2011/03/31

ある日、相続が発生した。125

近衛不動産の営業さんと連絡をとってみました。
どうやら例の物件の中身、つまり平井汀子さんは未だに行方知れずのままのようです。
この五ヶ月、ドアが開いているのに応答がない状態が続いています。

なので、このたび、ちょうどQ県に行くという予定があったので、私が同行して乗り込もうという話になりました。
ですが、いくら地主だからって勝手に上がり込むと後が面倒そうです。
なので、警察に連絡してもらって、了解を得た上でということになりました。

……ええ、Q県の警察が使えないことは判っているのですが、相手が不動産屋なら違うかと思いまして。

そしたら昨日、連絡がありました。
……どーも、どうしても直系の家族でなければ無理のようで。
つまり私では無理らしいんですね。色々の手続きが。

あのさあ……法定代理人って言葉、知ってるかなあ……?
平井汀子さんの孫しか直系がいないから、この場合は私の子供の三人の誰かということになりますが、彼らはまだ未成年です。ですので、親権者である私が彼らの代理人として……法的にそうなってるんですけども。
というようなことを近衛不動産に言っても仕方ないので、やむなく長男の了解を取り、同行をお願いすることにしました。

しかし法定代理人の意味が理解出来ないのはいかがなものなんでしょうか。
近衛不動産の営業さんもさすがにその対応には驚いたらしく、電話口でひたすら謝ってくださり。
いや。この場合はどう考えても近衛不動産ではなく、おかしいのは警察だと思うのですが。

今回は色々と腑に落ちないというか、納得いかないことが多いです。
ですが、これで仮に中に居ても居なくても、どちらにしろ手続きが出来るようですから、物事は進むかと思います。
警察でのやりとりは可能ならレコーダーで録音してきたいと思います。
事情聴取ではありませんから、録音されても問題ないでしょうしw

今のところはそんな感じです。