2014/06/28

ある日、相続が発生したら

ある日、相続が発生したら。

まずは落ち着きましょう。
相続というのはいきなり発生することもあります。ですから、慎重に行動しましょう。
ですが、スピーディに動くことも必要になります。

必要に応じて専門家に相談するのもいいでしょう。
もしかしたら友達や知り合いに詳しい方がいるかも知れません。ヘルプを出すのもありだと思います。
どうしても駄目なら法律の専門家に丸投げも出来ます。お金はちょっぴり高いですけどねw

ですが、一番大事なのは人との信頼関係をどこまで築けるか、またどこまで築いているかということに尽きると思います。

相談する相手は本当に信用出来ますか?
出来ないと思うのなら、専門家にお願いした方がいいかも知れません。

仮に信用出来る相手だとしても、話の内容によっては重すぎるかも知れません。
そんな時、人は無意識に重い話を避けようとします。別に不自然なことではありません。嫌われた、拒絶されたと思うのは早とちりかも知れません。
誰だって重すぎる話の責を負うのは辛いのです。
そんな時は生温い目でスルーしてみましょう。多分、落ち着きます。

相談すると決め、そして相手も承諾してくれた場合、話し合いは積極的に行いましょう。どこかで齟齬が生じている可能性もあります。
ていうか、大抵生じますw
そのことを念頭に置いて慎重に話を進めた方がいいでしょう。

亡くなった方の遺志は尊重するべきですが、物理的に出来なかったり、精神的に無理だったりすることもあります。
そういう時は……亡くなった方には申し訳ありませんが、自分の出来る範囲のことだけでいいのです。出来ないことは出来ない。
どこを切り捨てて行くかをはっきり決めましょう。

相続財産を分割する場合は気をつけましょう。
金が絡むと人間、本性が出ます。というか、慎重に言葉を選んだ方がいいかも知れません。
それまで仲の良かった兄弟がいきなり大げんかを始めるなど、フツーにあるそうです。怖いですね。

そして何より大事なのは。
長期戦になっても折れない心を持つことです。
特に不動産が絡んでいる場合、相続財産の処理には本当に長時間かかることがあります。
めげずに待ちましょう。待つことが苦手な人も、頑張って待ちましょう。
待つことで解決することもあるのです。

困った時、苦しい時、信頼用出来る人のことを思い出してください。
大丈夫。
築き上げた信頼があれば、あなたが本当に困っている時、必ず誰かが助けてくれます。

人はそれほど捨てたものではありません。
何年も掛かりましたが、何とか処理出来た私(ただの一般人)が言うのですから間違いないと思います。

……なお……書くまでもないことでしょうけれどもw
私は著作権を放棄してはいません。(当たり前ですけどw)
その点、よろしくお願い致します。

著作者の権利の内容について(クリックで文化庁のサイトにジャンプします)

それでは、みなさまが相続で困ったことにならないよう、祈念してこの話を終えようと思います。
ありがとうございました。

2014/06/27

ある日、相続が発生した。149

多分、次で終わりです。
長々とお付き合い頂いた方々にはありがとうございます、と感謝の言葉を先に述べさせて頂こうかと思います。
もう少し、お付き合いくださいませ。



J県に戻った私を待っていたのは……社会福祉士の渡瀬さんからの電話でした。
どうやら年金関係の書類についてのことらしく?
んー? 年金の処理はしてきたはずなんだが……と思いつつ、該当書類を転送して頂くことにしました。

渡瀬さんが焦ってすみませんすみませんと何度も謝っていらっしゃいましたが、その程度のことは大丈夫っていうか、逆にミスがないという方が難しいと思います。

数日後、封筒が届きました。
入っていたのは平井汀子さんの遺族年金関係の書類と、年金機構からのお知らせでした。
な・る・ほ・ど!
そういえば以前、平井汀子さんは近衛不動産の営業さんを通して遺族年金を受けられるように手続きしていましたね~。それでしたか。

とりあえず生計が一の親族はいなかったので、証書の破棄という手続きを……というか、破棄するというハガキを送り返すことになりました。
前に役所から後から支払いが来るっていってたのは、これだったのかな?
どちらにしろ、手続きは既に孫である次女が行っているので、請求が行くなら次女のところかと思います。
あ、お金は先に渡してあるので問題なしです。

それから司法書士の三星先生のところから、平井汀子さんの財産についての調査結果が送られてきました。
どうやら生前に平井汀子さんは財産を全てQ県信金に集めていたようです。他の銀行などには財産は殆どありませんでした。
小銭は……あるんですけど、出す方がお金が掛かるので、今回は無視ですかねー。凍結になると思います。

これで、一段落ですかね。
あとは来年に確定申告して税金を納めれば終了ということになりました。
他に抜けがなければこれでおしまいということになりますかね。

以上!

ここまで読んでくださった方々、ありがとうごさいました。
そして関係各位、おつかれさまっした!!! &ありがとうございました!
みなさんのおかげで片付けられたと思っています。
私には感謝することしか出来ませんが……いつかもし、相続で困るようなことがあれば、私の書いたモノが少しは役に立てばいいなあ、と思います。

2014/06/26

ある日、相続が発生した。148

日に日に暑くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
取引が終わってから一体なにをしていたのかといえば。

寝込んでいましたwwwwwwwwwwwwwwww

えっと、色々片付いたことで気が抜けたのか、翌日までは動けていたのですが、その次の日くらいから動けなくなり、長女にヘルプコールしました……(汗)

いやあwwww
人間、無理は駄目ですねww

でも私的には無理した気はなかったんですけどねえ……。
やはり長丁場だったというのが一番の理由でしょうか。

こんなことを書いている、ということは、話は既に終了しているということですが。
一応、売買の経緯などをさらっと書いてみたいと思います。

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先日、Q県入りしました。取引の日よりちょっと早かったのですがw
実は観光がしたくてですね!ww
いやあ、たまにはいいじゃないですか、観光。
久しぶりに観たいという気になれたというのも嬉しかったですけどね。

それまではQ県っていうところは私にとって呪われた地でしかなく……。
行くと必ず気分が悪くなったりとか、落ち込んだりとか、うんざりしたりとか色々あったのですが、今回は『もう何も怖くない』(ぉぃ)という状況でしたので、親友と観光するって約束をしていたのです。

でも、その前に。

Q県入りしてすぐに私は近衛不動産の営業所に向かいました。
実は手土産を持参していたのですが、売買契約中に営業さんにお渡しする、というのはちょっと……(汗)
司法書士の三星先生の方は私が個人的にお世話になっているので、私が渡す分には問題ないのですが、近衛不動産の営業さんは買い主の方とのお付き合いもありますから、その方の目の前で私だけが土産を渡す、というのもどうかと思ったのです。

じゃあ、土産なぞ買わねばよろしい、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが……残念ですが、私にはそんな選択肢はねーのです。
つーか、これだけ世話になってる方に土産のひとつも持たずに会うってこと自体があり得ない。
ですので、当然のように営業さんにもお土産を買っておりました。
先にお渡しするのとご挨拶をしておこうと思って営業所に寄らせてもらったのです。

現地到着し、中に入るとすぐに営業所の方がいらして、担当の方の名前を出すとすぐに来られました。
私も行くとは言っていなかったのでちょっと驚かせてしまったかも?
まあでも、ご挨拶してお土産を押しつけてすぐに去りましたので強襲みたいになってしまったことは勘弁してください(汗)

その後、親友と落ち合って夕飯……というところから、売買当日まで飛ばしますw

待ち合わせはQ県のとある銀行の本店でした。
指定時間より少し早くついたのですが、誰も見当たりません。
んー? と、思って私は中に入って銀行のお姉さんに約束があるので待たせてくれと頼んでみました。
するとあっさりおっけーが出まして。

で、窓口の前でぼーっと座ってたら、銀行員のオネエサマがいらして、ちとせ様ですか、と訊かれました。
はいそーです、と答えると、取引相手がまだいらしていないので、ちょっと待ってくださいと言われました。

なるほどー。そうかー。
この手の取引ってわざわざ銀行側に知らせてからするのかー……って、考えてみれば当たり前なんですけどw
でかい金額を動かすので当然ですよね。でも、私は知らなかったので、感心してしまいました。

すぐにまた、銀行員の方がいらして2階に案内されました。
ほほー。2階で取引とかするんだ~。個室じゃないのね~。へーーー。
(物珍しいので周囲を見回しまくる私。案内のお姉さん、ごめんねw)

そんでもって、応接セットの一部? パーテーションで区切られたところをお借りして、取引開始。
まずは買い主の方とご挨拶。名刺を頂きました。
すみません、名刺持ってなくて……。いや、ぱんぴーだからフツーは持ってないよね?w ですよね?www
うん、私の対応は間違っていない。……たぶん。

そこで先に計算しておいた金額を振込用紙に記入しました。
実印を押したり色々あったのですが、無事に取引成立。お金は3人の子供の口座に無事に振り込まれました。

なんだかんだとありまして。
買い主様と近衛不動産の営業さんが離席した隙に、こっそりと三星先生に土産を渡しておきました。
その際にしみじみと三星先生が。

「長かったですね」

そうですね、ええ、そう思います。

司法書士の先生は土地の分割協議の時からずっとお世話になっていまして、その時から考えると……本当に長かったです。
でも、これで全てが終わった訳ではありません。

また、何かあったらよろしくお願いします、と言っておきました。
実は司法書士は入った仕事を自由に断ることが出来ません。何らかの事情がなければならなかった……はず、多分。
法律が変わっていなければそのはずです。
(もし変わっていたり違っていたらすみません(汗))
ですが、こういうのは縁のものですからね~。信用出来る方にお願いするのが普通かと思います。
ただし、先生が忙しいこともあると思いますので、もしその時はどなたか信頼出来る方をご紹介頂く形になるのかも知れませんが。

そんな話もしつつ、取引は終了しました。
買い主様と営業さん、三星先生にご挨拶をしてから、私は銀行を出て……
一直線に別の銀行にwww

実は私が普段使っている銀行はQ県には支店が一店舗しかなく、そこでしか手数料なしで金が出せません。
もっとあってもいいと思うんですけどねー……。やっぱり地銀が強いのかな。

観光もして、たっぷりお土産も叩き送り、私はQ県からJ県に帰りました。
……ですが、ここで話は終わりません。実はまだ残っていたものがあったのです。
それはまた、次の話で。

2014/06/23

ある日、相続が発生した。147

そろそろ畳み時であろうと思われるこのネタですが。
とりあえずこれまでの流れをざっくりと書いてみたいと思います。

○司法書士の三星先生

三星先生とは神無城不動産の紹介で初めてお会いした……のかな?
その後、土地の分割協議が始まって以来、様々なところで大変お世話になりました。
遺産の調査についてもお願いしていたので、それらのことについてもお世話になったのです……が。

ひとつだけ書いておくなら……様々な状況から齟齬が発生し、Q県の司法書士会に私が凸ったことでしょうか。
この件に関しては詫びを入れるつもりはありません。フツーに反応しただけですので。

ただ、そのことをきっかけにQ県というところが『出来ると叩かれる』という凄い環境だということを知ることが出来ました。
いえ、三星先生が仰ったのではなく、状況的にそうだと私が勝手に推測した訳ですけどねw

わざわざこちらまで足を運んで下さり、お詫びしてくださったのはとても不思議というか……。
そこまでして頂かなくても、とは思ったのですが、話を聞かなかったら何も判らなかったままだったと思うので、結果的には良かったのかなと思います。

そんな経緯があって今に至る訳ですが。
三星先生は色々な事情を一番よく把握していらっしゃるので、大抵は丸投げって形にしてしまうことが多いのですが、今回ばかりはそうはいかない感じでしたので私の方からQ県へ行くことに。

それでも出来ないことは出来ないので、三星先生にお願いしたことはけっこーあったのですが、相変わらず格安なんですけどww いいのかな、これ……。

○近衛不動産との流れ

近衛不動産との流れは……
神無城不動産が信用出来ないと思って話を持っていったところが最初でしょうか。
神無城不動産の時に痛い目を見たというか……私が余計なことを言ってしまったためか、殆ど動いてもらえなかったというか?w
まあ、色々あったので、近衛不動産に持って行った時、私は最初は殆どこちらのことを喋りませんでした。
必要最低限と思われるデータしか渡さなかったんですね。

結局、なんだかんだとありまして。
色々と話しても問題ないということから、今では隠し事は何にもありませんけども。
ただ、私が言っていないことを平井洋司さんのお母上が何か言っていらしたかも知れませんが、それは私の知るところではないのです。
……彼女とは最後まで一度も会話をすることもありませんでしたからねー……。
(事情をお察しの方は生温い笑みを浮かべてスルーして頂けるとw)

平井汀子さんが亡くなられたということで、今度の契約は恐ろしくスムーズに進みました。
特別な問題はなく、買い手もすぐに見つけて頂けたので……本当に助かりました。
書類などの手続きについても親切に教えて頂けたので、問題なくやり取り出来たと思います。

でもって先日、取引確定のお知らせ的な手紙が届きました。
ですのでQ県に行ってきます。
よくここまで粘り強く……というか、辛抱強く待って頂いたと思います。ええ、ええ、本当に。
特に近衛不動産の営業さんには平井汀子さんが大変お世話になっていて、その分、料金に乗せてくれてもいいものを、残念ながら今の法律ではそれも出来ず。

……あれですかね? 菓子の下に金を入れる的な?

とか言ったら冗談でスルーされましたが、割と本気でした。
法的に多分、引っかかりますから出来ませんけども。
それに厳密には私の金ではないので、私の勝手でどーこーは出来ないのです。
(まあ、子供3人共、お世話になっていることは十分に承知してますので、将来的に不動産の売却などが発生した時に、この時の近衛不動産の営業さんの存在のありがたさが身に染みるでしょうがw)

近衛不動産の営業さんとは取引の時にお会いする予定です。

○平井汀子さん

もうお亡くなりになっていますので、これ以上は私から言うことはなにもありません。

○中山次郎さん

まあ、もう関わることはないと思いますが、もし何かしら問題が発生した時には、平井汀子さんが亡くなる前も、亡くなった後も『わしゃー知らん!』という態度を貫いていた、という事実だけは残っていますので、それを材料にして差し上げようかと思います。

……ま、ないでしょうけどねw

○買い主様

不動産屋……さんなのかな? よく判らないのですが、買って貰えるなら別に詮索する気はありません。
近衛不動産の営業さんが持ってこられた話ですので、問題はないと思っています。

○平井洋司さん

そしてこの日記の発端となった平井洋司さんですが。
今は亡くなった家族三人で向こうで仲良く過ごしているのかな、と思うことにしています。
彼がもし、土地が自分の財産だと気付いていれば、と思うことはありますが、ifの話をしても仕方がありませんからね。


以上がここまでの流れですかね?

あー。
やっと片付きそうでマジほっとした……(泣)
書き始めた時にはどうなるのかと思っていたのですが、これで何とかエンドマークが入れられそうです。

あとは後日談として売買の様子をちらっと書く程度だと思います。
ここまで色々とご相談に乗って下さった方々、本当にありがとうございました。

2014/06/18

ある日、相続が発生した。146

一応、通し番号をつけてはみましたが、今日までの流れはそれほど大したものではなく。
まあでも、記録的に書いておこうかと思います。

○契約書類諸々

近衛不動産に仲介してもらって売買契約が進んでます。
ていうか、今日、やっと書類を送り返しました。ぜいぜい(汗)

まずは近衛不動産から送られてきた書類に付箋を貼りまくり、次女のところに転送。
付箋のところに署名・捺印してもらってから長女のところへと書類転送。
でもってその書類が昨日届いたということで、今日は長女に書類を持って来てもらいました。これで1日ショートカット出来たかな?(汗)

明日には近衛不動産に書類が届く予定になっています。
その報告も兼ねて近衛不動産の営業さんに電話を入れておきました。
書類が無事に到着したらその報告と次の流れに移行する説明を兼ねた電話が入る予定になってます。

途中何度か電話で子供3人とはやり取りしていて、売買契約は3人同意の上で進めています。
(当事者に確認するのは当たり前ですけどw ここをすっ飛ばす人が過去にいましたからねえ……ww)
売却先は個人的には知らん不動産業者ですが、フツーに売れれば別にどーでもいいです。
私個人的には不動産として有効活用出来る方に買って頂くのが一番良いのではないかと思っていたので、買われた後、土地がどう使われようが構いません。
現状放置が一番ヤバいのは見た目にもはっきりしていますしね。

そんな訳で着々と事態は進行中です。
取り立てて問題も起きていないので、このままいけば何とかケリがつくのではないかと思います。

契約の流れなどは特筆するようなことは何もないと思うので、後でざっくりとまとめることにしましょうかねー。
出来れば150までで終わらせたいですね、このネタはw

2014/06/10

ある日、相続が発生した。145

メモと言いながら、このまま通し番号でいいんじゃね? という気分になってきた今日この頃です。
(毎度ながらですが、upする前はメモ書きのつもりでした……w)

○登記情報変更

実は土地所有者である子供3人のデータが変わっており、登記情報の方も変更しなくてはならなくなりました。
変更はまあ、直前でもいいんですけども……一応、三星先生に頼んでおいた見積もりの方が出ました。
相場通りというか多分安い?w ので、そのままやってもらうことにしました。

○アパートの門戸

近衛不動産の担当さんから必要書類が送られてきました。それと一緒に、ちょっと気になることが。
担当さん曰く、門戸を取り付けた際に土地の境界を示すモノ? が、外れてしまったのではないかと。
その場合は再度取り付けという形になるかも知れないとのことで。

ん? もしかして門戸って平井汀子さんが生前、アパートの入り口に作ったというアレですかね?
なるほど、もしかしたら外れているのかも?

とか思っていたらデスネ。
ある朝、渡瀬さんからお電話がありました。

電話の内容はアパートに門戸をつけられた方からのお知らせだったのですが……。

○アパートの門には鍵が掛かっていない
○誰かが出入りしていた

というものでした。
気になるのでその方に直接お電話することにしまして。

相手は不動産屋さん? だったのかな?
あの辺り、つまり某アパート周辺を通った時にたまたま人がいるのを見かけたのだとか。
あの門には鍵がないので鎖などを使うとかしないと危ないんじゃないか、と。

一応、見かけたのはいつ頃かと訊ねてみました。
ふむ。なるほど。

それは多分、近衛不動産の担当さんか電話を外すのに必死だった私ですwwww

と、思ったので、大丈夫ですと伝えました。
その時に自分が土地の所有者(の代理)だということを言って、売却予定なので近衛不動産さんに見てもらっていることも伝えました。

すると一転して、既に売却が決まっているのかと訊かれw

あれー? アパートに出入りしてる人の話じゃなくてー?www

とか思いつつも『近衛不動産さんにお願いしているので、お心遣いはありがたいのですがすみません』と言っておきました。
そうですか、ということで電話を切られましたが……んーwww

まあ、色々と思うことはありますが、伏せておきましょう。推論、推測に過ぎませんから。

で。その時にですね。
門戸をつける時に境界の印を触ったかどうか確認してみました。
ですが相手様はそういったものには触っていないと仰る。ほほー。
もしかしたら陰に隠れて見えなくなっていたのかも知れませんが……どうなのかなあ。
この業者さんが直接、門戸をつけた訳じゃないんだよなあ……実は……ww
(平井汀子さんが生前、持っていらした名刺は建設会社の方のもので、不動産屋さんのものではなかったのです)

とりあえず確認はした、ということで、折り返し渡瀬さんには連絡しておきました。
すみませんすみません(汗)
既に終わったことのはずなのに、後から色々出てきてすみません(汗)
と、正直に謝っておきました。渡瀬さんはいえいえ、全然、と仰るのですがその謙虚さで申し訳なさ倍増です。

機会があればお返し出来るといいんですけどねえ……。

今のところはこんな感じですかね。
何かと色々と出るものは出ている感じですが、そろそろなくなってきた……かな?
たぶん。

2014/06/09

ある日、相続が発生した。144

メモらないとヤバい!(汗)
次々に事態が進展していくので、まとめる前に忘れてしまいそうです(泣)

(実はここにupする前の更に前の状態……つまりあったことを書くだけのメモが存在してるのですが、事態がどんどん進んでしまってメモだけで済まなくなったので連番記事に書き直しつつメモする、という愉快な状況に陥りましたw
なのでテンパってるのですね~)

えーと……。

○次女と司法書士の三星先生

次女を連れて三星先生のところに挨拶に行きました。
これで面通し完了です。
三星先生に長女と次女の代理をお願いすることが出来ることになりました。
実際に土地を売買する際に買い主と会わない訳にはいかないので、この方法がベターかなと思っています。

○某NTTェ……

じゃあ、直系の孫が電話すりゃいいのか。
前回、訊ねた通りに次女に某NTTに電話してもらいました。
するとあっさりと話が通る……というか、除籍謄本とか全く要らないらしく。イミフw

だがしかし。
厄介だったのはここからでした。

某NTT側が工事の際に立ち会えないかというのですね。
出来ません。つーか、都合つけるの無理。ていうか、勝手に切ってくれていいし。
なので、その旨を伝えると、今度は電話を返せと。

えーと……。
確かに昔の黒電話時代の電話ですから、レンタルという契約になっているのだとは思います。
ええ、ええ、ええ。理屈では判りますよ。

だったら、契約金返してくれるよね!?www
それはガチ無視で電話だけ返せって。
しかも撤去工事費掛かるとかどういうことなの?www
おまけに電話代払えとか。いや……確かに払わなきゃならないかもだが、だったらレンタルと称して渡した電話を返す代わりに契約金返せよ。そういう約束だったろうが。

などと、どす黒いことを思いつつ、仕方なく電話機を外しに行くことにしました。
次女がその後の事務処理を手伝ってくれるということになっていたので、電話機を外すのに同行してくれることに。

いやあwwwwww
またあの廃墟……もといw 例のアパートに入るとは思いませんでした。
ていうか、どんだけ汚せばこんなになるのかと思うくらい凄い電話機でしたよ。ええ、ええ。
誰か使った形跡もなく……つーか、どんだけ放置すればこんだけ汚れるのかというくらいに汚れていたのを強引に外し……っていうか、コードは切断するしかなく、辛うじて持っていたハサミで切ることに。

そしたら……
昔の電話だからなのか、コードにハサミを入れるたびに「じりり……じりり……」って音が!
この状況で鳴るとかホラーか!(泣)
怖すぎるってーの!

それをビニールに入れるだけで私の手と鞄が黒く……ひいいいいいいいいいいい!(泣)
頭に来たのでビニール袋をコンビニで買った紙袋にそのままぶっ込み、次女の家に送ることになりました。
次女が

『むかつくけえ、このまま送っちゃる(意訳)』

と。
まあ、そりゃそーだ。

これを返せというなら返すが、返されてどーすんだろうって話ですよ、まったくもう。
某NTT○は全部そんな感じなんですかね? だから客が減るんですよねぇ……。やれやれ。

更に。
某NTTが要求してきたのがFAXでした。

実は次女が電話を切った後、折り返し電話が掛かってきたのですよ。
その電話には私が出たのです。
そこで私が次女本人かと問われたので、母親ですが問題ありますかと訊いたら、ありませんと言われ。

で、FAX番号と宛名を伝え忘れたって言われたのです。

えーと。
どこのご家庭にも当然あるらしいFAXがうちにはございません。つーか、家族全員持っていません。
ですので、そのことを伝えました。すると、

『コンビニにあると思いますので!(意訳)』

……おい。
コピー代とか通信料は誰が払うんだよ……。

FAXしろと言われた内容は、次女の身分証明のコピー、契約者の電話番号、住所、氏名、解約依頼者の電話番号、住所、氏名。
でもって解約理由を書け、と。

うーんと。
個人情報がその後、どういう取り扱いになるのか、私は一切聞いておりません。
誰がどういう責任でその情報を管理し、その後どういう方法で破棄するのか説明責任があると思うんですよね。

企業が顔写真付きの個人情報を取り扱う時って、フツーは個人情報の取り扱いについての説明とかそういうのしますよね? 今時はどこでも。なのに一切なし。

某NTT○が消えるのも時間の問題かも知れません……。


○M区役所

電話を外した頃、昼になってました。
次女と冗談のつもりでM区役所に行ってみました。どうせ昼は機能してねえんだろうな、と思いつつ。

ところが!
M区役所が動いている!www 昼時間なのに!wwww
しかも何か新しい機械とか色々入ってる!www

受付のおねーさんがこれ以上はないほど丁寧に色々教えてくれました。
それはありがたいのですが、出納関係は全部N区になったんですかね?w

役所、保健所、年金事務所でそれぞれ手続きをしました。
全部M区なのに建物が違うんですよ~。おかしいですよねwww
一応、隣接はしているんですが、一つの建物ではないのです。不便極まりないです。

ですが、これで一応、片付きました。
次女には随分と助けてもらいました。いやはや、本当にありがたかったです。

しかし血縁者じゃないと駄目ってシステムはどうにかしないと、これから大変なんじゃないですかね?
少子化とか言ってるご時世ですから、時が経てば経つほど血縁者でない方が事後処理をするケースが増えると思うのです。

なんだかなー、と思いつつも次女と別れました。

その後、私は帰宅したのですが……えーと。
本当はメモじゃなくてまとめるつもりだったのですが、今日……もう昨日ですか(汗)
近衛不動産から書類が届けられました。内容は土地売買の契約書でして(汗)

はやいいいいい!(泣)

慌てて次女に判るように付箋を貼り、書類を送り、近衛不動産に要求された資料を送付しました。
次女と長女のところを経由して、今週中には書類がこっちに戻ってくると思います。

が、がんばろー。

2014/06/08

ある日、相続が発生した。143

今日は何もないと思ってたのに……(泣)

○面通し

近衛不動産との打ち合わせの時に訊きそびれたので、再確認も兼ねて連絡してみました。
すると、どうやら次女は司法書士の三星先生と一度は会わないといけないようです(汗)

慌てて三星先生と次女に連絡。
何とか会えそうです。ほっとしました。

今のとこ……これだけですか……ね。

○NTT

まだありました(泣)

試しに電話を止めようと思い、某NTT○日本に電話をかけたら……

直系じゃないと止められない。
しかも本人証明だけでなく、直系だと判る書類が必要。
更に念書を書かされる。

この三本だてじゃないと、止められないそうです。
お役所体質的なのは昔からですが、まさかそこまでとわ!(汗)

法廷代理人というのが通用しないのはどうなの……(T-T)

しかも窓口では受け付けていないらしいです。
はあ!?(汗)
なんだそれ……(泣)

役所もこんな感じなのかと思うと、今からうんざりです。
やれやれ……(泣)

2014/06/07

ある日、相続が発生した。142

納骨などが終わると今度は土地売却の打ち合わせが入ってきます。
いやー。何年越しでしょうか。
当時は未成年だった子供も2人は成人してしまいましたよ……。

そんな訳で続きです。

○近衛不動産と打ち合わせ

近衛不動産の営業さんと打ち合わせしました。
いつの間にか……昇進してらっしゃいました。
そっか~。それだけ時間がかかったってことでしょうかね。

そんな訳で、打ち合わせ開始。
私が必要書類の殆どを持っていたので、話が早い早い(笑)

現時点で解体費用込みで買い取りたいという業者さんがいらっしゃるそうなので話を進めてもらうことにしました。

しかも、近衛不動産の営業さんは司法書士の三星先生をご存じでして。
今なら三星先生が必要な書類を色々とお持ちなので、その辺りは三星先生に引き続きお願いすることにしました。

子供は1人だけ未成年者ですが、長女と次女は二十歳を過ぎているので、必要な書類が増えますね。
でもまあ、早く片付いた方がいいというのは3人同じなので、さくっと済むと思います。


○宝石類の処分

結局、引き取ってもらえたのは数点だけでだったようです。
残りはゴミとして処分するしかありませんでした。
まあ、仕方ないですね。

明日は連絡が入ったりしなければ、出来ることはないみたいです。
週明けが怖い……(汗)

2014/06/06

ある日、相続が発生した。141

慌ただしく時間が過ぎていくので、殆どメモの状態になりますが……(汗)
続きです。

○納骨の旅

朝、準備してる時にヤバいことに気付きました……。
太ってしまったために服がキツい!(汗)
見苦しいというか……ヤバいなあ(T-T)
これは帰ったら新調だな、と思いながら強引に着ました。

でもって相方と一緒にお骨と花を抱えてQ県BCから高速バスで目的地に向かいました。

とある道の駅のバス停で待ち合わせです。
1本早い便で到着しました。バスを降りる前から嫌な予感はしてたのですが……。

寒い!(泣)
桜が満開で、梅も咲いてます!
景観はいいかもですが、スーツが薄くて寒いし!

まあ、そんな私の都合はともかく、すぐにお寺の住職さんが来てくれました。

案内されて寺に入り、お骨をお預けした後、読経に入り、納骨のために再び住職さんの運転でお墓に向かいました。

って書くと、スピーディーに見えますが、まずはお茶を出され、何かする間に何度も茶が出てきます。
読経が30分位かな? その後はまたお茶を出され……

茶を飲む際に生前の平井汀子さんのお話をされるんですが、情報が少ないのでループ(笑)

しかも今回、私は用心のために相方にお願いして一緒してもらいました。
色々訊きたそうだったんですが、相方の存在が質問攻めを封殺(笑)

更に以前に亡くなった平井汀子さんの息子さん、つまり平井洋司さんの法要について語られても頷く以外は出来ません。
……だって知らないし(汗)
そもそも、余計な情報を渡さないようにして行ったので、孫のことを訊かれても当たり障りのないことしか言えません。

話題が続かないからか、やっと納骨となりました。
すみません、マジで知らんモノは知らんのです。

お墓は案外近く……話を聞いて、墓守りの方が何故ずっと見てくださっていたのか、納得しました。
その方が住んでいる家が、元々、平井家のものだったらしいのです。

なるほど。
聞いてみないと判らないですね。

納骨のためにお墓を動かしてくださったのは、その家の方のようでした。
親御さんが亡くなったのかな? 名字は同じでしたが、お会いしたことのない方でした。

納骨は墓石をずらして行われ……あー。スライドさせるだけなら、私でも出来たかも?
ただしスーツでは無理ですが。

でかいお墓の下には2つの骨壺が置いてありました。平井汀子さんの骨壺がそこに並べて納められました。
お墓の回りは桜が咲き乱れ、掃除してくださったのかゴミらしいものもなく……。

納骨の後、読経が始まり、その間私はくしゃみの衝動と戦ってました(汗)
お香かなあ……鼻水が止まらなくて(汗)
別の意味で大変でした……。

で。
納骨を手伝ってくださった方から香典を預かり……
うわ(汗) 物凄い額だったらヤバい、と思いつつ、御礼を押し付けました……。

でもって、何故かデジカメを取り出す住職。←いきなり敬称がなくなる
何故?(笑)
桜が綺麗だからと、墓ごと写真を撮った後。

『納骨をしたという証拠に写真を撮ります(意訳)』

強制か!(汗)←私は写真を撮られるのが嫌い(だから敬称が消えたのですが)
しかも証拠ってなに!?

仕方ないので、墓を背景に相方と写真を撮られました。
あー、もう。
その手のデータはうっかり吹っ飛べばいいかも。

などと思いつつも、質問を流して納骨終了。
寺に戻ると女性からお土産を渡されました。ご厚意はありがたく受け取っておきます^^
その後、お布施とお車代を置いて、道の駅まで送ってもらいました。

車内で住職粘る(笑)

住職『息子さんの亡くなった原因というか、死因は……』

私『さあ……伺ってないので』

実際、立ち会ってませんから本当のことは知りませんし。
人づてに聞いた話が本当かどうかなんて、どうやって確かめるのかとw
そもそも平井汀子さんの納骨なのに、何で息子さんの死因を訊かれにゃならんのかと。
つーか、知ってどうするつもりですかね? 知ると何かいいことでもあるんですか?

しかし、これでしばらくはその話で盛り上がるんですかね?
まあ、人は信じたいようにしか信じませんから、どうぞ御勝手にです。

あ、でもうちに何か送ってこないでね(笑)
(住所を書かされたので)

住職を見送った後、葬祭屋の担当の方に連絡しました。
ご厚意でお花を用意してくださったのは、本当にありがたかったので。
そして平井汀子さんと打ち合わせをしていらしたのは、この方ですからねえ……。報告は必要だと判断しました。

本当は渡瀬さんにもすぐにご連絡したかったのですが……持っている電話が使えない!(泣)
仕方ないのでQ市内に戻ってから、ということにしました。

バスを待つ間に相方と食事。
で、病院に持って行くお菓子を買い求めました。
道の駅だけあって、土産物コーナーも充実してましたよ(^-^)

そして帰りのバスが……Q電……。
相方は最初は平然としていましたが、高速に入ってしばらくした辺りで怖がり始めて(笑)

そう!
Q電バスは運転が酷いのです!(笑)
前から教えていたはずなのに、相方は信じていなかったらしく?w
ははは。漸くQ電バスの恐怖を納得してくれました。

Q市内に戻ってから病院に行って御礼を押し付け、渡瀬さんに納骨終了の連絡をしました。
これで渡瀬さんも一息つける……と、いいなあ(汗)

その後、電気だけは止めることが出来ましたが、そこでタイムアップ。
あー……今日の分は何とかなったかな……。

明日は近衛不動産の営業さんと打ち合わせの予定です。
宝石類の処分も明日かな?
相方と手分けして片付けます。

それではおやすみなさい~。

2014/06/05

ある日、相続が発生した。140

本格的にバタバタし始めました。
まずはQ県へ移動しました。

○司法書士の三星先生の事務所へ

お約束の時間より少し早く、事務所に到着しました。

まずは挨拶してから、早速、Q県信金に移動。
三星先生が車を出して下さいました。おおう……。助かります。
実は移動が多くなりそうだったので電車の1日乗車券を購入していたのです。
まあ、後で使うのははっきりしてましたが(笑)

銀行でお金を出した後、近場だったこともあり、葬祭屋さんにも回って下さいました。
そこで葬儀代の支払いとお骨の引き取りをしました。
お墓に供える花をどうしようか、と思っていたら、葬祭屋の担当の方が準備して下さってて……助かりました。

その後、相方とは別行動に。
相方には税金の支払いや病院の精算をお願いし、私の方は三星先生と事務所に戻りました。

○元補助人の渡瀬さんと会う

約束の時間まで外で暇を潰した後、三星先生の事務所で渡瀬さんと会いました。
ご挨拶をさせてもらってから様々な物品の引き渡し開始です。
まずは書類系が何通かと、ひとつ気になることを聞きまして。

平井汀子さんが生前によく利用してらしたタクシーの運転手さんから、

『生前にお骨を持って行って欲しいと頼まれたが、どうすればいいか?(意訳)』

と、病院に連絡があったらしいのです。

さすがにそれはwww
その場ですぐに運転手さんに連絡し、納骨はこちらでさせて頂くと伝えました。
明らかにほっとされてましたが。

いや!
いくら利用客でも色々無理だろ!(汗)←心の声

平井汀子さんは一体、何人の方に納骨を依頼してらしたのか……。
まあ、不安があったのは判りますが。

で。
この後が大変で……

実は宝石類が後から出てきたのですが、その数が半端ない(汗)
しかも引き渡しなので、一点ずつ写真と照らし合わせて確認です。

思っていた以上に点数が多く、かなり苦戦しました(泣)
中腰でチェックを終えた時には腰が痛いのなんのって。いやはや、どんだけー。
しかも箱がデカイ!(汗)
運んで来られた渡瀬さんも大変だったと思います。

その後、家裁からの決定通知に従い、渡瀬さんに報酬をお支払しました。
想定額より少なかったので、本当にいいのか確認したほど(汗)

今回は遺産があったのでお支払が可能だったのですが、そうでなければロハらしいです……(汗)
大変なお仕事ですよね。と、素直に感想を述べると、大したことは出来なかったので、と連発されるんですよね。
ちょっと気になったので突っ込んでみたら、平井汀子さんが渡瀬さんに全面的に頼っていたのは、銀行口座と手紙の管理だけだったようです。

……なるほど。だから亡くなった後で宝石類が大量に出てきて驚かれたんですね。

んで。
そのままお帰り頂くのも忍びなかったので、ちょっとお話させてもらいました。

まず、ストレートに質問。
孫に連絡しなかった理由を訊ねてみました。

『これまでの色々な積み重ねがあってね(意訳)』と。

……確かに。
思わず色々言いたくなりましたが我慢しました。

でもって『息子が先に亡くなったのが寂しい(意訳)』と。

なるほど。確かに親より先に亡くなった訳ですからね。判らなくもありません。

平井洋司さんが亡くなった理由ですが。
とりあえず渡瀬さんが納得しやすいであろう理由を話しておきました。
何となくではあるものの、渡瀬さんにはある意味では回答に近いものを渡せたかな、と思います。

……ですが、本当のことは亡くなった本人にしか判りません。
遺された人たちは亡くなった方のことは思いたいようにしか思えませんし、理解したいようにしか理解出来ないのです。
それでいいのではないかな、というのが私個人の意見です。

その話をしている間、三星先生は席を外して下さいました。

○再び三星先生と

渡瀬さんを見送った後、今度は現実的な話を(笑)

宝石類は処分ですね。
一件、価値のあるものに見えますし、欲しい方はいらっしゃるかもですが、石類は怖い(汗)
先生も納得のご様子でした。
遺品ですから、形見として持ちたい方は持つのかもですが、残念ながら今回はご遠慮したいところです。

でもって、先生への手数料のお支払も済ませました。

○税金と病院

相方が済ませてくれました。助かった(汗)
ですが、病院には菓子折を持って挨拶が必要だと言われて……はう(泣)
どうやらもっかい行くことになりそうです……。


これで、ある程度は片付きましたね。
後はM区役所で手続きがありますが……今日戻ってからは無理かなあ(汗)
時間的に厳しいかも……。

今のところはこんな感じです。

2014/06/04

ある日、相続が発生した。139

もうそろそろ終わるだろ、と思ったのですが、このペースだと150くらいまでいってしまう気がしてきました。
ていうか、平井洋司さんの相続の件を書いていた筈だったのに、いつの間にか平井汀子さんの相続の話になってるし!w
いえ、どちらも相続に違いないので構わないのですが……なんだかなあ……。

そんな感じで今日はここまでのまとめも兼ねてざらっと書いてみることにしました。


○寺

伏兵現る……。

先日、朝一番でお電話頂きまして。
大変、寝起きの悪いワタクシはデスネ。寝ぼけながら電話に出まして……。
いえ……フツーはまあ、常識的な時間なんだと思います……私のスタートが遅いだけで……。
(朝の5時に寝てれば、そりゃねwwwww)

寝ぼけていたのでどんなやり取りをしたのか思い出せずに真っ青になりかけたのですが、何とか思い出せました! 凄いぞ、私!(違

戒名と位牌をどーするか訊かれまして。

訊かれても私には訳が判らない訳ですけどもw
で、戒名は葬祭屋さんに訊かないと判らない、ということを言っておきました。
でもって位牌も判りませんと答えた……はず! 多分!w

○葬祭屋

というわけで、後から葬祭屋さんに問い合わせてみました。
まあ、問い合わせる私としてもデスネ。何でこんなこと問い合わせてるんだろー、と遠い目にはなっていたのですよ。ええ、ええ。
だって納骨だけ済ませるって話をした後で、しかも墓に名前は入れないということでしたので。

葬祭屋さんからは請求書も届いておりまして。……はい。
平井汀子さんの孫である子供達3人が葬儀代などを払う形になっております。
それはまあ、平井汀子さんが遺してくださった相続財産でどうにかなるのですが。
その請求書に添えられた書面にも、生前、平井汀子さんが墓に名前は入れなくてもいいということを仰っていたと書かれていました。

なので、問い合わせたのは戒名と位牌についてです。

実は葬儀を執り行ってくださったのはご近所のお寺さんだったようで、そこは浄土真宗なので位牌は作られないそうなんです。
ここで仏ルールが判らない私が首を捻った様をご想像くださいww 
どうやら仏教だからって絶対に位牌を作るって訳でもないようでして。
なるほど~、と感心してから、おもむろに、

私「すみません、うち、神道なんでよく判らないんですよね」

葬祭屋さん「はあ! なるほど、そうでしたか」

私「仏壇はもちろんありませんし……そもそも私は別の家に嫁いでおりまして、仏壇ではなく御霊舎様はありますけど、平井家の御霊舎様は置くところがないというか、そもそも無理っていうか?(意訳)」

葬祭屋さん「そうですねぇ……それは難しいですねえ」

などというやり取りの後、今度は葬祭屋さんから衝撃の事実を聞かされました。

葬祭屋さん「実は平井汀子さんが生前、納骨をご依頼されたお寺さんにですね。100万円納められたらしく……(意訳)」

私「……はい?」

葬祭屋さん「記録などはございませんので、確認は出来ませんが、そのように仰っておられまして(意訳)」

ここで私、思わず爆笑。100万!w
それは寺が位牌がどーとか言い出す訳だよ!ww

笑ってはいけない場面と判っていたのですが、止められませんでした。すみません。
葬祭屋さんも何となく理解して頂けたというか、元々判っていたというか、そんな感じで話が終了しました。

仏って凄いなー。納骨で100万? そういうのが普通なんですかね?
まあ、神道でも百万単位で玉串料を納められる方はいらっしゃいますが、個人ではレアケースだと思います。

ちなみに葬祭屋さんから届いた請求書についていた書面には、やっぱりかー、というようなことが書かれておりました。

弟の中山次郎さんですが。
中山次郎さんは姉である平井汀子さんが亡くなられたこともご存じの上で、葬儀に参列されなかったようです。
そのことが書かれておりました。

ありがとうございます。証拠に取っときますw
何が起きるか判りませんからねw
知らなかったなどとしらを切ることはこれで出来なくなりましたねw

それと、葬儀にいらした方々にはお礼状などはお送りしなくていいようです。そのことも確認しました。
これで一応、葬儀周りについては終了ですかね。葬儀代を納めてお骨を引き取るだけになりました。

○色々な書類

三星先生から送られて来た書類を必要書類を添えて送り返すことが何とか出来ました。
あと数件ほど書類が必要なのですが、これも今週中には処理出来そうです。はー……。何とかなったか……。

しかしまあ、色々叩けば出てきますね~。不思議です。
んで、さっき寺に電話して、実際に納骨までどのくらい時間が掛かるものなのかと訊きましたところ……3時間くらい? は掛かるみたいです。
頑張って戻っても15時過ぎ……そこから2時間で全部処理出来るか微妙(泣)

こんなこともあろうかと!w
週明けまで泊まる場所を確保していた私、かしこい!(違
……って、本当はそうなって欲しくなかったんですけどね……。

現状、そんなとこでしょうか。とりあえず倒れない程度に頑張りますw

2014/06/03

ある日、相続が発生した。138

では、続きです。

元補助人の渡瀬さんからお電話を頂きました。
平井汀子さんの死亡診断書のコピーが必要かどうか訊かれました。はい! 必要です!(汗)
すっかり忘れていたので焦りました……危ない危ない。
銀行などの手続きの際、また役所絡みの手続きなどに必要だと思われるので、確保しなければならない大事なものだったのですがうっかり忘れてしまってました。
はー。危ないなあ。

次に訊かれた……というか、必要だと言われた書類が2通。
平井汀子さんの遺産となった宝石類を引き渡すためには、長女と次女の同意書が必要らしいのです。
考えてみればそりゃそーだ、ですよね。
相続財産ですから勝手に長男の代理人1人ががどーこーする訳にはいかないのです。
なので、こちらも了解、ということで返事をしました。

その後、ちょっと気になっていることがある、というので聞いてみました。何だろ?

実は例のアパートの入り口に平井汀子さんが門戸をつけたらしいのです。
そうしないとどこからかゴミが投げ込まれて困るから、というのが理由でした。
それは全然問題ありません。むしろそうして頂けたなら逆にゴミを投げ込む人は減るでしょうし。

だがしかし。
土地を分筆した時に出てきた平井汀子さんの弟の中山次郎さんが渡瀬さんに文句を言ったらしいのです。
この門戸。見た目には土地内に収まっているらしいのですが、実は境界を若干越えていたそーなのです。
んで、壊したいと言ってきたらしいのです。
そのことを渡瀬さんは平井汀子さんに伝えました。すると平井汀子さんは『直接自分に言いに来い(意訳)』ということを仰ったらしいのです。当たり前ですが。
するとそれが嫌だったらしい中山次郎さんは、またまた弁護士の無料相談とかされて、結局は今のままでいいということで納得されたらしいのですが。

一応、訊いてみました。

私「もしかして……まあ、多分そうだと思いますが、私に連絡する前に中山次郎さんに連絡しましたか?」

渡瀬さん「実はそうなんです……」

思った通りの返答。なるほどw
渡瀬さんは平井汀子さんが危篤になった際に中山次郎さんに連絡したらしいのです。ところが中山次郎さんは『わしゃー関係ない!(意訳)』と仰って、無視されたらしいのです。
もちろん、その後のことについてもノータッチという姿勢を貫かれたようで。

なので、うちに話が回ってきた訳です。
大体、想像通りでしたので、渡瀬さんにはねぎらいの言葉をかけておきました。
お疲れ様でした、くらいしか言えませんけども(汗)

門戸については土地売却の際に取り壊しになりますので、問題ありません。
もし、それでも中山次郎さんがまだ何か言うようなら三星先生にお願いするので、と伝えたら渡瀬さんはほっとしたようでした。

……まあね(汗)
因縁つけられた挙げ句、長々と訳判らない愚痴に付き合わされただろうからね……。

渡瀬さんは弱っていく平井汀子さんのお世話をしてくださった方で、色々と他にもお世話になっているわけですよ。
なので、私は感謝しか出来ないのですが……なんだかなあ。

そんなことがありつつも。
今度は司法書士の三星先生とお電話。
死亡診断書のコピーが必要かどうかを訊ねたら、要らないとのことでした。
……まあ、除籍謄本あれば要らないからねw

でもって、渡瀬さんから聞いた話をかいつまんで話しておきました。
司法書士の仕事には直接的には関係がないかも知れませんが、万が一、中山次郎さんが何か言ってきた時に対応が出来ないとひじょーにめんどくせぇことになりそうだったので。
ま、中山次郎さんもさすがにもう文句は言ってこないと思いますけどねw
何しろ言おうにも私の住所とかの個人情報渡してねえしwww

今のところはそんな感じです。
書類の作成などが本格的に押し寄せるのは来週ですかね~。
その間に出来ることはしておこうと思います。

2014/06/02

ある日、相続が発生した。137

段々とやることが伝達や作業になってきていますかねー。
雑事というか? ですがまあ、先方がいるお話ですので気が抜けません。
……なのですが、さすがに今日はちょっと休もうと思いまして、少し力を抜いて出来ることだけざらっとやってみました。

まず朝、次女から書類が到着したとの連絡がありました。

実は次女はまだ実印を登録しておりませぬ。
ですので、通販のハンコ屋さんに注文していたのですが……遅い(汗)
一昨日の時点で動きがなかったのでしびれを切らし、注文先に電話してみると今は大量に発注されており、ハンコを作るのが遅れているとのこと。
キャンセルも承ります、とのことだったのであっさりキャンセルし、今度は即日発送のところに注文し直しました。
あああ、最初からそーすれば良かった(泣) とは思ったものの、時既に遅く……。

で、次女の話に戻るのですが『実印がまだ来ていないので登録が出来ないが、来週でいいのか(意訳)』と。
……ええもう、それは来週にするしかないので(泣)
土日祝も役所で手続き出来ればいいのですが、実印の登録は受け付けていなかったような気がします。

そんな感じでスタートした今日ですが、途中で何度かあちこちに連絡しました。
時系列順ではなく、人別で書いてみます。

○元補助人の渡瀬さん

まず、元補助人の渡瀬さんとのやり取り。

ちらっと調べて気づいたのですが、高額医療の場合、国民健康保険などに加入していたら申請すれば差額が下りる……はずなんですね。
その旨を先に三星先生にお伝えしたところ、それは渡瀬さんじゃないと判らないのではないかと言われて連絡してみました。

実はこれまでに請求したこともないそーなのです。
あれ?(汗) どの程度が高額なのかは自治体によって違うのかな?
どちらにしろ、役所に行って訊いてみないことにはどーにもならないということで、いったんは話が終わっていたのですが。

後から連絡がきまして。
平井汀子さんは以前は確かに高額医療の控除対象になっていて、申請もされていたのですが、その後、重度の……なんだろう?

今、調べてみました。
えーと、重度障害者医療費補助……ですかね。どうやらこれに切り替わっており、医療費そのものは掛かっていなかったそうなのです。
本当の名称はすみません(汗) Q県で直接、資料を見ないと判らないです(汗)
ともかく故人の入院に関しては、医療費は掛かっていなかったということです。はい。

でもってこの場合、国保などと同じように差額の返還などが行われる? みたいな?(汗)
この辺りも曖昧なのですが、とにかくM区役所で手続きしなければ何がどうなるかさっぱりでして。
まあ、役所は平日のみですから……金曜日までに何とか片付けたいところです。

郵送で手続きをすることも可能ではありますが、ひじょーにめんどくさい(汗)
なので、どうせ行くならその辺りのことも片付けてしまいたい、というのは私の個人的な都合です(きっぱり

○司法書士の三星先生

えーと、これは銀行口座に関しての話なのですが。
平井汀子さんの口座に残っているお金をどう動かすか、の話です。
これについては分割協議書がなければならないということでしたので、それを作ったらみて頂けるということでしたので、一応、草案として分割協議書案はメールで送らせてもらいました。

んで、次に平井汀子さんが所持していらした宝石類? に関してですが。
三星先生が直接受け取ることは出来ないので、渡瀬さんがお持ちになられたものの写真を撮影してくださったそうです。それを後日、私が行った時に点数などが合っているかチェックするように手配してくださってました。
おおお、お仕事して頂けて感謝です。

でもって夕方ですかね。三星先生からお電話がありました。

『メールで送られた分割協議書案を拝見したところ、こちらで送る書類にサインと押印、印鑑証明などの必要書類を揃えてもらえれば、その分割協議書がなくても銀行のお金は動かすことが可能です(意訳)』

そのためには幾つか条件があったのですが、問題なかったのでそれでお願いします、ということになりました。

○近衛不動産

営業さんから電話がありまして……えーと、私がQ県にいる間に会う日にちと時間が決まりました。
でもって例の現場には行って頂いたようで、やはり空き家になっているということでした。
ありがとうございます。助かります。
実際に現場に行けないので、本当に助かるんですよ~(汗)

そういう訳ですのでQ県に行ってから色々な方とお会いしてきます。


以上が、今日の流れでしょうか。
人との連絡の合間に役所に出向いて戸籍謄本と抄本、印鑑証明などをとりました。
これらの書類は銀行や病院での身分証明などに使います。
やっぱり身分証明ってのは大変なんだなあ、とつくづく……あ。

忘れていました。

葬祭屋さんでお骨を預かって頂いているのですが、納骨の日程が決まったので、それまでに引き取りに伺うとお伝えしておきました。
事務所が5時に閉まるらしいので、ギリギリかも知れない……(汗)
やっぱり手分けして色々と片付けるしかないかなあ(遠い目

2014/06/01

ある日、相続が発生した。136

とりあえず今日のところは一段落、という感じですかね~。
一息つけるようなのでここまでのことを書いてみます。

あれから寺の住職さんから電話がありました。
直接、話してみてびっくり。
さっき聞いてたのと話が違う!!www

寺に電話をかけた時に出たのは女の方でしたが、出た当初からひじょーに懐疑的ってーか……なんか疑ってるくね? 的な口調だったので、実はものっすごく警戒していたのです(汗)
しかも話が無駄に長かった……。まあ、そこはローカルルールなのかと思っていたのですが。

お寺の住職さんとの会話はもの凄いスムーズに進み、無駄がなく、しかも謝礼などがどの程度のものなのかと突っ込んでみたらば。

おいくらでもかまいません。お気持ちでけっこうです。

すげえ……。
いえ。こういうのにも実は相場があるんですが、住職さんが『お気持ち』と仰って口にされた額が考えていたよりかなり少なかったのです。
いやはや。想像と大違いで驚きました。しかも出張中らしく。
ええええ! そっちのがQ県よりこっちに近くね!?
ていうか、ご高齢と聞いたのに、そんなことは全く感じさせない喋り方でしたよ!(汗)

で、まあ。さらりと故人の生前の話にも触れられてはいましたが、多くは語られず。
そうですねぇ。無駄がないのは大変素敵です。ていうか、茶飲み話のネタにすることではありませんからね。

更に名前を墓石に彫らねばならないのか、と訊ねたところ、その隙間がないでしょうとの返答が。
実はでかい墓石には大量に名前が刻まれており、平井汀子さんだけではなく、その前に亡くなった息子さんの平井洋司さんの名前も彫られていないそーなのです(汗)

そっ、それはさすがに名前を入れられない……(汗)
しかもその墓石、別のところで作ってわざわざ運んだという巨大な石版のようなサイズでして、それをどーこーしようとするとものっすごい大変なんだそうです。

なので住職さんの仰った通りにさせて頂く事になりました。
ただ、納骨の際にどうしても墓石を動かさなければならず、力仕事になるので人手が必要らしいです。住職さんが声をかけてくださるそうですので、そこはお言葉に甘えさせてもらうことにしました。

でもって、更に。
指定した日の午後から会議だそうですので、午前中にお願いしたらご快諾頂けまして。現地までのルートを丁寧にご説明くださり……おおぅ……。助かりました……。
Q県駅前から直通のバスが出ているそうで、でもって時刻までご存じでした。うわあ、すごい。
しかもその下車するバス停に住職さん自らがお迎えに来てくださるとのこと。
マジですか! びっくりですよ!
ご高齢と伺っていたので、てっきり別のどなたかがいらしてくださるのかと思っていたのです。

いやはや。ご本人様と話してみないと判らないことだらけですね。

お寺との打ち合わせが終わったので、そのことをお伝えするために元補助人の渡瀬さんにお電話しました。
故人のことを一番、気にしているのは多分この方ですし、その手のことをお知らせするのには相応しいかな、という……まあ、私の勝手な判断ですけどw

報告させてもらったら、肩の荷が下りた気がします、というコメントを頂きました。それは何より。
私に連絡をとるまでに何があったのかは……訊いてもいいんですが、野暮かな、という気もしました。
実際のところ、孫は直系ですけど、私は血縁関係になく相続権がありませんからねぇ。
たまたま子供に未成年者がいるので代理人にはなれますけども、そのことを連絡が出来るまで渡瀬さんはご存じなかったと思います。
その状態で孫に連絡ってのはかなり勇気がいったのではないかな、と。あくまでもこれは想像ですけどね。

それと最初に確認したのですが、私の父母的なものには何も知らせていないということでほっとしていますw
あいつらが知ったら、どうせまた何かしでかすに違いありませんからねー……。

でもって色んなところへの連絡などが終わってみたら、やっぱり今日がもうそろそろ終わりそうな感じで(汗)
まあ、こういうことって急ですからねぇ……仕方ないかと思います。

明日は葬祭屋さんと病院に電話ですかね。
お疲れ様でした。おやすみなさい^^

2014/05/31

ある日、相続が発生した。135

さて、続きです。
今日は役所に電話からスタートしました。

実は家屋がデスネ。故人の所有物だったらしいのです(棒)
ですので、税金がかかっているはずなんですね。多分w

それを調べるっていうか、支払いをどうすればいいのか訊くところからスタートしました。
いざ、電話をしようとしてちょっとびっくりしました。
Q県M区管轄の固定資産税とかの税金関係が全部N区管理になってるし!wwwwwwwwwwww
うわ! これ、本気でM区役所はどーにもならなかったのねww

……などと思いつつ、N区の該当課にしれっと電話。
担当者の理解も早いですね~。M区と大違いです。すぐに担当地区に電話を回してもらえました……が。

M区に回った途端に再度説明&話が面倒っていうか……遅い!(泣)
結局、調べてから折り返し電話という形になりました。しばらく待ちましたが掛かってこないしー(汗)

まあ、状況が状況ですからねぇ。
私が訊いたのは……

○直接行けば支払えるのか(フツーは出来ますw)
○金額が例えば数十万だの数百万だのだと、いきなりだと困るので大体で良いので教えてくれ。

この2点です。
しばらく待ったら今度はN区の担当者から電話がきましたw
どちらにも回答を頂けました。ありがとうございます。大体の金額を聞くことが出来ました。安心しました。

次。
バス会社に電話。バスが出ているのかどうか確認。
出てはいるらしいのですが……担当の方が自サイトを見て絶句するというユニークなことになりましたw
ホームページはちゃんとしようね^^
結局、バスはダイヤなどのデータをお送り頂けるということで落ち着きました。わざわざありがとうございます。

今度は寺に連絡を入れてみました。
実は葬祭屋さんは随伴はされないそーで。……へー。聞いてたのと違うしー。
まあいいや、と思いながら故人様ご指定の寺に直接電話してみたんですけども。

……電話に出た人にめちゃくちゃ疑われてる雰囲気が……。
そもそも寺の名前名乗らないのね……(泣)

仕方ないので経緯をざらっと説明したら、漸く相手の女性が話をしてくれました。
故人は3年前に1度、お墓参りに来たそうです。その時の話も何かしていた気がしますが、聞こえませんでした。
……いえ、聞かされても……困る……というか、どうしろと?w

でもって住職がただいま不在ということでした。
具体的な話は住職が帰ってからということになったのですが、どこから来るのか訊かれまして。
J県から行くと私が言ったら、Q県の駅から寺へ行く方法と、途中のバス停までお迎えに来てくださるという話になりました。

えーと……ありがとうございます。
(車代が発生)

更に1度、寺で読経してから納骨ということになるそうで。

え……なんで!? 直接納骨で良くない!?
お経とか別に頼んでないし! ていうか、そういうのって墓の前でやるくね!?
あれ? 私の感覚がおかしいの? だって葬式はもうしてるからいいじゃん?
そもそも納骨って骨を入れるだけだよね? あれ?

などという心の声は置いといて。
いえ。
仏の作法は知らないんですよ、私。うち神道だし。
神式だとけっこーリーズナブル&無駄がないっていうか。
(実際には神式にも色々あるでしょうから、私の知っている範囲での話、と思って頂ければ……)

話が大幅に逸れましたが。
まあ、それがルールというなら従うのはやぶさかではありません。
その分、お金が乗りますけどね……。常識的な相場であれば故人の遺産でペイ出来るでしょうから構いません。

えーと。故人のご意向であってもですね。超奥地なので行くだけで2時間、帰り2時間かかるのですよ。Q県内で往復4時間。
更に石屋に頼んで名前を彫らなきゃならないとなると、その分も乗せないといけません。相場では大体数万程度、10万だとぼられてる可能性が高いそーです。

で。
とりあえずその辺の細かい打ち合わせだのは、住職でなければ判らないらしく。
更に納骨の際に……どうも地面を掘らねばならないようで。
行ける人数を答えたら掘る人も用意してくれるそーで……。

どこまで料金が乗るのか全く判らないので、とりあえず住職が帰ってくるという日まで連絡待ちです。数日後なんですけどね……。

あー! もう、何でそんなに時間が掛かるの!(泣)
……という心の声はどこに飛ばせばいいのでしょうか。奥地なので謎文化圏なのかも知れません。

気を取り直して。
今度は三星先生にお電話。
Q県に行く日程が決まらないと、住職と具体的な内容が詰められないので……。
こちらは元補助人の渡瀬さんと話した後、折り返しお電話頂けることになりました。

んで、電話が来まして。
うーんと。三星先生に会う日にちが確定しました。で、用事がたくさんあるので、作業は相方と分担することになりました。
税金は相方に丸投げでおkということで、お願いする事にしました。
でもって銀行とかの件を片付けた後、15時以降に渡瀬さんとお会いすることになる……

あ゛ーーーーーーーーーーーーーーーー!

病院!(汗)
しまった、病院に色々の引き取りに行かねばならないのでは!?(汗)
うわあ……どうしよう。病院は後でもいいかなあ……。
しかもお骨の受け取りとかどーすりゃいいのかな……。

そんなことを思いつつも、近衛不動産の営業さんに電話。こっちはまだ営業中なのか電話に出られなかったので、連絡待ちです。

とりあえず今はこんな感じです。ばたばたですみません。

2014/05/30

ある日、相続が発生した。134

長女と会って書類作成しました。
……って書くと、簡単に済んでいそうに見えますかねw

具体的に内容を書いてみます。
まず、長女には役所に行ってもらいました。
私が住んでるトコでは住基カードがあればコンビニで住民票や印鑑証明書などが出せるのですが、長女のところではまだそのサービスがない……のかな?(汗)
出張所でも出せるのですが、どちらにしろ会うために出なければならない予定でしたので、役所に行ってもらいました。
でもってそこで印鑑証明書を5通取ってもらいました。何故5通なのかは後でご説明するとして。

んで、落ち合ったのはいいんですけども。
……さすがに実印が必要な書類をデスネ。オープンスペースでやり取りする訳にはいかないじゃないですか(汗)
一緒に行ったのがカラオケ屋だとしても、誰が私を責めようか!ww
ていうか、会議室とか借りるよりお得ですしね。ドリンク飲めますし。
(私と長女はもの凄い水飲みなので……)

で、まあ。書類を書いてもらってそこに実印を押してもらい、印鑑証明書を預かりました。
5通必要だったのは司法書士の三星先生にお願いした銀行が一行でないこと、役所に代理で行くために必要な委任状が必要だったこと等々の事情があったからです。

その間(長女と書類をやり取りしている間です(汗))に葬祭屋さんとの連絡をしたり色々あったのですが、夕方までは電話もそれほど多くなく。書類作成してもらった長女を見送るまではそこまで忙しいという感じもありませんでした。

問題はその後(汗)

まずは葬祭屋さんと連絡をしてみたのですが……うーん。故人の指定した場所が激しく奥地なので、葬祭屋さんもよく判らないとのことで(汗)
デスヨネー、と思ったのですが、私は以前に墓参りを何度かしているため、現地に行けば地形が変わらないのなら車で行けると思い……レンタカーで行く、ということに。

だがしかし。
帰って調べてみると思った以上に遠い上に道が変わっている!(泣)
新しい道路が出来ているらしく、以前と地形が違うというね!(泣)

色々と考えたり調べたりした結果、やっぱり公共交通機関を利用しようということになりました。
新しく道路が出来ているせいか、J県の駅から高速バスが出ているらしいのですね。……らしい、というのは実はバス会社のホームページがデッドリンクだらけで使い物にならなかったからなのですが(汗)

とりあえずバス会社に連絡するのは明日(つまり今日ですが)ということにしまして。
これで一応、行くことは可能というのは判りました。

次に解決するべき問題っていうか……。
かつて故人が墓守の方に幾ばくかの謝礼なり何なりをしていらしたという点をどーすべきか、です。

まず一番話に詳しそうな元補助人の渡瀬さんにお電話。
具体的な話を聞いてみたのですが、1年ちょっとの間に現金書留でお金を送られたのは1度だけだったようです。
ふむ……。
でもって送り先についてですが、故人が書留の封筒に直接住所などを記載されたため、渡瀬さんの方ではそれらについては控えていなかったそうです。当たり前ですけど。個人情報ですからね。
ただ、お名前は控えていらしたので、それは教えてもらうことが出来ました。

んで、今度は三星先生にお電話。
具体的にどこまですればいいのかを直球で訊いてみました。

故人のご意向である納骨まででいいのではないか、というのが先生のご意見でした。
なるほど……よーするにそれ以外のコトはタッチしなくていいと。逆にタッチすると向こう様に面倒な事になりかねないのではないか、というアドバイスを頂きまして。

冷静に考えるとそりゃそーだ。
納骨後、法事などはもちろん墓参りすら出来ない状態なのに、下手に関わると気を遣わせてしまうっていうか、相手も困りますよね。扱いに。
だとすると、納骨で終了の方が先方にも迷惑が掛からなくて済みそうです。

……とかいうような話をして、この日は終了しました。
うはー。1日が早いよ(泣)

2014/05/29

ある日、相続が発生した。133

立て続けに事が進んでいくものですねぇ……。

やっと一段落したところです。
はうー。最寄りのコンビニのコピー機が壊れてしまったよ(泣) 印鑑証明がかががががが。
仕方ないので別のトコで出すか……。

えーと。
あれから司法書士の三星先生からお電話やメールを頂きまして。
今回の葬祭屋さんの見積もりと、合わせて三星先生にお願いした件の見積もり&委任状テンプレが届きました。
葬祭屋さんの方は生前に平井汀子さんが直接相談していらしたらしく、そのプランでおっけーだったので代理で三星先生にサインをお願いしました。

でもって司法書士の先生の方の見積もりに目を通して、委任状をプリンタで叩き出し、その間に子供達に平井汀子さんが亡くなったことを伝え、様々な事後処理を私に一任してもらうことになりました。
これで情報の共有が出来ました。ちなみに親友にも午前の内に伝えてあります。

このままいくと今月中に1度、Q県入りしなければならないようです。
葬儀などは代理で済ませて頂いたのですが、さすがに納骨まではちょっと(汗)
それに墓周りのことは幾つか気になることがあったので、この機会にちゃんとしてこようと思っています。

話が飛びましたが。

えーと。
今は実印の注文とか色々してて、ばたばたです。
まあでも、動いている時の方が気持ち的にはマシですかね。あと、思ったよりは楽に片が付きそうかも? とか……思ったりもしていたり。

明日は長女に会って書類作成してきます^^

2014/05/27

ある日、相続が発生した。132

あれから何回かあちこちに電話をしてみました。

まず、司法書士の三星先生のところにお電話。
頼んだのはいいけど、実際の手数料などがお幾らなのかさっぱり訊いていなかったので(汗)

こういう話を人が亡くなってすぐにするのはいかがか、と思われる心清らかな方もいらっしゃるかも知れませんが、実はそういう話は誰かがどこかで必ずしているのです。
如何なものか、と思える人は事後処理をしたことがないだけかと思います。人が亡くなると色々あるんですよ~。

それはそれとして。

三星先生のところにどの程度の案件を投げるかで変わるのですが、今のところ銀行の預金残高チェック&口座止めるだけなら前と同じ料金みたいですね。消費税上がったのにいいのかな(汗)

それと、ここでひとつ大事な情報をもらいました。
実はあのボロ……もといw 土地の上に建っているアパートに居たはずの人が去年退去しているそーなのです。
おおぅ……それはそれは。ていうか、去年、ねえ……。

完全な空き家は誰かに悪用される恐れもあるので、早く手を打った方がいいですよ、とありがたい助言も頂きました。こういう時、信用出来る方を作っておくと本当に助かります。

ありがとうございます、とお礼を述べてから速攻で近衛不動産の営業さんに電話しました。
誰もいない、ということを伝えまして。んで、どーするべ? と訊いてみたらばですね。じゃあ、そのまま売るだけですね、と言われました。
実はあのアパートが未登記だから出来るんですがw
でもって、ちょっと調べたり色々してみるので、返答は待ってください、と言われました。

さあ、ここまで来ると色々とアレですよ~。動き始めたら一気にやった方が楽なので。

まず葬儀屋さんに電話。
私の住所氏名は教えたんですけど、私名義で見積書だの請求書だの領収書だのが来るのはまずい。
(何度も繰り返しますが、今回の件も含めて私が相続人ではないので(汗))
相続人代表ってことで長女名義にして欲しい旨を伝えよう……としたら、担当者が留守で。
折り返し連絡頂けるということでしたので、いったん電話を切りました。

その直後、補助人の渡瀬さんにお電話。
用件は請求書がどーとかではありませんよw

『遠くて行けないので、せめてお花だけでも贈らせて欲しいんですが。』

……何も問題ありませんね? つーか、普通ですよね?
感覚的に人間的にフツー。おっけーだと思います。

渡瀬さんはとても良心的な方なのか、何も出来なくて申し訳ありません、と何度も仰って。
いえいえ全然。
むしろ連絡が取れなかった平井汀子さんの面倒を見てくれていたのですから、こっちがお世話になっていた訳で。
……お世話になっていたこと自体、知りませんでしたけども。

で、お花のことをお話ししたら、葬儀屋さんが詳しいと思いますのでと言われ。
デスヨネーw と、生温い笑みを浮かべつつ、そうですか、判りましたとイイコの返事をしてみました。

亡くなった方にはもう何も言えませんから。つか、言っちゃダメっしょw
それまでにどれだけのことがあっても、駄目です。その辺りは私は出来るだけ礼節を尽くすことにしています。
生きている間だけですよー、言えるのw

それは置いといて。

ちらっと訊いてみたんですよ。一体、いつからお世話になっているのかと。
そしたらデスネ。家裁から連絡があったのが一昨年の末らしいんです。

どうやら渡瀬さんが補助人(そういう名前みたいです)として会う前に平井汀子さんは倒れたらしく?
具体的にいつかは判らないんですが、それから入院していたようです。

……これまでのことを考えると、色々と噛み合わない話が満載ですね!w
まあ、それは今はもう突っ込まないことにしましょう。過ぎたことですからね。

でもって平井汀子さんのアパートの家電話はまだ生きているようです。
一度、渡瀬さんも電話はもう使わないのだから、契約を切る方がいいのでは、と勧められたそうなのですよ。

平井汀子さん曰く、

「電話を切ってしまうと誰とも繋がりがなくなってしまう気がするので、残しておいて欲しい」

だったそうです。

どこまでが真実なのかは判りませんし、どういう思惑があったのかは今となっては判りません。ただ、故人がそう言っていたというのは事実みたいです。

んー!!www
土地を分筆した時の司法書士(三星先生)の連絡先を渡すくらいなら、私の住所を渡せばいいものを!w
そしたら連絡出来たくね!?w

……とは思いましたが、黙っておきました。
よっぽど嫌だったんでしょうか。……嫌だったのかなぁ。まあ、判らなくもありません。

そんな話をしてから、また何かあったらご連絡ください、と伝えると、とても心強いですと逆に言われてしまいました。

そう?w
一度、連絡先を教えたってことは、逆に言えばあなたの連絡先を押さえているということなので、先々何かあった時にこっちから連絡するかも知れないよ?w
良い知らせばかりではないかも知れないよ?w
(心の声)

そんな感じで電話を切った後、葬儀屋さんから連絡が入りました。
お花をさせて頂きたい、と言ったらすぐに手配してくださるということになりました。

さあ! ここで問題が発生!w
FAXで送るとか言われたよ!wwww

実はうちにはファクシミリはありません。それらのデータは全てメールでやり取りします。
必要なら買いますけどねぇ……。今のところそれほど必要とは思えないってーか。

でもって更に請求書とかの件を伝えると、やっぱり見積もりをFAXで送るとか言うし!(汗)
うええええ、困ったなあ。うち、誰も持ってないし(汗)

申し訳ありませんが、こちらでは誰もFAXを持っておりませんで……。
と、正直に言ったら、司法書士の先生のところにはありますよね? と訊かれ……あることはあると思いますけども、連絡先をこちらから勝手に教えることは出来ませんので、私が司法書士の先生に連絡することになりました。

でもって、司法書士の先生にご連絡。
快く引き受けて頂きました。でもってメールで送ります、とも仰ってくださり……。ありがたいことです。

今のところはそんな感じです。

2014/04/16

ある日、相続が発生した。131

そして数年経ち……。何度か桜の季節が過ぎ……。
え? それにしては日付がおかしい? キノセイデスヨww

そんな訳で、続きいってみたいと思います。



続き、ということは、事態が急変したということで。

ある朝の9時頃。
司法書士の三星先生からお電話がありました。
社会福祉士の……どういう名前にしますかね……。うーんと……渡瀬さんとかどうでしょう?w はい、決まり。

社会福祉士の渡瀬さんと名乗る方から連絡があり、平井汀子さんが亡くなったとのことでした。
以下、大体の会話の内容を書いてみます。

『生前は故人(平井汀子さん)のご意向で孫とも連絡をとっていなかったが、亡くなったということで連絡をとりたい。孫の連絡先を教えて欲しい(意訳)』

そんな感じで三星先生は渡瀬さんと仰る方から伝言をお願いされたようです。なるほど、と思って渡瀬さんという方に連絡してみましたが繋がりません。
仕方ないのでもっかい、三星先生に連絡。そうしたら代わりに連絡しますね、ということでした。
それとついでというか、早速裏を取ってくださっていて……渡瀬さんがQ県の社会福祉士の団体に所属している方だということを確認してくださってました。
相変わらず動きの速い方で助かります。

数分後、渡瀬さんと仰る方から電話がありまして。そこで色々聞いたのですが……。

まず、平井汀子さんの葬儀の話。
本来は孫である3人が行くものなのかも知れないけれども、代理という形で自分が行っても構わないということを仰ってくださり。

んー(汗) さすがに3人を行かせるのはリスクが高い(汗)

……と、瞬時に判断した私は、ありがたく渡瀬さんのご厚意に甘えさせて頂くことにしました。

平井汀子さんは生前に葬儀の注文をしていて、葬儀屋さんの指定、寺指定、墓指定までされてまして。
遺産から出すという形でなら、その通りにさせてもらえるという話で。

ここまで来るとさすがに隠したりとか遠回しにしても仕方ないので、実際に遺産で支払い可能なのか突っ込んでみました。
どうやら支払い可能な額が口座に残っているようです。ふむ。
それならまあ、故人の遺産ですし、要望通りの葬儀をさせて頂くという形で問題ないかと思ったので、渡瀬さんの提案に乗っかることにしました。

お骨の方は葬儀屋がしばらくなら置いてくださる、ということでしたので、お願いしました。
墓は某化け物が出るという噂のあった山近く指定……あそこか(汗)
葬儀屋が随伴してくれる、ということだったのでそっちもお願いする、ということで話を進めることに。

で。
気になるじゃないですか。
平井汀子さんは一体どこに住んでいたのかと。

実は平井汀子さんは、道で倒れて救急車で運ばれ、病院に入院していたようです。
病院で人工透析を受けていて、呼吸が止まり、心臓マッサージなどを行ったのですが残念ながらお亡くなりになったということでした。
倒れるまでは例のあのボロアパートにいたらしいんですよねー……(遠い目)

いやいやいやいやいやいや(汗)
あれは人が住める状態じゃなかったし、着替えとかもなかったし!(私の心の声)

思うところは色々ありましたが、とりあえず色々と準備とかがあるので、詳細が決まり次第連絡してくれる、というところで渡瀬さんとの会話を終了。

速攻で三星司法書士に電話w
渡瀬さんとのやり取りをざらっと説明した後、遺産調査などについて依頼しました。
……だってホントにあそこに住んでたかどうかも疑問なんだよね……(汗)
別のところで暮らしていたなら、渡瀬さんが知らない口座から家賃が引き落とされていたかも知れないのです。

疑うっていうか……人が暮らせる状況じゃなかったし……あそこ(汗)
あんなところで暮らしてたら、もっと早くヤバい状態になっていたと思うのです。

それも含めて調査依頼ですかねー。もし、どこか別のところで暮らしていたなら口座取引見れば一発で判りますから。今時、家賃を手渡しってレアですからねぇ。
仮に手渡しだったとしたら、渡瀬さんが知らないはずがありませんし。

ただ、問題がひとつ。
銀行では人が亡くなった場合、口座をストップします。
その口座からお金を出すには、相続人全員の委任状が必要になります。

渡瀬さんは自分が引き出せると思っていたようですが、甘いwww
以前、私が某銀行を倒してしまったので、Q県の銀行ではその手は使えません。
そもそも他人に口座管理させてはいけないのです。Q県信金w 大丈夫かw
凸られる前に止めろよww

三星先生には委任状のテンプレをメールで送ってください、とお願いしておきました。

んで、その辺の話を三星先生にぶん投げてから、今度は近衛不動産の営業さんに電話。
平井汀子さんが亡くなった旨を伝え、未だに例のアパートに居るかも知れない居住者をどうするかについて相談しました。

人が亡くなったのにいきなりそっちの処理かよ、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、アパートの持ち主が亡くなったのですから今度は相続人との契約書を作らないとならないのですよ。
まあ、契約書なしで暮らしていたみたいですから、居住者はテンパるかも知れませんがそんなことは私の知った事ではないのです。つか、むしろどういった人が住んでいるのか、全く判らないんでねー。

だがしかし。
住んでる人の名前すら判らない状態なので、正規の契約書なり、退去願いなりを出すことが出来ません。
なので、連絡をお願いしたら近衛不動産の営業さんは快く引き受けてくれました。直接現地に出向いてくださる、ということで……ありがとうございます。

今のところはこんな状況です。
続きは後日。

2014/04/03

ある日、相続が発生した。130

もう、この話はしばらく更新出来ないと思います。
今のところ、こちらに打つ手がないというのが現状でして、法改正でもしてもらわない以上、身動きが取れないというか……。
年内に片付けるのは無理だろう、ということを先に書いておきます。



先日、近衛不動産の営業に電話をしました。

あれから調べてはみたのですが、今回のようなケースの場合、合法的に片付けるにはかなりの手間と金がかかることが判明しました。
リスクもあります。コストもかかります。ですが、仮にそれをやったとしても、見合わないのです。

なので、今のところは保留ということを営業さんに説明しました。
法改正で『そこに住んでいない』という証明でも出してもらえるようになれば別ですが、今のところは難しそうです。
でもって相変わらず平井汀子さんは一切連絡して来ず、郵便物は放置プレイ、ですが営業さんの貼ったメモだけは剥がされているようです。

剥がしたのが誰か判りませんがw

で、まあ。
押して駄目ならとも言いますし。しばらく放置してみてください、と逆にお願いしました。
これまで定期的に貼られていたメモがなくなったら、どうするんだろうか、と。
ちょっとした興味ですw

判りました、と快い返事を頂きましたので、今のところは現状維持というか放置プレイということになりました。
勿論、私は他の不動産屋にこの案件を投げる気は一切ありませんので、どれだけ時間が掛かろうが、今の近衛不動産さんにお願いする所存です。

ですが、持久戦です。もしかしたら今の営業さんが転勤になる可能性もあります。
いつ処分出来るか判りません。

いやもうね。
嫌がらせ以外の何物でもないと思うんですよ、これw
だって中にいないんですから。でも役所がちゃんと働いていないようで、そこに住民票は置かれたままですので、そこにいるということになっているんです。
水道・電気・ガスもないのにどうやって生きているのか不思議ですがねw

まさかこれほどまで引きずるとは思いませんでしたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
いつかまた更新するとは思うのですが、いつ、というお約束が出来ない状態です。
ですので、ひとまずここで休憩ということになります。
どうもありがとうございました。

また、いつかお会いしましょう。

seeyou

2014/04/02

ある日、相続が発生した。129

今日、近衛不動産から定期連絡が届きました。
あれ以来、平井汀子さんとは連絡がとれていないようです。
でもって最後に会った時に平井汀子さんが私に手紙を送ると言ってたのだが、どうなったかと書かれていました。

うーんw 相変わらず逃げてるぽい?w
とは思いましたが、とにかく近衛不動産の営業さんに連絡してみました。

まず平井汀子さんの近況ですが。

近くを通った時に玄関のところにガムテでメモ書きを貼り付けているそうです。メモは剥がされているのですが、本人からは一向に連絡がない状態が続いているようで。
しかも最後に会った時はわざわざ営業所の所長さんも同席してくださったらしく……いやはや(汗)
ホントもうすみません(汗) お手数おかけします(汗)

結局、あれから一切連絡が取れていないようですので、平井汀子さんは息子の分の遺族年金手続きはしていないようです。
(平井汀子さんが自力で出来るほど簡単じゃないしw)
それは構わないのですが、やっぱりぶっちのままですかー……。

それと所轄署が狂ってた件についてですが。
色々な状況を踏まえ、今のところは放置しておくことに。

例えば営業さんが所轄署の管轄に別件を抱えていて、警察の介入がなければ解決出来ないという状況だったりするなら動く価値もあるのですが、現状、メリットはそれほど大きくないんですね。
それと今の時点で動いてもそんなにダメージがでかくならないんです。もしやるなら何かに便乗した方がダメージはでかくなります。その方が効果的なんですよねw
どうせあの所轄はろくなことになっていませんので、待っていればそのうちに問題が露呈するでしょう。その時にたたみかけた方が得かと。
……というようなことを説明してみました。

実際の所、警察は上に凸ることが出来ません。県単位で独立していて本社らしいものが存在しない。県をまたいだ横繋がりはもちろんですが、上に繋がっていないのです。
ですから上に凸って下を何とかしてもらう、という普通ならごく当たり前のことが出来ません。企業なら本社、統括している会社などに凸れば何とかなることも多いんですが、警察は無理なんですよねー……。
しかもQ県ですからねえ……。ふー。

まあ、ともかくとして。
現状では全く動きようがないというのが近衛不動産の営業さんからの返答でしたので、仕方ありません。役所から裁判までを含め、こちらで出来ることをやってみようかと思います。

とりあえず週明けに役所に電凸ですかねw

2014/04/01

ある日、相続が発生した。128

私がQ県からJ県に戻ったところから……というか、続きです。



昨日、近衛不動産の営業さんより電話がかかってきました。
まずその前にひとつ。
平井汀子さんが送ると言い張っていた手紙なるものは着ておりません。恐らく来ないだろうと思ってはいましたが、やっぱりありませんでした。なので、そのことは先に近衛不動産には報せておきました。

で、電話の内容ですが。

まず1件目。
平井汀子さんは無事に遺族年金を取得出来ることになったそうです。旦那様がお亡くなりになってから全く手続きしていなかったため、その手続き自体にかなり手間取ったようですが、役所の方はOKしたようです。
なので、これまでの分とこれからの分、どれだけか金額は知りませんが、平井汀子さんの懐に入るようです。

次、2件目。
やはり立ち退きはしたくない、と言い始めたそうで。
うーんw それならそれで地代をお支払い頂けるのであれば構いません。
ただしこれまでの滞納分を含め、これからも毎月地代が掛かってくるので、それを払える能力があるのかどうか疑問ですけど。
ですのでこの件は近衛不動産に仲介をしてもらう、という形で相場の金額を請求することにしました。

3件目。
生活保護、という単語は今回は1度も出ませんでした。まあ、あれだけ釘を刺しておけば、平井汀子さんも変な気は起こせないというか、逆にびびったのでしょう。
ですが、今度は自分の息子、つまり平井洋司さんの遺族年金を請求したいとのことで。

この電話の時には無理だと思っていたのですが、後で調べたら住民票が同じ場所にあるなら可能である、ということが判ったのでその旨を近衛不動産に伝えたところ。

「えっ!? あの、お子さんは請求出来ないんですか?

はい、出来ません。

子供3人は確かに平井洋司さんの実子でありますが、当時、生計が別であったため、遺族年金は請求出来ないのです。仮にしたとしても下りないでしょう。
そして平井洋司さんが子供の面倒を見ていたのならともかく、住所が全く別で、しかも養育費を支払っていたという話は聞いていたものの、それは正規の手続きを経ておらず、証拠がないのです。

例えば裁判所できっちり手続きをした上で養育費を支払っていた場合になら請求も可能かも知れないのですが、私はそれらの手続きは一切しておりませぬ。
ですので、出来ません。

「でも、平井汀子さんは旦那さんの分を請求出来るんですよね? えっ、お子さんは実の親子なのに出来ないんですか?」

ええ、そーなってるんです。法律で。

「えーーーー……」

近衛不動産の営業さんが言いたいことはよく判ります。
そ うですね。あの場所に住んでるかどうかもアヤシイ、おまけに資産持ってるくせに生活保護をうけようとかしてた平井汀子さんが請求出来るのに、実子であり、 しかも資産があるったって平井汀子さんが邪魔をしていて現金化出来ておらず、ついでに言えば多大なる迷惑を被っている子供3人が請求出来ないというのは納 得いかないのでしょう。

ええ、ええ、判ります。
判るんですが、駄目なんですよw

とりあえずその辺りのことを説明した後。

近衛不動産さんは実は今、平井汀子さんに市営住宅に入ることを勧めているのだそうです。
確かに市営住宅なら平井汀子さんの場合はタダでしょうから、住むには問題ありません。ガス、水道、電気もきっちりしていますしね。
今のあのボロ屋と比べれば天国かと。ま、住んでいると仮定しての話ですけど。
本人が住んでるって言い張ってますからねえ……。

そして平井汀子さんは息子である平井洋司さんの分も遺族年金を請求する気満々らしいです。
いえ、構わないんですよ。ええ。法的には可能なのです。
息子の収入に頼って生活していたのなら……事実、住民票はそこにあったわけですから、そういうことになります。書面上は……問題ありません。

すると近衛不動産の営業さん、またびっくりしたらしく。

「えっ!? 旦那さんのも出来て、息子さんのもですか!?」

はい、可能です。

かつては旦那様の収入で生活していて、その収入が絶たれたため、遺族年金をもらうことが出来る。これは昔の話ですから、殆ど無条件で通るはずです。当時の法律に則って支給されますから。
そして平井洋司さんの場合ですが、これもまた請求は可能です。
ただし、現代の法律に則って支給されますので、様々な書類が必要になりますし、手続きは非常に面倒なことになります。

平井汀子さんは自分で行って訊いてみる、と言っていたそーですが。
まず一人では手続き出来ないでしょう。そう思ったので、私は近衛不動産さんに、

「えーと、すみません。恐らく手続きが非常にややこしいので、そっちにヘルプコールが行くと思います」

と、あらかじめ言っておきました。
近衛不動産の営業さんは判りました、と快諾してくださいましたが、本当に申し訳ない気持ちです。

ノーギャラなわけですよ、これ。いえ、後々仲介料という形で近衛不動産にはとってもらうつもりではありますけどね? でも、平井汀子さんは一切、近衛不動産の営業には支払いしないわけです。
恐らく下手をするとありがとうの言葉すらありません。だってあれだけ誠意を持って接してくれて、さらに手続きを手伝ってくれた近衛不動産をぶっちした訳でしょう? 感謝の気持ちなんかないんじゃないですかね?

しかしまあ、今回もですが、ほんっとにDQNは固まりたがりますね。
いっそのこと物理的に村を形成して、その中だけで生きてくれませんかね? めんどくさい。

近衛不動産の営業さんとのお話はこれで一応は終了です。
あとはこちらの出した金額に応じた請求書を作成してもらい、平井汀子さんに突き付けていただけばおっけえです。
月々の支払いをしなくてはならない、ということをまず念頭に置いて頂き、なおかつ、支払いが出来るということであれば、文句ありません。そこに居て頂いて結構です。
ただし、例えば今回の震災のようなことが起きて近隣の方にご迷惑を掛ける事態になった時、全責任は平井汀子さんに取っていただきます。その一文を必ず入れてください、とお願いしておきました。
もちろんです、と近衛不動産さんは返答してくださいました。

そこに居座り続ける、ということは、そういうことなのです。

ある日、相続が発生した。127

桜がそろそろ満開に近くなってきたこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ここも長らく更新していませんでしたね。お読みになってくださっている方には申し訳ありませんでした。
ちょっと事情がありまして……わざと放置していたのですが……。

それでは続き、いってみます。



私はJ県に帰るために電車に乗っていました。
車内で電話がかかってきました。着信表示を見ると近衛不動産の名前が。
電車の中だったので、電話に出てすぐに切ろうとしたら。

すみません、緊急ですのでちょっとだけ、と言われ。
何事かと思ったら。

……実は今、平井汀子さんとお会いしている最中ということらしく。
目の前にいるのだそーで。でもってどうも、私にもの申したいことがあるらしいとかで。
まあ、目の前で言われて無視する訳にもいきませんから電話してきたんでしょうが、近衛不動産の営業さんもちょっと困ってるぽくて。

私は速攻で返事しました。

「すみません。話しても埒があかないと思いますので、書面でお願いします」

感情論で物事は動きません。特にこの手のことは感情がどーとかではなく、書類上どうなっているのかが問題になるのです。

あの土地の上に建っているモノが未登記物件であること。
築数10年を経過しており、危険であること。

この2点はガチで動かすことは出来ません。地主としてはそんな危険なものをいつまでも放置しておくわけにはいきません。もし、今回の震災のようなことが起これば、耐震工事など一切していないあの建物は瞬く間に崩壊し、近隣の方々にご迷惑をおかけするでしょう。
その際に誰がどう責任を取るのか。
平井汀子さんが全ての責任をとってくれるのなら構いませんが、残念ながらそれは無理でしょう。
だとすると、今度は地主である子供達に責任が発生することになるのです。
それは避けなければならないし、出来るだけ早くその要素は潰さなくてはいけません。

近衛不動産さんは判りました、そのように伝えます、と仰ってすぐに電話を切られました。
当然です。電車の中だっつーのw
近衛不動産さんもそれは判っていたのでしょうが、目の前で平井汀子さんがごねたのでしょう。仕方なくかけたものの、私がどう返事をするかは判っていたはずですから、即座に切ってくださいました。

そして今日。
週末はお忙しいようですので、さっき近衛不動産さんに電話を入れてみました。
どうやら報告書を既に作成してくださっていたようで……あらら。そういえば月に2度は必ず報告する義務があるんでしたね、すみません。

ですが近衛不動産の営業さんは、電話でもきちんとお話をしてくださいました。
まず1つ目。
最初に例のぼろアパートでの件を相談に行った交番から警察の方が来られたそうです。
どうやらご心配くださったようで……。自分だったらすぐに一緒に行くのに、と不思議そうにしていらしたそうです。
所轄が違うとこうも違うものか、と近衛不動産さんも驚かれたようで。いえ、近衛不動産さんはいつも近所の交番の方にお世話になっているらしく、そっちがデフォだと思っていたので、逆にぼろアパートの所轄署の態度に納得いかなかったらしいですが。

続いて平井汀子さんの件もお聞きしました。
色々聞いたのですが、まとめると……。

○平井汀子さんは地代を払う気があるらしい
○土地の固定資産税も払ってもいい(これは必要ありませんがw 何で払うと言っているのか意味が判らないw)
○生活保護がうけたい

まず1つ目。
地代は法外な請求だと仰っていたようですが、残念なことに以前に送った地代請求額は相場でございます。
あの平米で、あのサイズの建築物ということで、相場通りの金額を請求しました。
ですので、それを払って頂けるということであれば、それは別にどうぞ、としか言いようがありません。
つーか、むしろ払わない方がおかしいんですけどw
三年くらい経っていますので、遡って全てお支払い頂けるのであれば、それはそれでどうぞ?w

次。
固定資産税は、建築物については私、または子供に支払い義務はありせん。
土地の分はきっちり支払いしておりますので、これまた関係ありません。

次、生活保護ですが。
今の平井汀子さんの状態では生活保護を受給することは出来ません。
何故なら資産があるからです。

生活保護は資産がゼロでなければ受給出来ません。これは大原則です。
ですから、今の平井汀子さんには受ける資格がないのです。
今現在、おいくらお持ちなのかは知りませんが、それを持っている限り、生活保護の申請は出来ません。
資産がある場合、生活保護を申請して受給してしまえば、不正受給となりますので、それは犯罪です。
犯罪の手助けをさせるわけにはいきませんので、近衛不動産の営業さんにはその辺りの説明はしておきました。まあ、説明するまでもなくご存じでしたが。

手持ちの金がゼロになっても構わない、という発言があったそうですので、それなら遡って地代をお支払い頂き、その先の支払いが不能ということで、物件を手放すという形にすれば問題ないのでは、とお話してみました。
事実、そーなんだもんw

ですので、地代を払うということであれば、近衛不動産さんに仲介して頂き、お納め頂くということで話をしてくださいとお願いしました。
これなら仲介料が発生しますからね。近衛不動産さんもただ働きではなくなるのです。
これまで滞納している分をお納め頂き、なおかつ、これ以上は支払えないという形で物件を手放すことを前提になら、生活保護の申請は出来るでしょう。

ただし、この場合、身内がこの人の世話を一切みられないという条件がつきますけども。
まあ、普通に考えて無理ですけどね。金銭的にも。精神的にも。物理的にも。
なので、役所から連絡が来ても「無理です」と言えば済む話です。

しかしまあ、警察が来たら泡を食って出てくるというパターンを2度踏んでいるところを見ると、どうやら他にも色々とありそうですねぇ。
やれやれ。