2010/01/06

ある日、相続が発生した。37

さあ、次の攻撃に移ります。
銀行に問い合わせた結果、司法書士須々木さんから届いた手紙の内容は嘘八百であるということが判明しました。
ですので、須々木さんにメールです。

『須々木様

お世話になっております。
お送りいただいた書状について、誤記がありますのでお知らせします。
廂銀行に問い合わせたところ、この遺産の明細や補足部分は
間違っていることが判明しました。

○ 添付されていた通帳のコピーの口座から引き出された形跡がある。
○ 他にも△△支店に口座があり、その口座の解約が行われている。
○ □□支店の口座の解約の事実はないと、現在、廂銀行は解答している。
○ ●●支店などにも口座があると廂銀行から指摘を受けた。

廂銀行からは以上のような解答を得ました。
須々木様からの報告書は間違っていることが判明しましたので、正しい
財産の明細を早急に作成してお送り下さい。
更に、廂銀行だけでなく、他金融機関の口座、不動産等がありましたら、
そちらも正確な情報を開示してください。

また、銀行口座については不正な解約、引き出しなどについて、本来
あるべき状態に復帰するための返金プランの提示をお願いします。
誠実な対応を頂けない場合、司法などの判断を仰ぎたいと考えています。

以上、早急な対処をよろしくお願いします。



なお、このメールは関係各位にCC、BCCさせていただきます。
ご了承下さい。』

メールを送信後、須々木さんに電話しました。
とにかくメールを見て速く返事寄越せとだけ言って切りました。
うん、用件はそれだけですし、しかもやり取りは証拠の残る形でないと意味がないのです。


ふぃー……。
波状攻撃の方が効く、というのは判るんですけど、なかなかパワーがいりますよねー。
ていうかー。

何で一介のフツーのぱんぴーである私がこんなことをしなくちゃならないのかと、すげえ解せないんですけど……。
とほほほほー。