2011/03/31

ある日、相続が発生した。124

番号は一応は連番なのですが、話がかなり……進展がないくせに前後します。

三星先生たちが詫びを入れに来てくれた時、私は近衛不動産の営業さんに電話を入れました。
その時に、平井汀子さんが別件の不動産を処分するようである、という話を聞きました。

ところが後日、その話を改めて近鉄から聞くと。
どーやら去年の段階で既に売却が終了したそうで。
そしたら平井汀子さんはそこからいきなり行方不明になりやがったそうです。
メモ用紙が剥がされていたらしいので、ご本人様は生きていらっしゃるという確認は出来ました。
……ですが、一向に出てきません。つーか逃げてるぽいです。

ええと……。

かれこれ5ヶ月ですか。
そもそも私は平井汀子さんに『地代を払え』と請求書を送りつけており、それが実際に手元に届いていることを確認しておりまする。
地代は法外なものではなく、妥当な価格で設定しました。
ですが、未だもって全く連絡がないどころか、ある程度の小金が出来たらトンズラするという素晴らしいDQNぶり。

つか、近衛不動産の営業さんがひたすらつきっきりで遺族年金の手続きまで終わらせてくれた挙げ句、持ってた不動産の売却まで話を持っていってくれた訳で。ただし売却の際に近衛不動産には未だにびた一文も入ってない訳ですが。

あーのー……。
固定資産税が毎年かかってるんですけど。
そもそもコレ、さっさと売って学費にするつもりだったんですけど。
ていうか、逃げてどうするんでしょうか。あの人。地代の請求額がどんどん大きくなる一方なんですが。

役所に連絡したら、管轄が違うと言われました。
まあ、それはそうでしょうねえ……。普通に考えたら裁判ですよねえ……。

フー……。