2014/06/05

ある日、相続が発生した。140

本格的にバタバタし始めました。
まずはQ県へ移動しました。

○司法書士の三星先生の事務所へ

お約束の時間より少し早く、事務所に到着しました。

まずは挨拶してから、早速、Q県信金に移動。
三星先生が車を出して下さいました。おおう……。助かります。
実は移動が多くなりそうだったので電車の1日乗車券を購入していたのです。
まあ、後で使うのははっきりしてましたが(笑)

銀行でお金を出した後、近場だったこともあり、葬祭屋さんにも回って下さいました。
そこで葬儀代の支払いとお骨の引き取りをしました。
お墓に供える花をどうしようか、と思っていたら、葬祭屋の担当の方が準備して下さってて……助かりました。

その後、相方とは別行動に。
相方には税金の支払いや病院の精算をお願いし、私の方は三星先生と事務所に戻りました。

○元補助人の渡瀬さんと会う

約束の時間まで外で暇を潰した後、三星先生の事務所で渡瀬さんと会いました。
ご挨拶をさせてもらってから様々な物品の引き渡し開始です。
まずは書類系が何通かと、ひとつ気になることを聞きまして。

平井汀子さんが生前によく利用してらしたタクシーの運転手さんから、

『生前にお骨を持って行って欲しいと頼まれたが、どうすればいいか?(意訳)』

と、病院に連絡があったらしいのです。

さすがにそれはwww
その場ですぐに運転手さんに連絡し、納骨はこちらでさせて頂くと伝えました。
明らかにほっとされてましたが。

いや!
いくら利用客でも色々無理だろ!(汗)←心の声

平井汀子さんは一体、何人の方に納骨を依頼してらしたのか……。
まあ、不安があったのは判りますが。

で。
この後が大変で……

実は宝石類が後から出てきたのですが、その数が半端ない(汗)
しかも引き渡しなので、一点ずつ写真と照らし合わせて確認です。

思っていた以上に点数が多く、かなり苦戦しました(泣)
中腰でチェックを終えた時には腰が痛いのなんのって。いやはや、どんだけー。
しかも箱がデカイ!(汗)
運んで来られた渡瀬さんも大変だったと思います。

その後、家裁からの決定通知に従い、渡瀬さんに報酬をお支払しました。
想定額より少なかったので、本当にいいのか確認したほど(汗)

今回は遺産があったのでお支払が可能だったのですが、そうでなければロハらしいです……(汗)
大変なお仕事ですよね。と、素直に感想を述べると、大したことは出来なかったので、と連発されるんですよね。
ちょっと気になったので突っ込んでみたら、平井汀子さんが渡瀬さんに全面的に頼っていたのは、銀行口座と手紙の管理だけだったようです。

……なるほど。だから亡くなった後で宝石類が大量に出てきて驚かれたんですね。

んで。
そのままお帰り頂くのも忍びなかったので、ちょっとお話させてもらいました。

まず、ストレートに質問。
孫に連絡しなかった理由を訊ねてみました。

『これまでの色々な積み重ねがあってね(意訳)』と。

……確かに。
思わず色々言いたくなりましたが我慢しました。

でもって『息子が先に亡くなったのが寂しい(意訳)』と。

なるほど。確かに親より先に亡くなった訳ですからね。判らなくもありません。

平井洋司さんが亡くなった理由ですが。
とりあえず渡瀬さんが納得しやすいであろう理由を話しておきました。
何となくではあるものの、渡瀬さんにはある意味では回答に近いものを渡せたかな、と思います。

……ですが、本当のことは亡くなった本人にしか判りません。
遺された人たちは亡くなった方のことは思いたいようにしか思えませんし、理解したいようにしか理解出来ないのです。
それでいいのではないかな、というのが私個人の意見です。

その話をしている間、三星先生は席を外して下さいました。

○再び三星先生と

渡瀬さんを見送った後、今度は現実的な話を(笑)

宝石類は処分ですね。
一件、価値のあるものに見えますし、欲しい方はいらっしゃるかもですが、石類は怖い(汗)
先生も納得のご様子でした。
遺品ですから、形見として持ちたい方は持つのかもですが、残念ながら今回はご遠慮したいところです。

でもって、先生への手数料のお支払も済ませました。

○税金と病院

相方が済ませてくれました。助かった(汗)
ですが、病院には菓子折を持って挨拶が必要だと言われて……はう(泣)
どうやらもっかい行くことになりそうです……。


これで、ある程度は片付きましたね。
後はM区役所で手続きがありますが……今日戻ってからは無理かなあ(汗)
時間的に厳しいかも……。

今のところはこんな感じです。