2010/01/22

ある日、相続が発生した。50

積もり積もって、とうとう50番代まで来ましたかー。
何だか感慨深いというか。

今日はまずは書類の作成についてのことを少し書こうと思います。
相続が発生したら、次の書類の作成が必要になります。
まずは財産目録。どれだけ遺産があるかを書き出す訳ですね。
続いて遺産分割協議書。これで誰がどれだけの遺産をもらうかを決めるんです。

で、今回の件の場合、相続人が未成年ですので、法的な処理を代理人が行わなくてはなりません。
それが私です。法定代理人ですね。
続いて、遺産分割協議のためには、利益が相反するばやい、代理人の他に特別代理人ってのを立てないといけません。
これを家裁に申し立てるための書類を作成中です。
ちなみに申立人の私の特権で、特別代理人には親友と友を指名しました。

……どっちにしろ均等に3分割の予定ですから、まあ、表面的なものなんですけどね。
でもこの協議書がないと銀行にばっくれられる危険があるので(笑)

んで。
今日は不動産屋から電話がありました。
2件の電話のうち、片方はQ県の担当からそのうちに連絡が行く、という連絡でした。

もう1件が凄かった。
素晴らしい速度で取引の条件について調べようとしているらしく……。
いや、仕事が速いんですよ。びっくりするくらい。
関係性が判らないので電話しました、ということだったんですけども、とりあえず今日の段階で法務局とか現場(土地)には足を運んで、出来る限りの状況は見てきたそーです。
だもんだから、話が早い早い。
実はこの土地には建物が2軒建っているそうです。知らんかった……(汗)
で、共有者という方がいらっしゃるが、この方はどーゆー方なのかと。
ありのままに話しました。ええ、ありのまま。
そうしたらですね。直接にやり取りをするより、私どもに仲介させてください、と。
もちろん仲介手数料は頂きますが、それは成功報酬となりますので、この案件が成立しなければ一切いただきません、と。
うん、そう。それが真っ当な不動産屋の姿なんだ。
そう、ホントにそれが真っ当なの。真っ当なんだけど、なんかもう、すげえ嬉しくなってしまいました。当たり前のことなのにね(笑)

とりあえず法的に問題がないかの調査も含め、様々な手続きが必要なので、1週間から10日ください、とはっきり言われました。
OK。すぐに判るってのも嘘くせえしな(笑)
快活な感じの営業っぽい人の声でしたから、きっとがつがつと足で稼いでくれることでしょう。

……本当は判らないかも知れない?
いいんですよ、仕事さえしてくれれば、腹黒かろうがなんだろうが。
当たり前に仕事が出来ることが正義ですから。(きっぱり)


ちなみに先に電話してきた方は断る可能性が大ですが、今のところはまだ判りません。