあり得ない。
うん、絶対無理です。
近くにいるからとかいないからとかではなく、無理。一緒に住んでいないからじゃないと思うんですよね、これ。
それが普通らしいので、恐らくあの男はおかしいのでしょう。
若しくは、あの家系そのものがイカレてるのかも知れません。
……ていうかー。私の身体触ってたのって、他にもいたしなあ。親戚で。
家系がイカレてる、に千点ってところでしょうか(笑)

そんな感じで通院中です。
今のところは二週間に一度の通院ですねー。
ただ、まあ……この日記を読んで頂いている方には判ると思いますが……。
根本的な治療は難しい状況です。
それには記憶を取り戻さないとならないんですね。
そして記憶を取り戻したとしても、治るかどうかは判らない。

この場合、日常生活に差し障りのない、という程度の治癒を目指すしかありません。
私も最初から完治したいとは思ってませんので、それがベストかと思います。
んで、今のところは順調です。
食欲も戻りましたし、過眠症っぽいのも治ってきてますね。
たまに電池切れたみたいになりますけど(笑)

2009/12/20

ある日、相続が発生した。27

書類のやり取りなどの進展はないのですが、Q県に在住してる親友からの連絡がありました。
親友は今回、長女とバレーボールを観戦に行ったそうです。

で。長女に相続のことについて訊かれたそうなんですよ。
親友は詳しいところを判りやすく説明してくれました。
元々、嘘を吐けない体質の人ですし、相手に余計な嘘を吐いて混乱させる理由はありません。
なのできちんと説明してくれたそうです。

そしたらですねー。
今回の不動産屋の書類にハンコをつかなかった件で、私は大悪党ということになっているそうなんですね(笑)
ていうか、私の父親ぽい人が、長女に向かって言い放ったのが。

「ワシはあいつの借金を肩代わりしている。
おまえらを引き取る時にも借金をしている」

だから、自分のしたことは正当な行為なのだそうで。

なんかもう、なんかもう、なんかもうー。
相続と関係ないじゃないですか!?
しかも言いやがりましたね、誰が肩代わりですか。おまえらが勝手にやらかしたことでしょうが!

まあ、それはいいとして。
親友が説明してくれたところ、長女は納得したようです。
つまり「お母さんは悪くないんじゃね」だそーです。
シンプルですね……(笑)

善悪は立ち位置によって見方が変わります。
実家の父母ぽい人たちにとっては、私は悪でしょう、間違いなく。
善悪は人の立っている場所や見方によって変わります。
……とはいうものの、法律に照らし合わせた時、向こうのがおかしいんですけどもね。今回のケースでは。

それから。
洋司さんが亡くなった時に掛かってきた電話で。
たまたま傍にいた長女は、「相続」というセリフを聞いたそうです。

相続の知識のない長女の記憶に残る、そのセリフ。
あの連中は実は去年の二月から、相続が発生していたことを知っていたのです。


……さあ、どれだけ埃が出るか、楽しみだ。

2009/12/18

ある日、相続が発生した。26

通し番号を付けたのはいいですが、一体どこまでいくんでしょうか……。
我ながら不安になってきました。

そんな感じで、今日は荷田興産からのメールが届いていました。

「先ほどメールを見た。
昨日もメールで返答した通りだ。
あくまでも荷田興産は仲介業である。
今回の件はそっちの家族の問題であり、その問題を仲介者の自分たちに言われても回答しようがない」(意訳)

おおぅ、なるほど。
荷田興産って仲介業者だったんですか。
初耳です(笑)
買い主って話はどこに行ったんでしょうか。
まあでも、そうですねー。困りますよねー。
と、とりあえず放置しておいたら。

さすがです。母親ぽい人から速達で怪文書が届きました。

「用紙を送る。
あの土地は中山さんが絡んでいてとてもややこしくなっている
土地らしい。
この中から相続税を払うと1千400~500くらいと思われる。
もしこの金が入ったとしても子供達のためにおいておかないと
ならない。
今までの生活を変える気はない。
今後の子供にかかる金のことを考えると、生活が変えられる
ほどのものでもないしね」

意味が判りません!!!!!!!!!!

ていうか、何ですか? 自分らのもんだとでも言いたいんでしょうか?
いやあの。相続権を持っているのは子供3人だけです。
しかも相続税はかかりませんという私の説明は無視ですか。
というか、日本語通じてません?(汗)

なので、今後、デンパとして処理することに決定しました。
やり取りするだけ無駄です。

まあでもこれに同封されていた書類は荷田興産が発行したものでしたので、もちろん荷田興産にメールです。当然です。

「△△(これは買い手とされていた企業名(笑))あるいは荷田興産 下井様

お世話になっております。
たった今、母から荷田興産様が発行した書類が同封された手紙
が届きました。
どういうことかご説明下さい。
何度も申し上げておりますが、父母には土地を売買する権利は
一切なく、私も今後、任せる気は一切ありません。
ただちに取引を停止してください。

以上、よろしくご確認ください。」

しばらくしたら、長女を介して母親ぽい人からメールが着ました。

「不動産屋との取引は止めている」(意訳)

恐らく、荷田興産から連絡いったんでしょうね~。何やらかしてくれた、と。
んで、しばらくして荷田興産からメールが着ました。

「どんな書類が行ってるのか判らないが、何度も言っている
ように、父親母親の行動と荷田興産は一切関係ない。
家族の問題なので家族間で話し合った方がいいと思う。
何度もしつこいようだが母親とは会ってもないし、電話でも話したことがない」

世の中にはメールってもんがあるからねえ。
信用出来ません。
このタイミングで連絡が来るってことは、連絡してるってことだよね(笑)
ま、どっちみちもう関係ないって言ってますから、いいんですけどね。

しかしまあ。
これで向こうの業者とは片がついたはずですので、これから処理に掛かろうと思います。

ある日、相続が発生した。25

昨日のうちに起こったことではあるんですが、あれから倒れるように寝ちゃったんで、今頃更新です。
メールの続きです。

昨日、あれからすぐに荷田興産からメールが着ました。

「 ということは、母が嘘を吐いているということですね。

        ↓
お母様が嘘をついていると言われることに関しては
私共では、一切関係ない」(意訳)

うーん……。
そうなんですけど、そこに食いつきましたか~。
そうなると返事をせざるを得ない訳ですね(笑)

「荷田興産 下井様

お世話になっております。

母が手紙に書いてきたのは、以下の通りです。

○父は御社に対して契約しないと言った。
○しかし母は未だに交渉を続けていて、御社と契約しろと言っている。

下井様の先ほどのメールの通りでしたら、母は嘘を吐いている
ことになると思いますが、違うのでしょうか?
父ではなく、母と何らかの接触をしてらっしゃるということなのですか?

以上、よろしくご返答下さい。

(このメールは関係各位にCCさせていただきます)」


こうなっちゃうんですね~。
指導って単語がよほど怖いんでしょうか。何でこんな風に超反応するのか判りません。
関係ないって言いたいんなら……弊社ではそちらのご家族様の関係性についてはコメントは控えさせていただきますとか言えばいいものを「うちには関係ないんじゃあ」とか言うから、変なことになるんですよ。
しかもメールが苦手ってどこらへんが????(笑)


ちなみにこれの返事は着ません。

2009/12/17

ある日、相続が発生した。24

今日もまた私の母親ぽい人から速達が届きました。
相変わらずデンパというか……。何でこうも言うことがコロコロ変わるのか意味が判りません。

「荷田興産が契約破棄したのは父親が言ったからだ。
これまで荷田興産には色々してもらっている。
あの土地は複雑で難しい。
そう簡単にはいかない。
お前がやるんなら荷田興産と取引しろ。
メールだけでは判らないので電話しろ。
相続税がいると言ったのは父親の友達が26%は必要といった
からそう思ってたらしい。」(意訳)

意味が判りません。
相続税って26%じゃ済まない気がしますしー。
そしてまたこの期に及んでもまだ人のせいにしているのが素晴らしいですね。
全部父親のせいですかー……。

そして私は荷田興産にメールしました。

「荷田興産 下井様

お世話になっております。
本日、また母から御社と契約するようにとの催促がありました。
御社は

> 父親に荷田興産としては断っている。(意訳)

と仰られてますが、私の母と交渉を続けてらっしゃるのですか。
母は父は断ったが、自分は交渉を続けているようなことを手紙に
書いていました。

本日、Q県の不動産トラブル窓口に相談したところ、母との
交渉の事実があるなら、指導対象になるという返答を得ました。

それとも母が手紙に書いていることは嘘なのでしょうか?

上記の件についてご返答をお願いします。

(なおこのメールは関係各位にCCさせていただきます)」

そうです。
彼らは頻繁に「父親」という名前は出しているのですが、母とは書いていないんですね。
よーするに、父親でなく母親とやり取りしてるってことになるんですよねー。深読みすると。
んでまあ、こう書いたのも嘘ではありません。

Q県の窓口に実際に電話しました。
事情を説明すると、実際に成約していないから指導は行えないが、もしも成約していた場合は指導対象であるということを教えてもらいました。
ていうか。指導行く前にこっちが気付いて全部止めてるから(笑)
こういう場合は指導出来るんですけど、というケースを教えてもらったんですよね。
それらのことも全て予測済みではあったんですが、要は、実際に踏んでる証拠がない限り、役所もどーとも動きようがないということです。


更に。
今日は役所から税金の請求書が来てぶったまげました。
いえ、金額にではなく。
名義にです。
平井洋司ってのが洋司さんのフルネームなんですけど、相続人が、平井汀子さんになってるんです。

ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ。

私は子供が相続したって話だから請求書を寄越せと言ったんであって、平井汀子さんが相続人だと認めた訳ではありません。

なので役所に速攻電話。
どうやら亡くなった時に住民票を同じにしてる相手を相続人って書いちゃったらしいです。
どんだけ緩いの、Q県!!!!!!!!!!!!!!!111
こんなもん公的文書にしてたら、勘違いは発生するし、トラブルの元だろうが!!!!!!11

ということで、相続人の名義をちゃんと子供の名前に変更して送付し直してことにしました。
やれやれです。

2009/12/16

ある日、相続が発生した。23

長女を通じて母親からメールが着ました。

「家には他の書類はありません。あの土地の建物と半分は駐車場で中山さん(土地の共有者)のものだそうです。このような土地をJ県で処分するのは難しいのでは?」

うっは、話が変わってます!
何ですか、いきなりコレ(笑)

相続税の話はどこにいったんでしょうか!!wwwwww

なので私はこう返しました。
あえて長女宛にw

「税金の件も全然進んでるから大丈夫でーす。
土地の件も問題ありませーん。

んでね。
何でそこまで書類にこだわるのか、その理由が知りたいんだよね。
不動産屋からは契約破棄って伝えられてるんだけどさあ。
何も関係ないって言われてるんだよねー。

もしそうじゃないとしたら、凄く問題なんで教えて欲しいんだけどー。」


返事が着ません(笑)
これはまたデンパ手紙が届くか、それともこっちの動きが速いかって感じでしょうかね~。
役所から税金の請求書が届けば、そこから調べられることは多いですから。

2009/12/15

ある日、相続が発生した。22

どんだけテンパってるんでしょうか。
母親から速達で手紙が届きました。
超デンパです。

なのでここに書いてみようと思います。

「送った書類は絶対返せ。
返せないという意味が判らない。
お前に何故必要なのか。なにをしようとしているのか判らない。
相続税は500万かかる。
とにかく返送しろ。
自分たちが苦労するのが、お前はそんなに楽しいのか。
そんな人間ではないと信じている」(意訳)

相続税はかからないはずなんですけどねえ……。
500万も掛かるってことはー。えーと、遺産が億単位であるってことでしょうか?
うーん、私は聞いていないですしねぇ。

んで、何で書類返せって必死なのか意味が不明です。
書類を返せば何とかなるとか思ってるんでしょうか。よく判りませんね~。

なので私はこう返しました。

「相続税は評価額が8千万までかかりません。
現時点で私が把握しているのは、多く見積もっても○千万くらいです。
それとも別に預金や不動産などの遺産があるんですか?
相続の件に絡む書類があるなら処理するから、送ってくれと何度も言ってると思うのですが。
送られてきた書類は何度も言っているように、これまでに起こった、あるいは今後も予想される
トラブルの証拠物件として、私の一存では返送出来ません。
それからその不動産屋に契約について問い合わせたところ、もうその契約は関係ないと言っています。
状況によっては不動産屋が違法行為をしている可能性があるので教えてください。」

私の出したメール、原文ママです。
多分、色々と変なところを踏んでいるんでしょうねー。
しかしまあ、大きく出ましたね。
税務署行って調べてみましょうかねぇ……(笑)

2009/12/14

ある日、相続が発生した。21

母から来た手紙には、役所からの通知のコピーが同封されていました。
固定資産税・県民税の支払い義務者を異動して欲しいという書類です。
これは登記が終了すれば、それにまつわる書類は必要ないとも読めるのですが、そんなばなな(笑)

まあそれはいいとして。
電話しました。役所に。

死ぬ気で。

(実は私、ここんとこ本当に起きられない状態が続いていて、起きてもパソ前にしがみついてるのが精一杯という、笑えない状況なのです。根深いねー(笑))

役所の人に、この紙が届いたのはどーゆーことなのかと訊ねてみました。
すると役所の人は、私の父親の名前をすらっと出して、あの人に説明したんですけどねー、と……。

9月の話です、これ。
9月付の書類なんです。
なのにすらっとフルネームで私の父親の名前が出るって一体……。

あんた何したんですか、役所で!!!!!!www

どういう覚えられ方してるんですか、

ブラックリストでしょ、それ!wwwwwww

……とかいう私の感想はおいといて。
税金の金額を調べてみました。

相続税ではなく、固定資産税がトータルで数万。
洋司さんが亡くなった年の県民税が十数万。
その請求をしたかったのだそうです。

……。

税金の請求書を、未成年の長女のところに送付されても困りますので、こちらに送って下さい(にっこり

……的にやり取りを済ませました。
むろん、役所は税金を払う人間を大事にしますから、こっちに請求書を送ってくれることになりました。
これで父母には騒ぐ理由もなくなりました。

十数万。
全部払っていなかったそうです。
奴らは一体、何をしていたのでしょうか。

そして相続した物件を売り払った金額が、この税金とトントンっていう訳の判らない嘘は、一体どこから出たのでしょうか。
そもそも相続税は総額8千万以上でないとかからないのですから、この固定資産税額から考えると掛かりません。まあ、貯金などが大量にあれば別ですが。


んで。
荷田興産から、メールが着てました。

「メールを今見た。
問題の物件についての売買は、父親の方に断っている。
それ以後、父親には接触していない。
よって今回のメールについては一切関係ない」(意訳)

企業としては、まあそうするしかないでしょうね(笑)
でもここで「手を切った」と言い切ったんですから、これ以上何か働きかけてくることは出来ません。

なので、私はこう返しました。

「荷田興産 下井様

お世話になっおります。
現状についての報告をありがとうございました。
父がお手数をおかけしました。
それでは失礼いたします。」

でもねー。
不思議なことに、打診があるのは母親からでねー。
父からではないんですねー(笑)

つまり彼ら、父親には確かに接触していないかもですが、母親には接触してる可能性があるっていうかー。
まあ、どっちにしろ、これで手詰まりですけど(笑)

そして私は更に、長女にメールしました。

「今日、調べた結果が出ました。滞納分の税金も入れても全部で20万くらいです。
遺産を相続した後、土地を売ったとしても全然残りまくるので、トントンとか訳の判らないこと言われても信じないように(笑)
3人の学費については全く問題ないので、大学でも専門学校でも、やりたいことがあるならそっちに向かってがむばれ~。
ちなみに税金の処理は私がするので気にするな。
(ただし経費は遺産からさっ引く(笑))」


事が動き始めたので、何とかがむばりたいです!
ふぁいとだ、私!

2009/12/13

ある日、相続が発生した。20

もちろん荷田興産にもメールをしました。
前のメールの返事もないんですけどねー。そんなことは知ったことではありません(笑)


「荷田興産 下井様

御社と父との契約の件ですが、未だに進行していらっしゃる
のでしょうか?
母親から突然、連絡があり、困惑しております。
状況を早急にご説明ください。

重ねて申し上げますが、父や母には子供たちの相続する遺産を
無断で勝手に売買する権利はありません。
(これは露草先生や、その他法律関係者から伺ったことです)
電話でもメールでも繰り返し言っているはずです。
それを何故、無視されるのか、ご説明ください。

以上、よろしくお願いします。

(なお、このメールは関係各位にCCさせていただきます)」


どういう状況になっているのかは色々と想像は出来ますが、実態はまだ判りません。
こういうことになった以上、自分の目で見た証拠のみを信じる以外にありません。
どこからどこまでが嘘かも判りませんしね。

そして相続の件は書類で動かすのが原則です。仲良しだろうが仲悪かろうが、です。
というか、日本の法律ではそうなっているはずです。
そこをすっ飛ばすとかあり得ません。いつの時代の人ですか、あんたがたは。

なんか向こうの必死さ加減がえらく不気味なんですよねー。
もしかして他にも何か余計なモノを踏んでしまってるんでしょうか。

2009/12/12

ある日、相続が発生した。19

前回はちと失礼しました。あれでは内容がイマイチ判りませんね。
ここで手紙の内容を意訳してみます。
愚痴は無視の方向でwww

要点は以下。

○役所から書類が来た
○学費にはこれだけかかっている
○書類返せ

まず最初の項目に関しては、実際に書類のコピーが同封されていましたのでOK。
確かに9月の中頃付けで届いているようですね。
次の項目の学費。初めて具体的な数字が出てきました。OK。
感情論を無視すれば、その学費*3あれば文句はないということです。
最後の書類返せ。これは……(笑)

無理ですwwwwwwwwwwwwwwwww

なので長女経由で母親にメールで返事を書きました。

「手紙をみました。
書類は証拠物件になるので私の一存では返送できません。
現時点では法的に売買は不可能な状態です。
もし相続目録、同意書があるならそれを送って下さい。
それらを確認しない限り、状況によっては自分が訴えられる
ようなことになるので、誰かに聞いたなどという曖昧な話では
動けません。
相続問題は難しいので注意してください。」

しばらくして、今度は長女から母の伝言が届きました。

「送った書類は判子を押さなくていいから、そのまま全部かえしてください。」(意訳)

そうですね。困るのは恐らく、荷田興産だけではなく、周りの人たちもなんでしょうね。
そんな訳で私が出した返事は以下。

「不動産屋に対する行政指導を行うための重要な資料になるそうです。
また、民事・刑事問わず、裁判になった時の証拠になる可能性があるそうですので返せません。」


とりあえずどんな返事が来るのかは知りませんが、楽しいことになりそうです。

2009/12/11

ある日、相続が発生した。18

母親から愉快な手紙が届きました。
なんかもうねー……。

泣き言とかいっぱい書いてあって、もの凄い勢いでむかついたんでスキャンしてやろうかと思ったんですが、まあそれは著作権の関係でやめておきます。

手紙の他に入っていたのは固定資産税・都市計画税の納税義務者の異動申請書でした。
なるほどww あの役所、これを良いチャンスと相続人の方に書類を出したんですね。良い判断です。
それまで恐らく、税金を滞納していたのでしょう。だから洋司さんが亡くなったから子供に向かって請求し始めようとしてる訳です。

本来はこれより早く、遺産相続について片付けておかなければならないのですが、そこを放置しているからこんなことになるわけですね。
ま、本当に放置してたのか、それとも勝手に分けてたのかは知りませんけど。

しかしまあ、手紙が凄い。

いかに自分たちが大変かしか書いてねえ(笑)

いやそれ以前の問題で、何であんた方は遺産相続について一切触れてないんですか、この期に及んでも。
どうやら荷田興産との取引が成立しないと困るみたいですねー。
子供が可愛いから踏ん張ってるとか、愉快な事が書いてあります。
自分たちの苦労がどーとかとか、借金がどーとかとか。
借金はおまいさま方が甲斐性がないのがいけないというか、そもそも養育費をもらってたのに、何で金がないんですかねー?
嘘だと思うんだけどまだ通用するって思ってるんですねー。
しかも自分はパートに出て働いてるって自慢ですかー?
旦那なにしてるんでしょうか。働いてないんですかね?
まあ、そういう考え方だから、実の娘に向かって売春を勧めたりするんでしょうけどねー。
要するに、楽して美味い汁を吸おうとした挙げ句、こっちが切り返すとはまさか思っていなくて、えらいことになっているというだけなんですけど。
あと挙げ句の果てに自分たちもいつまでも生きられるか判らんとか、死んだらどうとかとか。

……えーと。
文才がないのはいつもの事なので割り引いて読んで、私を悪者にしたいという意図だけは理解出来ました(笑)
ま、いつものことですしね。別にいいです。
それに相変わらず、私に喧嘩売ってるということは理解出来ました。

そんなことしなくても、子供の相続財産を権利がないのに売り飛ばそうとしている段階で、私の逆鱗を踏みまくっているので大丈夫ですw
あなた方に対しては、最初からバトルモードにしてありますからww

2009/12/10

ある日、相続が発生した。17

荷田興産から返信がきました。


「メールを見た。
今回の案件は自分たちが主体で進めているわけではない。
あなたと弊社の間で誤解が生じているのであれば申し訳ない。
今回契約書を送ったのはお父様とあなたの間で話が進んでいると、お父様から伺って、契約書の作成を依頼されたためだ。
自分たちが主体で土地の取引を行うことは決してないので了承してほしい」(意訳)



まだ粘りたいようです。
私はこう返事しました。



「荷田興産 下井様

お世話になっております。

> 契約書を送ったのはお父様とあなたの間で話が進んでいる
> と、お父様から伺って、契約書の作成を依頼されたためだ。
(意訳)

私と父との間にそのような事実はありませんので、誤解のない
ようお願いいたします。
何度も言っているように、御社と父との契約には、私は今後
一切関わりません。
成約することはあり得ないと思います。

以上、よろしくご了承ください。

(このメールは関係各位にCCさせていただきます)」


続いて長女からメールが着ましたが、そこには母親からの伝言はありませんでした。
一応、母親の方にはメールの内容は伝えてあるようです。

ちなみに税金関係の書類も一切きていません。
税金の話も嘘だったってことでしょうか。


……考えれば考えるほど彼らのやってることの意味が判りません。

2009/12/09

ある日、相続が発生した。16

実家から書き留めが届きました。
内容は

契約書二通
登記書のコピー
手紙

でした。

契約書はドラフトではなく、マジもんです。
何で実家にあるのか謎です。
しかもついてた手紙が、とにかくハンコ押せ、委任状書けの一点張り。
素晴らしいですね。
違法だと理解出来ないのか、それとも理解したくないのか。

なので三者に向けて、メールを出しました。
まずは荷田興産下井さん。


「荷田興産 下井様

お世話になっております。

御社と父との土地売買取引の件ですが、何度も口頭でもメール
でも申し上げているように、父にはその土地を売買する権利は
一切ありません。
現在、相続目録の作成など、相続調査からやり直している段階
です。
何度も父には売買をする権利はないと言っているのに、取引を
進めていらっしゃるようですが、これは御社が主体になって
権利のない土地の取引を行おうとしているという理解で宜しい
でしょうか?

以上、ご確認ください。

(なお、このメールは関係各位にCCさせていただきます)」


続いて、最初に手紙を送ってきた司法書士、露草さん宛に。


「お世話になっております。
以前、露草様より頂いた手紙の件でお訊ねしたいことがあります。
J県庁の不動産トラブル相談窓口で訊ねたところ、相続関係の
手続きが完了していない限り、このようなアクションを起こす
のはおかしいと言われました。
両親に相続関連の書類を送れと言っても届きません。
届いたのは土地売買の契約書などだけです。
露草様はどちらで相続関係の書類を確認されたのでしょうか?
お手数をお掛けしますが、ご返答をお願いします。

なお、このメールはJ県庁の相談窓口で専門家の方にアドバイスを頂いた上でお送りしています。」


更に実家。こちらは長女経由でメール。


「今日、書類が届きましたが、この土地売買の契約は無効です。
まだ遺産相続のことはきちんと確認できていません。
あの土地は、まだ洋司さんのものだと思います。
人のものを勝手に売るのは違法です。
このまま契約を進めるのは犯罪です。
遺産相続についての書類があると思うので、それを送ってください。」


以上、三者にメールを送りました。
なんか鈍い私でもさすがに理不尽なものを感じてきたんですが、気のせいなんでしょうか。

そういえばかなり前の話になりますが、叶姉妹の姉の父親が傘で娘をどついて捕まりましたね。
娘に性犯罪をやらかしてた父親に、懲役12年という判決が出たというニュースもみました。中学生という多感な時期に、よりによって実の父親がどーとかみたいなことになったようです。
うん、ここまで来て鈍い私もさすがに気付いたんですけど。
そうですよねー。
やっぱ、実家の人達、変ですよねー……。
ですよねー……。
(遠い目をして空を見上げてみる)

2009/12/08

ある日、相続が発生した。15

今日は除籍謄本が届きました。
除籍謄本、というのは、そこに戸籍が存在しなくなったことを記録しているものです。
亡くなったり、結婚したりなどで、その戸籍に所属する人がいなくなった場合、役所はある一定期間、その記録を保存しておかなくてはいけません。
で、洋司さんの場合、結婚して戸籍が独立した後、離婚して亡くなったので、戸籍がなくなっているんですね。

説明はこのくらいにして。
結論からいえば、洋司さんは離婚後、再婚はしていなかったようです。子供もいませんね。
そして洋司さんの母親、平井汀子さんが死亡届を提出しているようですので、汀子さんは生きてらっさいますね。
(実はここも判らなかったんですねー。私の母親の言うことはホントあてになりませんから)

ということは。
平井汀子さんに連絡をとらなくてはいけません。
そして遺産相続に関しての書類を作成しなくてはいけません。
裁判にしたいというのであればそうしますが、正直、向こうが頑張って争って相続権を主張したところで、法で定められている相続人を除外するのは無理です。
例えば複数の子供が居て、中の一人が気に食わなかったとしましょうか。

こいつ気に食わないから、こいつには遺産は一銭もやんねーぞ、ばーかばーか。

……は、普通の方法では出来ない、ということです(笑)

もしそれをやりたいなら、以下のことは最低でもクリアしなければいけません。

相続の場合、一番効力を持つのは遺書です。
正式な遺書を作成していた場合、故人の意志である遺書が最優先されます。
ここで相続人を限定することは実は可能です。
そして正当な理由がある場合、相続人に相続させないことも可能です。
例えば生前に相続人から虐待を受けた、などの場合です。
この場合は該当する相続人にびた一文も相続させないことは出来ます。
ただし必ず有効な遺書を作ること。これが前提となります。
それと生前に財産を分配してしまう、という方法もあります。

そして遺産の分け方に文句を言えるのは相続人だけです。
相続は後世に残す財産、ということになってますので、故人の親が相続権を持つには、故人に配偶者がいないこと、子供がいないこと、兄弟姉妹がいないこと、が前提となります。

今回は故人の遺書は未だに見つかっていません。
この場合は法定相続人である子供が相続権を持ちます。
相続人が未成年である場合、親権者が法定代理人となります。

2009/12/07

ある日、相続が発生した。14

今日はJ県の県庁に行ってきました。
不動産の相談です。

行くと、管轄が違うので一般論しか言えませんと言われました。
それでもいいので、話を聞かせてくださいとお願いしてみました。
お忙しいのに相談員の方に時間を割いていただきました。

資料として契約書ドラフトやメール、司法書士から来た手紙などを持っていきました。
簡単に経緯を説明すると、相談員の方がこう仰いました。

「この司法書士からの手紙っていうのがねー。
妙でしょう。
突然の手紙ですみませんって、本当に突然ですよね。
何で相続人が三人だって判るんです?」


……
…………

…………ああああああああああああああああああああ!!!!!


そっか、洋司さん、他の誰かと再婚した可能性だってあるんだよ!
うっは、超うっかりしてた!(汗)

手紙には決めつけ口調をありがとうな内容が記されています。
私の父親のせいにした書き方で、決めつけです。
でも相続協議書については一切触れられていません。

さらに相談員の方はこう仰いました。

「あなた、このままだと訴えられるかも知れませんよ?
これはね、不動産がどうこう以前に、相続の問題なんですね。
私は相続は専門ではないので、詳しいことは言えませんが、揉め事ですよ、これは。
だって遺産って言っても、これだけじゃないかも知れないでしょう?
他のはどうしたんです?
協議書を作るところからしないと」

「すぐに弁護士を立てて、遺産相続のところから処理しないと駄目です。
あなた、ここに相談に来て良かったですよ、本当に。
印鑑なんかついたらとんでもないことになっていた可能性もありますから」


……何も知らない人をそそのかし、てけとーに登記させて、売買した後にトンズラかます、というのは不動産業者にはよくある話のようです。

それにしても相談員の人は私が心配になったのか、忙しいのに随分と時間を割いてくださいました。
……もしかして私ってカモに見えるんですかね?

ちなみに現在、除籍謄本は取り寄せ中なので、相続人が何人いるのかを調べることは始めています。
順番がひっくり返った気もしますが、とにかくまずはここからですね。

そうそう。今日のメールのコーナー。
本日は長女経由で私の母にこのようなメールを送ってみました。

---

「土地の売買について、J県庁に相談に行きました。
相続の協議書もないのに遺産を売買するのは違法です。
取引しようとしている不動産屋は明らかにおかしいので、現在の契約は早急に破棄してください。
このまま契約を続行すると、訴えられる危険があります。」

---

とりあえずひとつずつ、ひとつずつ……。

2009/12/06

ある日、相続が発生した。13

母親からの手紙を、全力で好意的に解釈し、長女に伝言を頼みました。
その時に、長女には相続財産は最低でも3人の学費程度は残るという説明もしました。

さて。
母親にはメールでこう返しました。

「遺産相続に関する書類を早急に全て送って下さい。
税金の請求が来ているという話だったので、その書類も送って下さい。
荷田興産とのやり取りには変なところが多かったので、こちらで独自に相続に関して調査
することにして、別の会社に見積もりを出してもらってから検討することにしました。」


実は。
荷田興産から届いた契約書には、変なところがあったのです。
買い取りのところに書かれている会社名、私、知らないんですよ。
で、仲介業者が荷田興産になってて。
下井さんがやり取りしていたメアドは最初は荷田興産だったんですけど、途中から、別事務所ってところのになったんですね。
そして買い取り企業の名前に、そりゃもうよく似たメアドなんですよ、それ。

んで。
仲介手数料が発生するという契約書になっていたんです。
これって架空取引の可能性がありますよね?
こういう場合ってどうすればいいんでしょうか……。

発端は多分、ここ

実は相続の話に至るまでの話、というのがあってデスネ。
当然、相続が発生する、ということは、どなたかが亡くなっていらっしゃるわけです。
今、私が書いている相続の話は平井洋司さんと仰る方です。そして被相続人もこの方。
そして私は洋司さんが亡くなる前に離婚しましたので、私自身には相続権はありません。

そのことを知った経緯が……ちょっと普通じゃなかったんです。




箇条書きで時系列に沿って明らかになった事実だけ書こうと思います。
感情を無視して書きますので、その辺りご容赦いただければ幸いです。

○電話キタ

相続が発生したことを私が知った、8ヶ月前、母から電話がありました。
洋司さんに母親に手紙を出したのだそうです。
手紙の内容は、おれが借金を作ってトンズラし、自分たちが肩代わりしたというものです。
そっちにも責任があるのだから、金を寄越せと。

断言しますが、私はそんな手紙を出してくれとも、書けとも一切言っていませんので。
というか、その時の母親のせりふ。
「汀子さんはあんたが借金して逃げたって知らなかったんだねえ!!!」
……当たり前です。
というか、汀子さんだけでなく、洋司さんも知らなかったはずです。
両親が肩代わりすると言い出してきかなかったのですから。
私、自己破産するつもりだったのに、しちゃ駄目だと言われたんですよね。
なのにいつの間にか私は借金して逃げたことにされたようです。

話を戻します。
母親は何故、そんな手紙を出したのかは言いませんでした。
だって離婚してもう10年近く経ってるんですよ?
そして汀子さんからの返事は、洋司さんが亡くなっていると。
だからもう養育費は払えないと言われたそうです。
ですがこの段階で母親は、汀子さんが言ってることはきっと嘘だと思うんだけど、と言っていました。

○戸籍

母親はとにかく私の本籍地のデータを欲しがりました。
母親が思うデータと異なっていたからか、今度は洋司さんのデータを欲しがっていました。
理由は実際に亡くなっているかどうかを確かめるため。
子供の戸籍謄本を取得すると言っていました。

○電話

再び電話が掛かりました。
戸籍謄本をとったら、本当に亡くなっていたと。
その時に母親が言った日付は21日。


この時点で私は母親の言うことを一切信じていませんでした。
仮に信じるとしたら、母からの意味不明な手紙が原因で亡くなった可能性がありますよね?
そもそも何でそんな手紙を送ったのかが判りません。
更に養育費はもう払わない、と言われたというのですが、私、養育費を洋司さんに請求したことは1度もありません。
離婚する時にもお金のやり取りは一切しませんでした。
もし、離婚後に洋司さんが養育費を本当に支払っていたのなら、母が私に断りなく勝手に話を付けて、勝手にそうしていたのでしょう。

その上、変な手紙を出した挙げ句、養育費を払えなくなった????
いや、それ以前に、もし本当に亡くなっているのなら、お通夜とかお葬式とかは!?
私は何をどう信じて良いのか判らず、パニックを起こしていました。
なのに母からの電話はそれっきりでした。お通夜の知らせもなければ、お葬式の知らせもない。

……どうやって母親の言葉を、どこからどこまで信じろと??(汗)


○デンパメール乱舞

妹からデンパなメールが届きまくりました。
私はとにかく「動かないこと」を目標に、全て無視。
実家は金がない、おまえはあの時ああ言ったけどおまえのが非道である、なんとかしろと。いつの話だ。

○電話

いいかげん帰ってこにゃいけんでという電話が母から掛かってきました。

相変わらず、理由がありません!

ぶち切れた私はそれ以来、電話の電源を切りました。
そこで私の方も彼らの情報は直接には更新されなくなりました。
(子供とはメールのやり取りで連絡を取り合っていました)


そして。
親友がある日、子供達3人とお祭りに出かけたそうです。
その足で私の実家を訪れた親友は、実際に戸籍謄本を見たそうです。
洋司さんの名前のところに大きな×印があり、死亡届けの日付は2月22日になっていたそうです。

親友から聞いた話を箇条書きに。


○ちとせから聞いていない? とか言われた親友が、聞いていませんとシラを切ると、母親は汀子さんから電話があってねえ、と話をし始めたようです。
電話を取ったのは父親だと。
そこで洋司が亡くなったと聞いたと。

○やたらと強調されていたのが、「死因は事故や病気じゃない」と。
何かあったんですかね、と親友が心配顔で訊いたところ、黙ったらしいです。

○こんなことになるんなら会わせてやっておけばとしつこく。
そして私に電話していた理由が墓の場所を知りたいからだと。

○その話を聞いてから、ご飯がしばらく不味くてねえ、と。
誰もそんなこと訊いてない、というのが親友の感想。

○あれから汀子さんには連絡はとれない、と。
電話が不通になっている、と。
きっとあの家には洋司さんだけが暮らしていて、汀子さんはよそに暮らしていたと思う、と。

○実家は改装され、二階には3つの子供部屋が並んでいるらしいです。
そして子供は食事が済むととっととに二階に行き、3人にで仲良く遊んでいるようです。特に長女の戸籍母への態度は素晴らしく素っ気ない模様です。


さて。
起こった事をざらっと書きました。

まずは私の感想を書きます。
洋司さんが実際に亡くなっていて残念です。そして寂しいし、惜しいなと。

でも一番に思ったのは。
あいつらマジでやってやがった………………。


この件が発生した折、私は猛烈な恐怖感に襲われました。
人殺しだと思ったんですよ。
マジでやんの……。
友はさすがにそこまでのことはないだろうと思っていたようですが、私と親友は想像の翼をはためかせ、最悪の事態を予想していました。

そして彼らは恐らく。
遺産の件を既に片付けているというか……。

本籍地などが欲しかったのは、遺産相続の件が発生したから。そう考えると自然です。
そして私に電話を掛けた時には既に、書類は手元にあったのではないかと思うのです。
そうでなければあれだけしつこく戸籍が違うとか言いません。
実は3人の子供の本籍地は、私が思っていたのとは異なっていました。そう、親権を移す際にあちらに赴いた時、私は何故か子供の本籍地を動かしていたようなのです。
今の子供の本籍地は父母のいる魔物の家が建っている場所です。
母親は私に電話をしてきた時、多分、その書類を実際に目で見ていたのです。
だからあれだけしつこく「結婚したら戸籍は変わるはず」と言い張り、私が断固として「私の戸籍はここだ」と言ったら、今度は質問を変えたのです。
母親は答えが欲しかった訳ではありません。
同意が欲しかっただけなのです。

そして手紙は実際に書かれ、送られている。
そこを嘘を吐いて出来ることは、私を追い詰めることです。
ですが、それだと辻褄が合いません。リスクが幾らなんでも高すぎる。得られるものが少ない。そしてそれで私に確実にショックを与えられるかどうかも判らない。
日付の謎は、恐らく母親の手元には死亡届が出された日が記載された書類、そして実際に亡くなった日のデータが手元にあった、ということだと考えると解けます。
母親は私に電話してきた段階で、死亡届の提出された日と、実際に亡くなった日にずれがあることを知っていたのです。

しかも母親は私の親友に向かって「事故や病気じゃない」と、自分から言ったそうです。
つまり自殺だとほのめかしているのです。

親友に与える嘘データの数を単純に減らしたからと言って、筋が通ると考えているところが甘い。
他人に話す際に、その上にデータを乗せているということは明白です。何故ならこの話だけでは筋が通らないからです。
つまり母親は私が洋司さんを殺したようなものだと他人に言い触らしているということですね。

そして、先日の親友と私の会話。

親友「○○○山ってところなん?」

私「は? ○○○山?」

親友「墓はそこにあるん?」

私「いや、なに、○○○山って」

親友「ええ? だってばーさん(私の母親)が、ちとせから聞いたって……」

私「いやいやいいや! 私、あれから連絡とってないし! そもそも○○○山ってなにー!?」

親友「いやあああああああああああああ! こわいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!」

母は私から、洋司さんの墓の位置は「○○○山」なるところだと聞いた、と言ったそうです。
そしてその墓は洋司さんの親戚が管理しているんだと。

実際にその住所は存在するようです。
Q県○郡です。ええ、確かに洋司さんの父親のお墓は、○郡にあります。それは覚えています。
ですが、私は毎年の墓参りでいちいち住所なんぞ気にしたことはありません。つまり、お墓のある場所の住所は知らないのです。

墓参りに行く際は車を使っていました。
高速道路に乗って、そこから更に山に向かって走ります。
このルートを洋司さんは住所ではなく、目で覚えていました。そして同乗していた私も、目で記憶しました。
ですから2人とも、その場所の住所なんぞ気にしたことはありません。
ついでに言えば、一度だけ、親友も同行したことがあります。長い道のりを楽しい話をしながらみんなでお墓参りに行きました。


私「一回、行ったろ? その時に私ら、住所確認とかしてた?」

親友「そういえばしていないね」

私「だろ? 住所なんて知らんて。車運転しながら目で覚えてるんだから」


つまり。父母は既に墓の位置を知っている。
それは何故かと言えば、私以外の誰かと連絡を取っているということなのです。
墓の位置が判るなら、行けばいいのに。

そう。父母は子供に墓参りをさせたい訳ではありません。
自分がいきたいのです。
墓に行ったって亡くなった方は戻りませんよ。
そしてやらかしたことはなかったことには出来ないのです。

連中のこの頃の怯え方や焦り方に、何となく説明がついた気がしました。
そうね。
普通の神経だったら怯えるかも知れませんね。焦るでしょうしね。
でもそんな態度でいるということが、実際にやらかしたといういい証拠です。




……というような経緯がありまして。
そして相続の話が私の耳に入ってきました。

洋司さんが亡くなった本当の理由は今の私には判りません。
私は母親の手紙が原因だと思っていたのですが、母親がまともな文章を書けない人であることが今現在は判明していますので、送った手紙の内容もきっと訳が判らないものだったと思います。
実際に手紙を見てみないことにはなんとも言えませんが。

それまで私は手紙を送ったという母親の発言すら、信じていいものなのかどうか判らなかったのです。
洋司さんが本当に亡くなっているのなら、それどころでは済まないだろうとも思っていました。
だから洋司さんが亡くなったことも、親友に確認してもらって初めて判ったのです。

それから私は子供の本籍地を移しました。
もう2度と同じ手は使えないとは思いますが、念のためです。
Q県のローカルルールでは通用するかも知れませんが、J県の役所では正しい手順を踏まなければ、個人データを勝手に引き出すことは不可能です。


願わくば、父母が人様にご迷惑をお掛けするような犯罪をやらかしませんように……(泣)

ある日、相続が発生した。12

今日は荷田興産から書類が届きました。
段取りが書いてある紙と、登記簿のコピーです。
ま、これはこれとして、調査を進めないとね。
そんなことを思っていた矢先、長女からメールが着ました。

---

私の母親から伝えて欲しいと言われたという前置きの後。

「とにかく一度電話してください。
ハンコを押してください。
今まで使ったのを引いてそちらに全部送ってもいいですよ」(意訳)
(※注  長女ではなく、私の母の言い草です)

……
…………
……………………

があああああああああああああ!!!!!!(ブチキレ


即座にメールを送り返そうとしましたが、少し冷静になれ自分、と呪文を唱えてみました。
そう、反射的に攻撃を繰り出しても無意味。待たないと駄目なんです。
待って勝たないといけません。エエ、かなり冷静じゃないんですけど、とにかく、今は、落ち着け、私。
落ち着けえええええええええええええええええええええええ!!

そう、相手は変な人だ。正論なんて通じない。
てけとーに受け流せ、自分!
うわ、でもすげえ斬りてえ!!!!!!!!!!!!!!! 斬って捨ててしまいたい!!
正論で切り返してええええええええええええええええ!!


なんでそんなにえらそうですかアンタは!!!(ブチキレ


なに、その上から物言う態度!
余った分は送ってやってもいい的な態度!
おまっ、誰がお前のもんなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
遺産は全部子供のじゃあああああああああああああああああ!!!!
最初から私にもおまいらに相続権はないと、何で判らない!!


えー。
別に金が絡むと家族仲が悪くなるということではなく、私の親は元々こうなので。


………………ふー……(ため息

ある日、相続が発生した。11

除籍謄本の郵送での取り寄せを行いましたので、1週間後くらいには返信があると思います。
現地に行けば早いんですけどね~。役所の書類郵送は、大抵1週間くらいかかります。
もし、遠い場所に本籍を置いていらして、結婚する際などに戸籍謄本が必要という方も、現地にいかなくても大丈夫。郵送でも取り寄せることが可能です。
でも、ちょっと時間が掛かりますから、早めに郵送の手配をしておいた方がいいっすよー。ただし、有効期限がありますから、早すぎても駄目ですけどね(笑)

そういえば登記簿って全国各地で見れるんですねー。
私はてっきりQ県まで行かなきゃなのかと思ってました(笑)
ネットで見てみたら、代行をお願いしても2千円程度でいけると書いてありました。
そっかあ……。

問題はあれですね~。遺産の土地がどこなのかを調べなきゃならないってことですね。
この間から問題になっている場所だけならいいんですが、それ以外にもあったりすると面倒なことになりそうです。

……まあ、税金を請求してきていたのは1箇所の区ですから、あったとしても同じ区内でしょうけど。

ある日、相続が発生した。10

さすがに懲りたんでしょうか。
それとも裏があるんでしょうか。
一応、詫びが入りました。

---

「メールの件は了承した。
今後、該当の土地の売買について、自分たちで手伝えることがあれば連絡して欲しい。
こちらは前に送ったメールの内容で、いつでも動けるように準備は整えておく。
色々と迷惑をかけて申し訳なかった」(意訳)

うん、凄く迷惑。

特に迷惑なのが、何で私がアンタに色々教えなきゃならないんですか、ということです。
私はただの一般人で、何にも知らない地味な人です。
(だからまあ、色々と詳しい方に教えて貰っているんですが)
正直、教えてくれとか言わないでください。
便利に人を使わないでください。
友達や知り合い、様々な面でお世話になっている方々になら、むしろ私なんかで良かったら!的に自分の出来ることなら引き受けますが、そうでない相手にそれをする義理はありません。
私を便利に使いたいなら、まずはオトモダチになる努力でもしてみてください。
多分、無理でしょうけどw

とりあえずこれでまずは一段落ですね。
あと、守秘義務を守ってるってひたすら主張してるけど、そんなことは企業人として

あ  た  り  ま  え

なんでね。
守秘義務の責任を果たすってのは、基本的なことなんで。
それをむきになって言うってことは、いつもはそうじゃないんですねw

ホント、どこまで緩い会社なんだ……。

ある日、相続が発生した。09

なんか、泣きが入りました。
届いたメールはこちら。


---

「メールは見た。
自分たちは一生懸命やっている。
案件を前に進めるにしろ、ストップにしろ、力不足で申し訳ない。
諸費用関係があるので今回のメールのみ、父親に報告したい。
今までのメールのやり取りは守秘義務があるから見せていないし、報告もしていない。
今後の自分たちの動きをどうすればいいのか、連絡が欲しい」
(意訳)

あのですね。
私、荷田興産に勤めてる人じゃないんですね。
だからこれからどうすりゃいいのかを教える義理なんぞありません。

おまけにですね。

一生懸命かどうかなんてどうでもいいんです

だらだらずらずらめんどくせーとか言いつつでも、きっちり仕事が出来るのなら、そっちのがいいに決まっています。
感情論は私には一切、関係ないんですね。
(通用しない、の方がいいでしょうかね?w)


それに対して私が返したメールがこちら。


「荷田興産 下井様

お世話になっております。

そもそも、父には今回の物件を売買する権利はないと思われますが、いかがでしょう?
父と御社との契約には、私はそもそも関係ありません。
父から一切話も聞いておりませんし、現時点に至っても、
遺産についての連絡は全くありません。
御社と父の問題に対して私が口を挟む必要はないと思います。
また、私が何らかのアクションを起こす義務もありません。

一般論としてクライアントに経費の請求をするのはごく当然
ではないかと思います。
ですが、父との案件に関して、私が意見する資格も必要性も
ないと思います。

以上、よろしくご了承下さい。

(このメールは関係各位にCCさせていただきます)」


人に何とかして貰おうって腹が気に食わない。
何で私がどうにか動いて、下井さんの案件まとめないといけないんですか。
仕事しろよ。自分で。
そりゃあ相手は常識が通用しない変な人だと思うが、その案件を任されたのは下井さんであり、私ではない。
何で私にどうにかさせようとするのだ。
要するに私を便利道具に使いたいってことですか?


なんか猛烈にむかついたので、ちょっと刺のある文章になってしまいました。
すんません(汗

ある日、相続が発生した。08

先日、戸籍謄本を取りにいきました。
郵送で相続人の父親、つまり洋司さんの除籍謄本をとろうと思いまして。
相続人本人ならともかく私がとるとなると、もしかしたら相続人の親権者であるということを証明しないと発行してもらえないかも、と考えましてね~。
……考えすぎですかね?w
でも念には念を入れておかないと。書類が足りないから送れって言われるよりマシですし。

そして以下のメールを出しました。

---

「関係各位

前略
以下の状況を確認いたしましたので、みなさまに周知いたします。
よろしくご承知下さい。


私、(私の本名)の長女に確認をとったところ、本人は以下のような認識で
あることが判明しました。

○私の父より、今度の案件に絡む売買で得た金銭が、税金の支払い後、 残らないと聞いた。

現在、長女には少なくとも幾らかの金銭は残ると告知してあります。
以上、よろしくお願いいたします。」


このメールを荷田興産の下井さんだけでなく、荷田興産の別アド、その前に登記関係の処理をしていた司法書士、露草さんに送付しました。

そしたら7分後に、下井さんからまったく関係ないメールが着たんですよねー。

「今日、謄本のコピーを配達記録で郵送した。
契約書は添付ファイルにした。」(意訳)

添付ファイルはエクセルでした。
そうですかー。
パソコン使えない訳じゃないんですねww

そのファイルは以下のブツで成り立っていました。

・土地売買契約書
・条文
・今後の流れ

色々差し替えてありますけど、基本的にこれ、下井さんのクライアントである父親向けのようです。
だって必要経費はこっちが持つから契約スレみたいなこと、書きます? フツー。
私だったらこんな契約書にサインはもちろん、印鑑なんて押しませんけど。

んでまあ、別にメール着たからって返事する義務はないんですよねー。
そもそもこんなに早く出来るなら、なんでもっと早くしないって話ですよ。
おまけにメールが不慣れって、どこらへんが!?wwww


メールを読んだ後、洗濯ものしたりとか、たこ焼き食べたりとか、何かどう見ても不自然です、ありがとうございました。な拾得物を警察に持っていったりしてから帰りました。
そしたらまたメールが届いていました。

「自分たちの認識では、金は税金払ってもかなり残る。
詳しい金額が知りたいなら税理士に相談して金額を出す」(意訳)

いやあ……お金が問題なんじゃないんだなーww
嘘偽りで契約しようとしてたってトコが問題なんですよ、これ。

なので、こう返してみました。

「荷田興産 下井様

お世話になっております。

御社はあくまで父をクライアントとして動いていらっしゃると思うので、
念のため、調査し、現在判明している事項に関して周知させていただき
ました。
御社にお世話になるかどうかは現在検討中ですが、父の案件とは別に、
改めて私から依頼を請けていただけるということが条件となります。

なお、父から請けられた案件に関して発生した必要経費などの請求は、
クライアントである父にお願いします。

以上、よろしくご了承下さい。

(このメールは関係各位にCCさせていただきます)」

今のところはここまでです。
ちなみにこうやって日記に書く行為も、周知させるという意味では大変役に立ちますね。
ブログとかも、詰めていくのに役に立つそうですよ~。

学校と家

中学や高校の頃、家族のいる家は私にとって悪魔の城でした。
でも考えてみると、もしかしたら当時の私の本当の意味での『家』は、学校だったのかも知れません。


高校一年生の春。
新設校で新任の先生を多く迎えたうちの学校では入学早々に、某所で研修なるものが行われました。
で、うっかりものの私は遅刻しそうになって焦って集合場所まで走ってしまいました。

喘息出した私は集まった教師を慌てさせました。夜中には担架で先生の部屋に運ばれる始末。
研修ではカッター訓練などがあったのですが、私は三日間のカリキュラムの全てを見学ということになりました。
オリエンテーリングでは体育科の先生と仲良く散歩です。
のんびりと山道を歩きながら、無理するなー、とか言われつつも、私はそれなりに山の景色を堪能することが出来ました。

保健室の先生は新任の若い先生でした。
最初にいきなり喘息の発作を起こした生徒が発生。そりゃさぞかし焦ったでしょう。
んでもって私は、それからもちょくちょく、保健室に担ぎ込まれる羽目になるのですが。

ある時、酷い発作を起こして、私は保健室に行きました。
保健室の先生……仮にY先生とします。Y先生は私にこう訊ねました。

「早退する?」

そうですね。学校では病気は治せませんし、酷い場合には早退させるのがルールです。
ところが私の返事はこうでした。

「いや、家に連絡すると怒られるから」
(本当に怒られます。早退理由が喘息だろうが腹痛だろうが、病気で学校を早退するのは父母の機嫌を損ねるし、下手をすると説教を食らうので出来ればしたくなかったんです)

その時、Y先生は少し間を置いてから、じゃあ休んで良いよと言いました。

当時、今のように虐待やDVといった事件があきらかにされることもなく、下手をするとそういう法律が整っていなかった可能性もあります。
言葉そのものはあったかも知れませんが、認知度が低く、苛めなどは当たり前にあった時代でしたから。


ついでに暴露すると、私の妹様は苛め側に属していたようです。
その事実をまるで自慢のように私に語ってみせたので、全力で説教をしました。
さらに万引きもしていたようですね。その事実を聞いた時も全力で説教し、2度とするなと言ったのですが、多分理解できていないでしょう。
……そんなことを繰り返していたから、リンチを食らったんだと思いますがね。ま、これはあくまでも私感です。


おっと、話が逸れすぎました。
私が保健室に行って早退をしたくない、と訴えたところまででしたね。
では話を戻します。

Y先生は私の返答から何かあると察したのでしょう。
黙って保健室で休ませてくれました。

考えてみると色々と妙なことがあるのです。
私、授業中に寝るのは得意技でした。
教卓の真ん前で机に伏せて爆睡とかもよくありました。
何しろ家(悪魔の城の方w)では殆ど寝ていないのです。
何をしていたのかといえば……小説を書いていたんですね。
(だって眠れないしねえ。それなら書いた方がいいし)
だもんですから、私は学校では寝ていることが多かったのです。

だって悪魔の城で寝たら明日無事に起きられるかどうか判らないんですよ。
その恐怖は小学生の頃からずっとありました。
寝る前に……明日無事に生きていられますように、と祈っていました。
誰に、なのかは私自身も判りませんでしたがw

通常、教室で生徒が居眠りをしていた場合。
怒りますね?
ところが私は居眠りに関してだけは、卒業までただの1度も叱られたことがなかったのです。

生徒が居眠りをしてると猛烈な勢いで怒る古典の先生。
ところが私が寝ていると黙ってさりげなくつついて起こしてくれます。
他の教師にも叱られたことはありません。
そしてうっかり早朝練習で急ぎすぎて喘息を出すと、私は1限目から6限目まで保健室、なんてことが普通にあったのです。
3年生で卒業する段階で、私の保健室利用率はぶっち切りのトップでした。

保健のY先生は私が行くと、いつも言いました。
「本当は早退した方がいいんだけど、しないんだよね?」
「うん、ごめん」

私は学校にいる間、担当教科でない先生からもよく話しかけられていました。
おい、元気にしてるかー? あんまり無理するなよー。
あの頃の私は、何も考えずに過ごしていて、彼らがどれだけ私を気遣ってくれていたのかに気付きませんでした。

彼らは私を守ってくれていたのです。
私が修学旅行で喘息で倒れても、彼らは悪魔の城には一切連絡をしませんでした。
常識的に考えれば連絡は入れるべきなのでしょう。
ところが彼らはそれをしなかった。
そう、彼らは私の家族がおかしいことに気付いていて、だからみんなで私を庇ってくれていたのです。

3年になって卒業する頃、保健のY先生は超絶に練れていました。
多少のことではまったく動じません。
それはそうでしょう。私で相当鍛えられてるはずですから。
あの若さでそこまで練れなくても、というくらいに練れていました。
そう、彼女は3年間、私の親には何1つ報せず、黙って私を庇い続けてくれたのです。

あの頃の私の『家』は学校です。
そう、私は学校に育ててもらいました。
新設校、右も左も判らない新任の先生が多い中、彼らは最大限に出来ることを見返りなしで私に与えてくれたのです。

……もう、これは親以外の何物でもないだろう(笑)
様々な生徒がいて大変な中、ベストの方法で私を守ってくれた彼らは、戸籍親なんかよりずっと立派な親でしたよ。
全ての教師が親だとは言いません。先生にだって色々いるわけですからね。
ですが、私は学校で育ててもらったに違いないのです。

そして高校時代の友達。
みんなとても優しかったし、私が本音を言ってもまともな返答が出来る方々でした。
私の家が悪魔の城なので、そこにいる間はどんなことがあっても機嫌のいいフリをしていないといけません。
だけど学校の友達には普通に接していましたので……実は私の機嫌が激烈に悪い時があることを、友達はみんな知っていましたw
その原因は自分自身にも判らなかったため、相談することも出来ませんでしたが。
でもみんながいてくれたからこそ、私は学校で安心することが出来たのです。

それらのことを考えると、やっぱり私には学校が『家』だったのだと思います。
安らげる、くつろげる、楽しい、幸せな空間。
悲しいことや辛いこともありますが、それを含めて学校がとても好きでした。


いつか感謝をこめて、あの学校を訪問できたらいいなと思います。

ある日、相続が発生した。07

ここで出てきました、相続税のお話。
今現在の法律では、5千万までは相続税はかかりません。
そして相続する人の数×1千万という額が相続税免除の額となります。
つまり3人の子供の場合、5千万+3千万、トータルで8千万以上なければ相続税はかからない、ということになるのです。

そして相続というのは、故人が亡くなった(ことを相続人が知った)日から3ヶ月を過ぎると、自動的に法定相続人が相続することとなります。
ただし、相続するのはプラス部分だけではありません。借金なども相続対象となります。それらを含めて『財産』といいます。
しかも遺産を相続するか、それとも放棄するかは(相続が発生したことを相続人が知った)3ヶ月以内に決定しなければいけません。
そして相続人が未成年の場合、通常は親が法定代理人となります。

意外と難しい相続の話ですが、個人である程度までなら処理が可能です。
ただ、込み入ったケースの場合は素直に専門家に頼んだ方がいいかも知れません。
ただしそれなりの代金が必要になること、それと人を見る目が必要になってくること、頼もうとしている相手の情報が正しいかどうかの判断などは、やはり自己責任でしなくてはいけません。


と、前振りはともかくw


これ以上、付き合っていられませんので、私は独自に調べることにしました。
そしてこれがどうしても理解出来ませんでした。
相続対象となっている土地は、共有となっていました。
被相続人と誰かが共有財産として所有していた訳です。

洋司さんと汀子さんが共有していた……と、思いますよね? 普通は。
ところが蓋を開けてみると。
汀子さんの名前はどこにもなく、中山次郎さんと仰る方との共有土地となっていたのです。
中山というのは汀子さんの旧姓。そして中山さんは汀子さんの弟さんだそうで……。
つまり。
汀子さんはこの土地には何にも関係がないんですね!www
おまけに平井家からの相続財産ではありませんでした。

正直ね~……。
洋司さんの代からこの財産って変だったんだと思うんです。
何しろ私、洋司さんから「土地を持っている」という話は聞きましたが、洋司さんは自分が持っているという自覚がなかったようです。
汀子さんに所有権があるんだと、いつも言ってましてねw
変ですよね。名義は洋司さんなんですけど。
だからうちにはいつも税金払えコールが来てて、実際に人が乗り込んできたりとかしてたんですよ。まあ、払えないんだからって追い返しましたけど。つーか、払えないから差し押さえてくれてけっこーです、まで言ったんですけど、そうはならなかったんですよねー。

で、洋司さんの話では。
洋司さんと汀子さんとの共有財産だという話だったのです。
ところが今回、私のところに舞い込んだ話では、共有者は全く知らない人……中山さんでした。
洋司さんには兄弟はいません。
そして親戚筋とは仲が悪かったのか、会ったことがありません。
洋司さんの結婚式ですら、来ないような人たちです。というか、何故か汀子さんの友達なる人たちが数人ほど来てましたが。まったく知らない人ですけどね。
汀子さんが裁判でいつも揉めてるって話も聞きました。

更に言えば。
洋司さんの家系、ちょっと変わってるらしいんですけど……。
何しろ唐突に「私が本家である!」とかいう手紙が届いちゃうような家系なんですよねー。
しかも同封されてる写真が、いつの時代の軍人ですかって感じの、軍服ぽい感じの男の人ので、警察に勤めてるとかなんとか? J県の? よく知りませんけど。
そういうマイブロマイド入り手紙をいきなり送りつけてきて、一体何が言いたいのか判りませんが、どうやら自分の筋が本家であると主張したかったようです。
で、怖いんで、放置してたんですよ。
ところが後日、この人、いきなりQ県に来たとかで電話してこられ「今から伺ってもいいか」とか。

やーめーてー(泣)
電話番号教えた覚えもないですし、なんで急に来るとか言い始めるんですか。

……とか思ったので、「申し訳ありませんが、主人は不在ですので」と丁重かつ淡々とお断りしました。

そうかと思えば、別の人が「家系図を作った!」とか言って、巻物を洋司さんに押しつけるようなタイプというか、親戚いないっていう話じゃなかったのかと小一時間、みたいな?
で、遡ったらエライ人に繋がるらしいんですけど、だからどーしたって話ですよねー。
今の人たちにそんなどえらい昔の話なんて関係ないし。
追っかけたらなんかいいことでもあるんですか?
名探偵コ○ンのように、殺人鬼の家系でとかいう話に展開するなら付き合ってもいいけど、そうでないなら願い下げです。

……とかいうような家系でですね。
その手の家系に慣れてないなりに、私も結婚してた頃は出来るだけ頑張ってみました。
ですが、洋司さんに「税金が払えないのなら土地を売れ」と言っても「汀子さんのだから売れない」の一点張り。

ところが蓋を開けると汀子さんの名前なんぞ、どこにもなかったのです。
どゆこと?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

しかも登記簿の写しを拝見して判ったのですが。
汀子さんの名前はどこにもないのです。
つまり、汀子さんが洋司さんに土地を譲ったという証拠もなければ、所有していたという事実もない。
相続と書いてあって、そこには中山さんと洋司さんの名前だけが書かれていたのです。
そして大元の持ち主は中山さんの親御さんだったようです。(汀子さんの親御さんでもありますが)


ここまでの事実は判明しました。
これからすることは……。

まずは洋司さんの除籍謄本をとらなくてはいけません。
この除籍謄本は、戸籍謄本と異なり、それ相応の理由がなければとれません。
ま、普通は相続の時に取得するもののようですね~。
で、この除籍謄本をとった後、どんだけ遺産があるのかを追いかけるわけです。

ただまあ、この時点で借金取りなども来ませんし、洋司さんは金を借りたりはしていなかったみたいです。
ですので相続には問題がありませんが、フツーは財産目録を作ってから、分割協議書を作成し、家裁に提出しなければならないんですけどねぇ……。

ダレデスカw
法廷代理人の私の許可無く、勝手に相続を決定し、財産目録も分割協議書もないのに、相続財産を売ろうとしたバ○はww

ふー(大きなため息)

……しでかしたことは仕方ありませんから、これから正しく処理しようと思います。

ある日、相続が発生した。06

子供に確認出来ました。
この話の最初に着たメールは、長女本人が送ったモノであることは間違いないようです。
遺産の処理は私に一任するということで話は決まりました。
でもって。

長女は私の父親から遺産の話を聞いたらしいんですね。
その時の父親のせりふ。

「税金を払ったら遺産は残らない」

言い切ったそうです。

そんな馬鹿なwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

固定資産税はそれほどの額にはなりませんから、問題は相続税の方ですね。
仮に相続税が発生していたとしましょうか。
実は相続税は5千万+3千万(相続人1人につき1千万免除額が増えます)以上の遺産がなければかかりません。
相続税が目も当てられないくらいにある、ということは、遺産がそれ以上にあるということなのです。
今回、私のところに来た案件だけでは、その額には足りません。
ですから、相続税が発生していた場合は、他にも遺産があるということなのです。
他はどこにやったのかな?ww

そして遺産は不動産だけではありません。
故人の貯金なども全て遺産になります。
車やバイクなどもですね。
それらのものを処理していないのなら、処理しなくてはいけません。
そういう細々したことを処理するために作るのが財産目録です。

それすら作ってないんだから、残るかどうかなんて断言出来るはずないべ?wwww
ていうか、残らないなら相続放棄した方が早いんですけどね?wwwwww

めっちゃ詐欺やんな?wwwwwwwwwwwwww

サイテー。
子供だからって騙していいとでも?

子供から一任されましたので、処理に掛かります。
無論、荷田興産とは手を切りますとも。
詐欺を働くつもりは毛頭ございませんのでwww

ある日、相続が発生した。05

メールがきました。
この時間差がアヤシサ大爆発です。
だってその前は二分後に着たのに。

そんな訳で住所を提示され、ここに送るというメールが着たので、それで送ってくださいと返信しました。
相手が焦ってるのはよく判ります。
ただ、やる気がない態度だったので、荷田興産にとって、この案件はどっちでもいいというスタンスなのだと判断してます。
まあ、めちゃくちゃ舐められてたんでしょうねえ。

どこに話が落ち着くのかは判りませんが、ちくちくと記録していきたいと思います。

ある日、相続が発生した。04

※この日記にはwがたくさん発生しています※


さあ、泡を食ったらしいメールが着ましたよwwwwwwwwwwwww
正直、この展開は予想してなかったwww


---


荷田興産、下井さんからメールが着ました。
何でも別の事務所にいるからメールアドレスが違うそうです。
内容は以下に。

「メールアドレスが違って申し訳ない。
返事が遅れて申し訳ない。誤解を与えてしまった。
自分たちのスケジュールでは、12月21日から27日、1月4日から7日までJ県にスタッフが滞在している。
その間に会いたい。
契約書のひな形と、遺産分割確定書はその時に渡してスケジュールを決めたい。
報告が遅くなり誤解を招いて申し訳ない。
今でも父親への守秘義務は守っている。
今後はこのメールアドレスに連絡して欲しい」(意訳)

えーとですね。
私が誤解してると言いたいらしいんですよね。その部分が繰り返されてますし。
私、誤解してないと思うんです。
仕事人として、下井さんのやり方はダメだと思うんですね。
言葉尻が変わっただけで、内容が一方的なのは変わっていないんです。

なので私はこう返しました。

「荷田興産 下井様

お世話になっております。
大変お手数だと思いますが、まずは関係書類を書留でお送り下さい。

○契約書ドラフト
○遺産分割確定書(謄本)のコピー

書類がこちらに届き、内容を確認した上で、今後お会いするかどうかを
検討したいと思います。」


そうしたらですね。
素晴らしいスピードで返事が着たんです。
そりゃもう、メールが苦手だっていうのが嘘って感じで。


「早速郵送させてもらうので、住所を教えろ」(意訳)


はい、アウト~wwwwww


私は取引最初のメールで住所を報せているのです。
直接のクライアントでないにしろ、取引相手関係の連絡先を控えないなんてあり得ません。
仮に本気で控えていないのなら、あなたは仕事をする気がないと言われても仕方ないのです。
それが営業ってものでしょ?wwwww


とりあえず無難に、最初に送ったメールに住所は書いてあると送り返しました。
返事が着ませんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

自己紹介の代わりに

さて、と。
この辺りでひとつ、新たな記事を追加しないと意味が判らなくなりそうですね。

私は虐待を受けて育ちました。
暴力には3種類あるといいます。殴る蹴るなどの身体的暴力、言葉の暴力、そして性的暴力、です。
私の父は3種コンプリートしています。つまり全クリです。
母は前の記事にあるような人です。言葉の暴力ですね。
妹は2人に同調していたので、苛めたつもりはないでしょうが、母親の操り人形と化してメールなどによって私に攻撃を加えたため、言葉の暴力を揮ったことになります。

しかもこの状態は現在もなお、続いています。
その状況に耐えきれずに離れて暮らしているのに、彼らはなお、私の悪口を言って過ごしているそうです。
ただまあ、遠くで悪口を言われるだけなら私は別に構わないんですがね。

問題はそこに私の子供3人がいること、です。
結婚生活を10年程度で続けられなくなったのは、借金が多かったからでした。その理由は生活費が足りなかったため、です。
そして私は自己破産するために離婚して家を出ました。子供を置いて出た理由は簡単。
私1人でも食い扶持に困る可能性があるのに、これから栄養豊富な環境で成長が必要な子供を連れて行けなかったから、です。
そして結果的には元主人は子供の面倒をみることが出来ず、3人は私の父母が保護することとなりました。
私はものっすごい嫌だったのですが、他にあてもないし、私が攻撃対象のままであれば、3人にはそれほどの被害は出ないだろう。孫は可愛いだろうし、ということでやむを得ずその手段をとることにしました。
そして親権は元主人から私に移すことになりました。
父親曰く「そうしないとお前は逃げるから」だそうです。
そして私は義務的に盆暮れには父母のいる家に行っていました。子供に会えるのはとても嬉しいのですが、あの家に対する拒絶反応はもの凄く、行く予定になっている日の前後一ヶ月くらいは、私は本当に使い物にならなくなります。
それでも入学式などの行事のたびに、拒絶反応を我慢して行っていました。

ところが。
元主人が亡くなった時に掛かってきた電話から雲行きが怪しくなりはじめました。
その前の年の4月、父親が私に「身売りしろ」と言った時点で、もう2度とあの家に行くことはないだろうと思っていたのですが……。
とにかく帰れコールが来るんです。しつこく。理由も言わず。留守電攻撃から妹によるメール攻撃まで、散々に食らった挙げ句、私は携帯電話を解約しました。
3人の子供達とはメールで連絡が取れますから構いません。彼らとの直接的な会話を断絶したのです。

そして、相続が発生した話になります。
これで話が大体繋がったと思います。
そして出来れば相続関係で困っていらっしゃる方、これから相続が発生する可能性のある方、とにかく色んな方々に見て欲しい。

私達は戦えるんです。

たかが1人の人間、ですが、戦い方はあります。あるんです。
肩書きのある相手の言うことを鵜呑みにしてはいけません。信用出来るかどうかは自分の目で確かめるべきです。人任せにしてしまったら、取り返しのつかないことになる可能性だってあるんです。
面倒かも知れません。時間も掛かります。
戦いの間に嫌な物を見るかも知れません。想像もつかないような歪みにも遭遇する可能性があります。
でも、それって意外なところにあったりして、冷静に観察するとなかなか面白いです。

ではではそういうわけで、戦いの記録、続行してみましょうか。

どの口が言うか

そういえばソレ系の話で一つ、新たに気が付いたことが。
実は私の妹は、ごく普通に娘として親に接してもらっていたんですね。
それを聞いた親友がいつも言うんです。
「そこが判らん! 何で○○(私の名前)だけなん!? 妹は娘に見えとるんじゃろ!?」
うーん、そうなんですよね~。親友の指摘はその通りなんですけどね~。

何だろう、と考えてたら。
ルームメイトがさくっとひと言。

「そりゃ、苛めのターゲットが○○で足りてたからじゃない?」

……。
え!?!?!?!?
私、苛められてたの!?
うわ、気付かなかった……。そういうこととは無関係だと思ってたんだけど。

ちなみに私はソレ系のこといっぱい書いてますけど。
残念ながらというか、個別に恨んだりとかないんですよ。全然。
親とか妹って、私にとっては環境の一部ですからねえ。
環境から学んだことがたくさんあるので、恨むとかはちょっと……。
正当に切り返すってんならまた話は別ですけど。

でもこれ。私のケースは穏やかだからいいですけど、酷い事態になると切った切られたになると思うんですよ。
実際に犯罪が起こったりもしてるじゃないですか~……。
でもこれって溜まったモノが噴き出してきた結果のような気もします。家庭内暴力とか虐待とか、今はニュースでたくさん取り上げられますけど、一昔前だとそれを罰する制度の方が整っていなかったような気がしますしね。


そうそう。笑える話を一発。

いつだったか私が、実家に行ってた時の話。
テレビで児童虐待のニュースが流れていました。
それを見た私の父親のセリフ。


「いけんのう……。こういうのは駄目じゃ。近頃の若い奴らはろくな事をせん」


さあ、みなさんご一緒に!


おまえが言うなーーーーー!!!!!


いやあ。人間ってその気があれば学び続けることが出来ますが。
学ぶことを拒絶し続けることも出来る動物なのです(笑)

納得

以前、私は小児喘息を患っていました。
幼い頃には夜中に病院に運ばれたりとか、息が止まりかけたりとかあったそうです。

そんな私。
小学生の頃に引っ越しし、かかりつけの病院から離れたところに住むことになりました。
ところが引っ越し先で喘息の発作が起きて、私は母に連れられて引っ越し前のかかりつけの医師のところに行きました。


今でも覚えています。
黄色い薬剤の入った太い血管注射。
淡い黄色が、当時の私の目にはジュースのように見えました。


主治医が母に。

「お母さん……この薬は、本当はそんなに簡単に処方しないものなんですよ」
「本当にいいんですね?」

母は。
「構いませんから」

意味判りますか? これ。
この主治医は私にとても優しく、いつも私に色んなことを教えてくれていました。
鼻のかみ方を教えてくれたのは、この主治医です。

そうです。
その薬はあまりにも強いため、通常は処方しない。
下手をすると。
子供に負担が掛かりすぎて。
死んでしまうからです。

それを母は「構いません」と……。


なーんだ、最初っから私のこと殺そうとしてたんじゃーん!(笑)
そっか、邪魔だったかー! うざかったかー!(笑)
いやもう、納得したわ。
何でこのシーンを強烈に覚えてるのかと思ってたんだよねー!(笑)
あーはっはっはっは!!!!!!!!!!!!!



そして私はたびたび喘息を起こしつつ、中学生になります。
その次に引っ越しをした時にはもう、私は近所の内科に行くようになりました。
新たにかかりつけとなったその内科では、喘息の発作を止める薬として、吸入器を処方しました。

薬の説明はありませんでした。
親は私に、喘息の発作が起きたらとにかくこれを使えと。


その薬。
心臓に負担が掛かるから、使用には十分に気をつける必要のあるものでした。
ですが私は親に言われた通り、発作が起きるたびにすぐにそれを用いていたのです。

ちょっと待ちなさい。
その薬は、心臓に負担が掛かるから、そんなに頻繁に使っては駄目よ。危ないから。
そう、私に教えてくれたのは学校の保健室の先生でした。

保健室の先生に教えてもらってから、私はその薬を出来るだけ使わないようになりました。

高校の頃。
私は別の病院に行くようになり、アレルギーの検査なるものを受け、ある薬を処方されました。
まだ喘息が治っていなかったのです。
そして病院で処方された薬を飲むと、ある決まった時間に必ず脈拍が上がり、動悸が激しくなるのです。

さすがにおかしいと感じた私は親に言いました。
ですが、親は「ふーん」と。

幾らなんでも変だ、と感じた私は、学校の保健室の先生に相談しました。
ちょっと待ちなさい。それはおかしい。
一度、処方した病院の先生に、薬の作用をききなさい。


私は保健室の先生に教えてもらった通り、病院で薬のことを聞きました。
医者は嫌そうな顔をしつつ、「あー、そういう薬なんですよー」って。

この瞬間、私は二度と医者は信用しない、と思いました。
(今は違いますよ(笑) 私の医者の引きが悪かっただけですから、これ)


そして私は。
あの家を出ることになった途端。
喘息が治まったのです。


いやもう、納得! 判った!
そうね! 最初からあんた方は私のことを要らないと!

そうだよね、小学生の頃からしきりに「おまえは橋の下じゃけえのう」と楽しそうに言ってたもんね!


もう、ホントによーく判りました。

責任の所在

そういえばふと思い出しました。
何でもかんでも人のせいにする人っているじゃないですか。
とにかく気に入らないことは全部人のせい。自分は悪くない。
私、そういう人にはなりたくないと思うんですよね。
だからまあ、何事があっても大抵は自分に落ち度があったのだと思うことにしているのですが。

えーと、かつてうちの母が電話で私に言ったせりふ。
どうしても未だにこれは納得できません。

「私らはちゃんと親をやった」


ちゃんと。
ちゃんと……ちゃんと!?
どの口が言うんですか!?
つまりなんですか? ちゃんと親らしく私に接して育てたと。
自慢ですか? それとも私を笑わせたい?

そのせりふをきいた時、私は何の反応も出来ませんでした。
信じられなかったというのもありますが、なんかこう……予測だにしない方向からでかい波が、陸上にもかかわらず押し寄せてきたっていうか、なんかもう……。
呆然としましたね。

ええと、世間一般的にはですね。
子供は親と対した時に頭の中が真っ白になるくらいパニックを起こしたり、しないと思うんです。
そのおかげで私は親の前で貧血を起こして倒れそうになったことがあります。
世間話くらいなら何とかできます。ですが、詰問されると答えることが出来ません。
それはもう、ホントに申し訳ないのですが、黙り込むという反応しか出来ないんですよ。
これ、一般的な子供の反応じゃないと思う。しかも未だにですよ(笑) 私、30をとっくに越えているんですけどねえ。

あとね。冷静に考えるとね。
中学高校時代にですね。家庭に対してですね。
心の底から真剣に、どこかに逃げたい、外に出たい、ここは嫌、もう我満出来ない、いっそ死んだ方がマシだ。
……などと、子供はあんまり思わないと思うんです。
そして私は飛び降りようとしていたところを後輩に助けられたんです。その事実を後日話したら親は何と笑いやがりました。

大げさなんですって。
私が思い、考えていたことは、彼らには下らなくて大げさすぎることなんだそうですよ。


ちゃんとした親、ですか。これが。
言えなかった私にももちろん非はありますよ。未だに話が出来ない状態でいる責任はあるかも知れませんよ。
でもさあ……。

私は未だに実家に行くことを考えるとパニックを起こします。
前後一ヶ月はまったく使い物にならない状態になるので、私は帰省を避けています。夜も眠れず悪夢を見続け、精神的・肉体的にもの凄く消耗するからです。
治せっていうなら医者に行ってもいいんですけどね?
診断書突きつけたら切れるの、たぶんあんたたちでしょう。
そんな大げさな、と言うんでしょうね。
ですが、私は本気で争うなら自分は出ませんよ。裁判にします。
弁護士雇います。感情でしかモノを言えない人間と直に話し合う必要はないと考えています。
そしてそんな私を恩知らず、親不孝者だと思うなら、そう育てたあんた達に責任があるのです。
そう考える私はどこか間違っているんでしょうかねえ……?

ある日、相続が発生した。03

またまた相続ネタです。
しつこくてすみません~。
いやあ、1度ネタを出したら、やっぱりちゃんとオチまで書くのが筋だと思うんですよね。
礼儀っていうか。
なので当分はこのネタで日記を書くと思います。
大したことがなくても記録していくと思うので、つまんなかったらごめんなさい。

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昨日付で、荷田興産下井さん宛に、今度の案件から手を引くというメールを送付しました。

「荷田興産 下井様


お世話になっております。
昨日、メールを送らせて頂きましたがお返事がないようですので、
父から請けたと下井様が仰られているこの案件には、私は今後一切関係しません。

この段階になっても御社から関係書類が一通も来ない
私からの質問に対する回答がひとつもない
確実性の高いメールでのやり取りを極端に拒む
用件を明確にしない

という状況では、私が関わっても意味がないと思われます。
私には親権者として子供の財産を保全する義務がありますが、
ひと月以上進展がないという状況では、それをまっとうする
ことが出来ません。

遺産相続の件につきましては、子供の財産を守るという親権者の
義務を果たすため、最初から調査した上で目録などを作成する
ところから始めることにしました。
以降、今回の案件に関してこちらに働きかけられましても対処は
しかねますのでご了承ください。

それでは失礼いたします。

(なお、このメールは関係各位の方々にCCさせていただきます。)」

このメールに対する返答は今のところありません。
多分、返事はこないと思います。


そして私は独自に調査を開始することにしました。
まずは親友にお願いし、子供の意志の確認からスタートです。
戸籍謄本を取って除籍謄本を取り、登記簿を調べて……。

とりあえず何かすげえ疲れてるので、少し休んでから動き始めようかと思います。
ただ、一月一日で計算される、来年度の固定資産税の課税は免れそうにありません。
つーか無理。
実はそれがあるから急いでたんだけど、年末年始は役所は休みですからねえ……。
とほほほほほほ~~~。

言葉が通じない

言葉が通じない人がいます。
えーと、これは日本語が通じないとか、そういうレベルの話ではありません。
言っても判らない、または、相手の言っていることが理解出来ないの意味です。
その意味だと言うことを前振りにして、思ったことをざらっと書いてみます。

私の周辺には言葉のまったく通じない人が何人かいます。
幼い頃にはさほど疑問に感じてはいなかったんですが、この年になってそれを痛感するような事がいくつかありました。
今でもそれは継続中で、たまにこちらがもの凄いダメージを受けるメールが着たりします。
正直、迷惑以外の何物でもないんですが、後々に何かに使えるかも知れないので、そのメールは保管していたりします。

人間は生まれてから環境に育てられ、言語を蓄積していきます。
感じることも全て、周囲の環境が影響し、物事の見方や受け取り方も百人いれば百通り、完全に一致するものはないと私は思います。
それを前提に考えると、本当は完全に言葉の通じる相手はいないのかも知れないとも思います。

私の周りに存在する、言葉の通じない人には共通点が一つあります。
それは自分の目で見える、若しくは想像できる形に相手を決めつけてから話す、ということです。
そうなのかも知れない、自分はそう思う、という意見なら止めませんし、そういう考え方もあると納得出来るんですけど、こちらの形を勝手に決めつけられると首を傾げざるを得ません。

おまえはこうである。おまえはこう思ってる。おまえはこう感じて、そしてこういう行動をとっている。
(凄いよね、見てないのにまるで見てきたかのように言うの(笑))

正直、貴様は超能力者かよ、と思います。
聞いていないもの、見ていないもののことが判るなんて凄いですよね(笑)

私はそういう方々に囲まれて育ちましたので、相手を一方的に決めつけることが当たり前なんだと思っていました。
反論する機会もなく、そして私は反論の機会を作ることも出来ず、ただ流されるままに時間を過ごしました。
他人にそうするのが当たり前という、恐ろしい環境です。
その視点は狭く、そして接する相手に失礼なことだと気付いたのは、J県に出てきてからです。
それまで私のことを心配し、声をかけてくれた周囲の人の声の意味が初めて理解出来たのも、こちらに来てからでした。

私はとてもラッキーなんだと思います。

それは視野狭窄だよ、と肩を叩いて教えてくれる人がいます。

もっと違う見方をしてみようよ。完全に理解は出来ないけど、相手が置かれた立場を考えてみようよ。

そう、声を掛けてくれる人々がいてくれるってことは、もの凄い幸運なのだと……どこに感謝していいのか判りませんが、私はそのことに感謝しています。

言葉が通じない人は、言葉が通じないんです。
これはもう、どうしようもないことなんだと思うことにしました。
それまで私が努力をしたことが無駄とは言いません。何かしらの形で自分が得るところはあったと思います。
でも、判らないことは判らないままでいいんだと思います。
だってほら。神さまじゃないんですから。
全てを判るなんて無理なんですよ。

そしてたかが血が繋がってるってだけで、判るはずだなんて思うのは、そりゃ多分、傲慢なんだと思います。

今日は自戒をこめて書き連ねてみました。
私も気をつけなきゃ、ね(汗)

ある家族の話

色々と思うことがあるので、相続とは別の日記を書いてみよう思います。
価値観とか存在価値とかそういう話になりますが、けっこうえげつない書き方をしますので、見たくない方は見ない方がいいかと思います。

ちなみにここに出てくる長女は、私の子供の長女、ではありません。
そしてこれは子供達が産まれるずっと以前の話。




とあるとこに、1つの家族がありました。
家族構成は父、母、長女、次女の四人家族です。
この話は長女の視点で書いてみます。

物心ついた時、長女の心には父親に対する恐怖が植え付けられていました。
きっかけや原因は分かりません。何しろ長女の記憶、小学生くらいまで殆どないんですね。
でもまあ、それでもあるだけのことを書いてみると。

小さい頃、母が作るクッキーが好きだった。
オルガンが置いてあって、それを弾くのが好きだった。
エレクトーンを習っていた。
近所のご家庭に乱入して、おばさんと遊んでもらうのが好きだった。
悪いことをして閉め出されて妹と泣いた。
自転車で後ろに友達を乗せ、坂道で豪快に転び、顔から突っ込んで見た目が酷いことになったのはいいが、後ろの友達は足を捻挫して長女より酷いことになった。
長女は小児喘息持ちだった。

父の話では長女は三歳くらいの時、妹の頭に缶詰を落としてしまって、猛烈な勢いで父に殴られて吹っ飛んだことがあるようです。
その記憶は長女にはありません。
父の話では長女はびた一滴の涙も流さず、じっと父を見つめていたそうです。
多分、長女は父に殺されると思ったのでしょう。

ある日長女は泊まりに来ていた従妹の二人と、次女の妹と風呂に入ることになりました。
風呂を沸かしすぎたから気をつけるように言われました。
妹が風呂の縁に座っていて、突然後ろにひっくり返って熱湯の中に落ちました。
風呂に駆けつけた父と母。
父はその場にいた長女を張り倒します。

お前のせいだ!!!

……長女、なにもしていません。
妹は自分で落ちたんですよ。
長女はごく普通に従妹と喋っていたんです。
何で殴られるんでしょうか。
妹が風呂に落ちたのは長女のせいなんでしょうか。

喘息で学校を休むと父が長女に咳をするなと言います。
うるさいんだそうです。
そうですね。喘息の咳はうるさいですからね。
長女は父の前で出来るだけ咳をしないように努力しました。
長女は病人には冷たくあたらなければならないと学びました。

長女は次女と幼い頃にはよく喧嘩をしていました。口喧嘩です。
でも長女はどうしても次女に口喧嘩で勝つことが出来ませんでした。
次女の言っていることが理解出来なくて言い返すことが出来ないんです。
怒りから長女は次女を突き飛ばし、次女が泣き出すと親は長女を叱ります。喧嘩をするなと言われます。
喧嘩の理由を訊ねられることはありません。
おまえが悪いんだそうです。

そのうち長女は次女と喧嘩をしなくなりました。
相手にしなければいいのだと学んだようです。
親は仲良くなったのだと思ったらしいです。
違います。
長女は次女と関わることを止めただけです。真剣に関わっても仕方ないと、スルーし始めたのです。ですが、喧嘩がない=仲良くなるという図式しか思い浮かばない父と母は、仲良くなったと思ったようです。

長女はやがて高校生になりました。
部活の後で家に戻る時には、必ず玄関前で自分の顔を平手で張り、学校で何事があったとしても上機嫌の振りをして家に入るようになりました。
そうでなければ父に殴られるからです。
父は仕事で嫌なことがあると、家で必ず誰かに八つ当たりをします。そして母はそんな父を止めることが出来ません。聞くところによると、どうやら長 女が幼い頃、父は暴力を揮うために母と二人の子供を追いかけ回していたようです。そんな父から母は二人の子を連れて逃げていたらしいです。

ある日、次女の担任と生活指導の教師が家を訪ねてきます。
どうやら次女は学校でリンチを食らったようです。
生活指導の教師は長女が中学の時の担任でした。その場の嫌な雰囲気を無視し、長女は教師に気楽に挨拶をしました。
教師二人は父と母にこの件で警察に行って欲しいと言いました。
その頃の中学校の荒れ方は尋常ではなかったようで、教師二人はもう学校内で片付けられる問題ではないと考えたようです。
父曰く、

うちの娘がそんなことをするはずがない。
なんで娘が警察に行かなければならないんだ。

父は教師に向かって怒鳴ったそうです。
長女はその話を後から聞きました。
長女は教師二人に同情しました。何故なら教師の言うことの方が正しかったからです。
次女は結局、警察に行ってそのことについて事情を聞かれたようです。
そして次女をリンチした生徒が親に伴われて詫びに来ました。
実はこの生徒、長女の部活の後輩でした。
長女はフーン、という反応だけしました。興味がなかったからです。

次女は学校で教師が長女の話を持ち出すのが気に食わなかったようです。
長女は中学高校では品行方正、規律を乱すこともなく、生徒手帳に掲載されてもいいくらい真面目な格好をしていました。
流行の髪型や服には興味がなく、違反をする理由がなかったからです。
ですが次女はおしゃれのつもりなのか、制服を規定通りに着ることはありませんでした。
それが教師の目に付いたようです。そのため、次女を叱る時に長女のことを引き合いに出していたようです。
次女は長女に愚痴を言います。ですが長女はそれをスルーしました。教師の言にまで責任をとる必要はないからです。

そして次女は長女と同じ学校を受験して落ちます。
その時の母の言葉。

妹が落ちたのはあんたのせいだ。

困りましたね。妹が受験失敗したのは長女の責任のようです。
母が言うには長女が受験勉強をせずに高校に合格したのが悪いそうです。

長女は家の中では生きていませんでした。
幼い頃から外に生きていました。
家の中に居場所がないことを、幼い頃に覚えたからです。
外の世界はとても楽しく、そして人々との関わり合いが面白かった。
そして長女は短大を卒業すると、すぐに家を出ます。

しばらくの時間が過ぎた時。
長女はふと母に訊ねます。

なんで離婚しないの?

母は困ったように笑って言葉を濁しました。

そして更にしばらくの時間が経過し、長女は父の説教なのか言いがかりなのかをスルーしました。
すると母と次女が長女に猛烈に迫ります。
何でちゃんと父の話を聞かないのか。

長女、悩みます。
母と次女はずっと以前から父のことをスルーしていました。
父が愚痴か言いがかりを口にし始めるとスルーするんです。そして唯一、スルーすることが判らない長女に矛先が向く。
そして長女がスルーすることを覚えると、それが気に入らないと母と次女がケチをつけるんです。


何で私は駄目で、あんたたちはいいの?
それじゃなに、私はあんたたちの保護のためにサンドバッグのままでいろと?
私はスルーの方法が判らなくて、20年以上我満した。
次はあんたたちの番じゃないのか?


これが長女の目から見た、とある家族の話です。
存在価値と価値観は己が決めるものです。
ですがその決定には環境が大きく関わってきます。
それでも選択するのは自分でしかありません。
たかが家族。されど家族。
どこで生きるかを決めるのは、自分自身です。

ある日、相続が発生した。01

何かと慌ただしい日が続きます。
この忙しそうな感じっていうのは年末特有のものなんでしょうかね~?

……脳天気な書き出しですが。
ただいま、私の頭を悩ませている件をざっとまとめて書いておこうと思います。
私だけじゃなく、他の人にも関わりのある話なので、詳しいことは書かずにおいたのですが、どうも話がこじれてるぽいので記録しておこうかと。
書くことで何かが整理出来ればいいなあ……。


この話はノンフィクションではあるんですが、人名や企業名などは全て仮名にさせてもらいます。
あとからインネンつけられても嫌ですし。
ちなみに前情報として書いておきますが、私は10年ほど前まで結婚していました。
元主人との間には3人の子供がいます。
私は訳あって子供とは離れて暮らしています。
そして元主人が亡くなったところからこの話は始まりました。
(亡くなったのは2月です)
被相続人は元主人……仮に平井洋司さん、とさせていただきます。

そして話は戻って。

問題の件というのは、遺産相続の件です。
時系列に沿って書くと、まず、この話を私がはじめて聞いたのは、10月の末。
突然、長女からメールが届きました。

「土地の名義に自分の名前が書いてあった。
土地には税金がたくさんかかって払えそうにない。
平井汀子さん(注:洋司さんの母親、つまり私の子供の祖母にあたる方です)に立ち退いてもらって、土地を売りたい。
売却には委任状が必要。
詳細を話したいので電話しろ」(意訳)

メールには実家の家電話の電話番号が記されていました。
長女自身の言葉ではなく、どうやら私の父母の命令のようです。
私は関係書類を送って欲しい、と返信しました。

連絡もなく、書類も来ず、11月になりました。
次に来たメールがコレです。

「賀谷不動産から書類が行くからハンコを押せ」(意訳)

それに対して私は、書類を確認します、と返信しました。
ここまでが長女とのやり取りです。


書類が届きました。
ところがそこには賀谷不動産の文字はなく……。
書類を発送してくれたのは、司法書士の露草さんと仰る方でした。
書類の内容は、土地の登記をするために必要な委任状にサインと捺印をして欲しい、ということでした。
つまり、この時点で遺産は相続されておらず、登記も済んでなかったわけです。
売るとかどうとかいう内容のメールをもらっていた私は、呆れるやら驚くやらがっくりするやら……。
ですがまあ、登記手続きは相続には不可欠ですし、放置しておくと危険ですので、司法書士の方にそのままお願いすることにしました。

そして露草さんにメールで連絡を入れました。
私がどうやって今回の件を知ったのかを説明した上で、私の父母には不信感があるという事情を話してみました。
速攻で返事が着ました。
つまり、土地の処分が出来るのは相続人(子供3人)の親権者の私だけだ、という明確な回答です。

露草さんは、実は土地を購入希望している企業が雇った方で、土地の登記のみに関して依頼を請けていたようです。
ですが、判る範囲内で私の質問には答えていただきました。
(誠意があり、また迅速に正確な対応の出来る人間って好きよw)

つまりこの段階で、土地は売りに出されていて、購入希望者が存在した、ということなんですね。
登記していない状態の土地を売るってどういう了見なのかと。
大体、相続するって誰が決めたんだ。
相続人の法定代理人である私を無視し、相続することを勝手に決めて、さらにその遺産を勝手に売りに出してる時点で、私はブチっと切れていました。

父母が非常識なのは知っていたが、まさかここまでとは!

まあでも、怒っても仕方ありませんから、購入希望という方にメールで連絡をすることにしました。
やり取りを始めたのは、荷田興産の下井さんです。

下井さんからの返事では、諸経費は当社が負担するので、電話連絡が欲しいとのことでした。
私は早速、メールで返事しました。

「急いでいるようなので、一度そちらを訪ねようと思う。
行くのであれば一度で手続きを済ませたいので、必要なものを教えて欲しい」

それに対して、必要なものは確認次第、連絡をするという返信がありました。

んでも連絡もなく、何も動きがなかったので、10日後に経過はどうかとメールしてみました。

下井さんの返事はこうです。

「相続の手続きが完了した。
必要なら書類をコピーして送る。
今後のことも話し合いたいので、Q県(私の出身地でもあり、子供が暮らしているところです)に来る前に電話が欲しい」(意訳)

さすがにこの段階になって電話を拒否る理由もありませんし、打ち合わせ等が必要なのかと思って、電話をしました。
ところが。
下井さんが何を話したかったのか、私にはさっぱり理解できなかったのです。
自分の理解力が落ちたのかと不安になるくらい。

聞いた内容は以下。記憶にあるものを書いてみます。

○司法書士の露草さんに守秘義務がと言われて困っている。
○依頼者である父親には連絡していない。
○向こうからどうなっているのかと問い合わせられて困るので、会わないようにしている。
○依頼してきた父は、税金の支払い請求書が来て、困ったので売ることにした。
○電話代などはこちらで負担する。
○当社は金の振込先がはっきりすれば、その先の金の流れには関係がない。

それに対して、私が話したことが以下。

□法的に遺産相続権があるのは子供三人であり、私も、私の父も関係がない。
□依頼者は税金の問題が解決すればいいのだと思うので、私が処理すれば問題ないのではないか。
□相続した後のお金の流れは、荷田興産にも、父母にも関係がない。

ところがこう返したら、向こうが何だかむにゃむにゃしてくるんですね、これが。
税金の件を聞けば話を逸らすし、じゃあ依頼されたのはいつだって聞けば9月だとかいうけど、話のつじつまが合わない。
その間に守秘義務とか言われて困るって愚痴を吐く。



……えーと。
私は何のために電話したのでしょうか?(汗)
話が進まないんですけど。



挙げ句の果てには、税金を払っても金は残るとか言い始めました。
いや、残るでしょうよ。つーか、土地の相続が発生してるのがその一箇所、○○坪ならな!ww
相続税、及び、固定資産税を払わなければなりませんから、残ってくんないと困るわけです。
そうでなかったら相続放棄した方が早いですしね。

で、残るとか言うので、言い返しました。

だから、その金は私にも、父にも、関係がないのだと。
相続権があるのは子供だけなのだと。

ある日、相続が発生した。02

遺産相続に関しては、家族であっても揉めるケースが多いようです。
遺産相続の手続きをしていたら、突然、見ず知らずの人の存在が浮上してきたり。
で、まあ、それらのことを知っていた私は、父母が金目当てに動いているんだなと見当をつけていました。
面白いですね。
相続権がない人間が、その遺産の所有権を主張するんですから。
金って怖いなあwww

そんな訳で、続きです。

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むにゃむにゃしていた下井さん、最後で突然、意見を翻します。
金のやり取りとかの書類を今週中にメールで送ります、と。
その後、また連絡が欲しい、と。
それを聞いて私は、なるほどこの人はちゃんと真っ当に手続きをしてくれるつもりなんだと考えました。

まったく連絡がないまま、週末が過ぎました。
送ると言ってたモノが届きません。

私は間に挟まれて大変なのかなあ、と考えつつも、下井さんに再度メールしました。
ところが連絡もなく一週間がまた過ぎました。

さすがにこれ以上は待っていられませんので、メールをしました。
その内容が以下。

「先日の電話の際にお聞きした、詳しい案件内容をメールいただけるという件はどうなったでしょうか?
それと以前にいただいたメールの、

> 相続完了の資料が、必要であればコピーを郵送させていただきます。

という件ですが、必要ですので資料をお送り下さい。


そして先日の電話の際に下井様より助言いただいた、父との話し合いの件について、私の意見を書かせていただきます。
今回の遺産のことを、私は長女からのメールで報されました。
父母からは遺産の件に関する話は一切聞いていません。
元々、彼らの語彙は少なく法的なことには疎く、コンプライアンスの概念を理解していないため、まともに会話が成立しません。
以上のようにコミュニケーションのとれない関係性ですので、話し合いは出来ないと思います。
父から依頼された下井様には大変申し訳ないのですが、そういう事情があるということで察していただければ幸いです。


こちらとしましてはこのまま下井様との取引を進めて行きたいと思いますが、状況が非常に込み入っており、折り合いを付けるのは難しいと推測します。
もし何らかの事情で今度の案件からは手を引かれるということであれば、こちらの方で調査して動きたいと思いますので、大変お手数だと思いますがその旨をご連絡下さい。


なお、こちらのスケジュールを申し上げますと、年の瀬も差し迫って参りましたので、本年中のご訪問は今からだと無理そうです。
進展ありましたら、ご連絡ください。」

……そのまんま転載してみました。なお、名前の部分だけ変えてあります。

そして今度は夕方に返事がきました。
何だか内容が変なことになっています。

「今週中にJ県(私が暮らしている場所)に行こうと思う。
その前に電話で話がしたい」(意訳)

意味が判りません!!!!!www

J県に何しに来るんでしょう。観光?

つーか、私の質問はばっくり無視か、いい度胸だ!!wwwwwwwwwww

……とか思ったので、メールを返しました。

「電話でのやり取りは、公衆電話まで出掛けてかけなければならず、時間をロスするので出来れば避けたいです。
どうしても音声でのやり取りが必要でしたら、スカイプでしたらアカウントを教えて頂ければ通話が可能です。
メールもスカイプでのやり取りも無理でしたら、焦点を絞って会話したいので、用件を事前に教えてもらえないでしょうか?

以上、お手数をお掛けしますが、ご検討ください。」

返事はまだ来ていません。

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ここまでが現在の状況です。
向こうの狙いが判りませんし、用件も定かではありませんから、会う予定ももちろんありません。

ていうか、何がしたいんだ……。
考えてもさっぱり判らないので、日記に書いてみました。
下井さんとしては、依頼人の父をないがしろにする訳にはいかないという事情があるんでしょうが、そんなことは私の知ったことではありません。
つーか、ホントに依頼人なの?(汗)
だって長女から着たメールには、賀谷不動産の名前はあったけど、下井さんや荷田興産の名前なんてどこにもなかったんですが……。

今度の件に関して、私の正直な感想を以下に。

子供の財産を守る義務があるのが、親権者であって、それ以外のことを私に期待されても困る。
子供の財産を守るために動くことはまったく問題ないというか、むしろ私でも彼らに出来ることがあったのかと嬉しい限りではあるんだが、それにしても問題があまりにも二転三転し過ぎじゃないのか?


あのさ。
私の時間を何だと思ってるんだよ?
そりゃあ、あんたがたからすれば暇人に見えるかもだが、その手の案件が持ち上がるとだな。
まともに眠れない状態になるんだよね。
睡眠時間が異常なことになったり、電話が気になって眠れなかったりする件は、誰がどう始末つけてくれんのさ?
おまけに異常反応するのを必死で抑えて、まっとうに会話しようとするとだな。
精神的苦痛が発生するわけだな。
それを誰が、どう責任とってくれんのか。

……とかいうようなことを思いはしますが、全て己のまいた種、ということで大人しくからせていただきます。
というか、スルースキルを身に着けないとなあ……。

はじめまして

はじめまして。ちとせと申します。
タイトルの通り、ある日発生した相続に絡む、様々な話を書いていこうと思います。
基本的に日記です。
本来の意味でのブログとしては機能しないと思います。

興味のある方、どうかお付き合いくださいませ。