2010/02/13

ある日、相続が発生した。72

司法書士、三星さんからメールが届きました。
内容は以下。

『資料を受け取り内容を検討した。
神無城不動産の担当氏にも確認してもらった。

中山次郎さんと話し合いを進めているが、中山さんが弁護士に相談しつつも完全に委任していないため、護護士を窓口にすることも出来ず膠着状態となっている。
中山さんは今回の交渉に期待しているらしいのだが、自分が不利益を被らないように交渉しようとするあまりに、弁護士や周りのアドバイスに耳を傾けることが出来ないようだ。

中山さんには月末までに方向性を出して欲しいと伝えている。
また進展があったら連絡する』(意訳)

ちょっと引っかかったので、直に電話してみました。
その結果、判ったことが幾つか。

まず中山さんが周りの人間を全く信用していない件について。
……どーも、色んな人に相談しまくってる割に、どの意見を信じればいいのか決められないっぽい。
というか、弁護士に任せてるんだと思ったら、違ったみたいです。
んで、どうしたいのか決められないって言ってるらしいっす。

ちょ、おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

誰も信用出来ないなら、自分の裁量で決めれば宜しい。
なぜ、信用出来ないのに人に相談するのだ。

どうせ信用出来ないのなら、自分で全て決めろ。

……と、私は思うのですが、どうもそうはいかないらしく。
じゃあ、もう窓口にはなりませんって三星さんが言うと「それは困る」って渋る。
んでも結論は出せない。の割に、話し合いをすると3時間くらい時間を取られる。
どうやらじじいの茶飲み話に付き合わされてる感があるらしく、三星さんも神無城不動産担当氏も困ってるらしいっす。

よく似た姉弟ですことwwwwww

で、今回の土地売買の件には期待してるらしいんだけど、その先を見越してどーなのかとうじうじしてるらしくて、何かもう、思わず三星さんに向かって「そりゃどーしよーもない人っすねー」とか感想を言ってしまいました。
三星さんの見解としては、月末までに中山さんが結論を出せないようなら、裁判やるしかないのではないかと。
まあ、それはそれで私は全面的に三星さんにお任せしますけど……裁判となると弁護士が必要になり、その分の費用がかかる訳なんですよ。
なので、出来たら状態が進むように努力したいとのことでした。

ていうか、今回の売買には、平井汀子さんは関係ないんですけど……(笑)

その私の意見は、神無城不動産担当氏と全く同じだったそうです。
そりゃそーだ。だって中山さんと汀子さんが揉めてるのは自分たちの父親からの相続についてで、しかも別件の土地の話だし。

んでもって中山さんの主張は、中山さんと汀子さんの父親の相続の時に自分が相続税を払ったと。
でも考えてみてください。
相続税は協議分割する以前に払うんですよ。

だってトータルの額が判らなければ、相続税が発生するかどうかも判らないでしょう? 

支払いをした後、残りを分けるのが普通じゃありませんか?
なのにどうして自分が払ったということになっているんでしょうか。
それとも相続財産が全て土地などの物件で、金はなかったということでしょうか?
何か変なんだよねー……。

ともかく、中山さんは愚痴を聞いてくれて、自分に優しく接してくれる存在は欲しいようです。
んでもって、自分の肩を持ってくれる存在、が欲しいんですかね?
三星さんはうんざりしてましたけどww

んで、そういった状況を聞いた上で、今度は神無城不動産担当氏に電話しました。
今は忙しいらしく、夕方また電話します、と約束しました。


今のところの状況はこんな感じです。