2010/01/20

ある日、相続が発生した。47

さあ、そんな訳で!
行ってきました、無料弁護士相談。
まずは前振りから。

区で受け付けているこの無料弁護士相談はとても人気があり、月・木の9時からの受付なのですが、ゆっくり電話をしていると空きがなくなってしまいます、と消費者相談センターのおねいさんは教えてくれました。
なので私は、時計とにらめっこしつつ、9時ジャストに電話しました。
すると既に内線が全部通話中という有様。
でも何とか予約はとれました。おのれ、コンサートのチケットか、キサマは。
……などと思いましたが、無事に予約が取れたのでよしとしましょう。

弁護士に説明するための関係相関図などを作成し、資料を持ち、いざ。
いざ、区役所へ!

時間を待って窓口に行って案内された瞬間。



DQNのオーラ。



いや……まさかと思うでしょう。弁護士だもん。
でもね、DQNオーラが溢れていました。もろにこっちを見下してます。
しかも説明しようとすると、こうお言いやがりになりました。

「ここのこの点が疑問だという訊き方にしろ」

あんたは問題点を類推するという能力がないのか!(汗)
六法の辞書を引くみたいに、問題点を法的にまとめるのって、私の役目なんですか!?

……とか思いつつも、とりあえず相続の発生、司法書士の件を話してみました。
素晴らしい回答を得ました。

「それはほら、この時は依頼を請けていたかも知れないし」

はああああああああああああああああああああああああああああああ!?
いや、私はね。メールのプリントアウトしたものを持っていったんです。
司法書士のたわけた手紙も。
それを見せてなお、その意見か!
しかもこの弁護士、司法書士の書いてることが全部真実だという前提の元に話を進めるんです。意味不明。
さらにおまけにこの人、法律判ってないっぽい。
だって銀行の問題とか振ったら、

「だってそれは最高裁では負けるでしょう?」

意味わかんないぃいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
私はそんなこと聞いてませんし!
確かにあんたに任せたら負けそうだけど、そういうのって、あんたに決定権ないじゃないですかぁああああああああああああ!

この辺りで私、諦めてまして。
このおっさん、何を言っても無駄だなと。
司法書士の肩を持つ気満々なのは判りましたが、それが法に基づいていないので、説得力がないんです。
そんでね。これは言いたい。

私はおっさんと茶飲み会話がしたかった訳ではない!

私の時間を返せ!

弁護士のバッジがついてるか、私が何度確認したことか!

生ぬるい笑みを浮かべながら、とっとと去りました。
馬鹿馬鹿しい。
やってられません。

味方をしてくれと言っている訳ではありません。専門家としての見解、法律に基づいた意見を聞きたかったんです。
なのに出てくるのが、例のDQN司法書士と同じ、根拠のない私見ってどうなのよ?

ただ、このおっさん、こちらから「これはこうですよね?」と確認した別件については、ほっとしたような表情で答えてくれました。
つまり何か。お前の引き出しはそんなに狭いのか。
どんだけ役立たず?


二度と、この無料相談は利用しないと心に誓いました。
タダより高いモノはないってことですね。

(今日は長いので続く)